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2011年 04月 11日

『アンフォルム』書評が「読売新聞」に掲載

「讀賣新聞」2011年4月10日(日)の文化欄「本よみうり堂」に、ボワ+クラウス『アンフォルム――無形なものの事典』(弊社2011年1月刊)の書評「現代美術の巨星を再読」が掲載されました。評者は美術批評家で多摩美術大学教授の椹木野衣さんです。「本書ではフォンターナからフォートリエ、ポロックからウォーホルに至る現代美術の巨星たちが、従来とはまったく異なる姿で再読されている。〔…〕現代美術の世界では他に「アンチフォーム(反形)」という動向があり紛らわしいのだが、〔バタイユに由来する〕「アンフォルム」は、先行するモダニズムの形式主義的な方法論に単に反撥するものではない。同じバタイユの著書に『非-知』があるように、「無形」とは、「正/反」からなる相互依存的な二項対立の外にある「非形」であり〔…〕。バタイユに強い影響を受けた美術家に今年、生誕百年を迎えた岡本太郎がいる。〔…〕太郎が戦後、みずからが目指す芸術を「ベラボーなもの」と呼び、そこに「意味なんかない」と語ったのと「アンフォルム」とのあいだには、どうやら意外な接点がありそうだ」と評していただきました。

by urag | 2011-04-11 09:13 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
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