明日10日発売の月刊誌「
中央公論」2011年3月号で、恒例の「新書大賞」が発表されます。これで4回目になりますか。私は別冊になった2回目から参加させていただいています。別冊になったのは2回目と3回目ですね。4回目は1回目と同じ、月刊誌の特集になっています。
◎決定! 新書大賞2011(20-40頁)
今年度No.1の新書を発表します〈新書通七〇人が厳選した〉年間ベスト10
新書大賞2011大賞受賞インタビュー『宇宙は何でできているのか』(村山斉)
入賞作品紹介
新書「冬の時代」それでも読むべき本はこれだ! (対談=永江朗×宮崎哲弥)
ちなみに私が推薦したのは以下の5点です。
『ポストモダンの共産主義』スラヴォイ・ジジェク著、ちくま新書
『ミドルクラスを問いなおす』渋谷望著、生活人新書(NHK出版新書)
『知性の限界』高橋昌一郎著、講談社現代新書
『現代語訳 武士道』新渡戸稲造著/山本博文訳解説、ちくま新書
『本は、これから』池澤夏樹編、岩波新書
上記5冊はベスト20にも入っておらず。5点に絞るというのがとても難しいのですが、ベスト20の中で私も推薦したかったのは、平井玄『愛と憎しみの新宿』ちくま新書、のみ。
3月号では、巻頭特集の「新書大賞」のほかに、ちばてつやさんと四方田犬彦さんの対談「『あしたのジョー』とあの時代」、佐藤優さんのエッセイ「菅首相の「新・帝国主義演説」、吉成真由美さんによるオリヴァー・サックスさんへのインタビュー「『レナードの朝』で解く脳の可能性と柔軟性」などが掲載されています。また、弊社が「表象」誌でお世話になっている松浦寿輝さんによる、連載小説「「川の光」外伝」の第2回「グレンはなぜ遅れたか」も載っています。
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