2010年11月下旬発売予定*ジャンル:音楽・芸術
マイナー音楽のために――大里俊晴著作集
46判(タテ188ミリ×ヨコ130ミリ)上製528頁 税込定価3,360円(本体価格3,200円) ISBN:978-4-901477-77-2
◆内容
音楽学者/ロック・ミュージシャン、大里俊晴の思考の軌跡を集成。現代の音楽批評のスタートラインと臨界点とを同時に示す、著者最初で最後の評論集!「稀な資質と奇妙な愛情と大胆な発想と単独者の倫理を持った音楽批評家・美学者」(細川周平「解説」より)。
◆おもな目次
プリペアード・アンダーグラウンド あるいはケージはいかにして“地下鉄”に乗ったか、その他
FZ あるいはマイナー音楽について
JZからの/への迂回
オーネット・コールマンは電話[ダイアル]する
グールドよりグルダへ 二人の越境者のためのエスキス
ミュジーク・コンクレートの栄光と悲惨 ピエール・シェフェールを中心に
現代音楽とロックはどのようにしてかかわり合うことができるのか
見え隠れする人間主義への誘惑……
音楽、情報、環境
自動ピアノの狂気 コンロン・ナンカロウのパリ・コンサート
問題は依然として手付かずのまま投げ出されている シュトックハウゼンの音楽の本質について
私は一五分だけフルクサスだったことがある
ロックと非-西欧 不自然な共犯関係を
作詞講座“あなたもゲンスブールになれる”
ジャズ批評の七〇年代 間章と平岡正明を中心に
ほか
◆著者紹介
大里俊晴(おおさと・としはる)
1958年2月5日新潟生まれ。70~80年代には「ガセネタ」「タコ」などのバンドで活動。早稲田大学文学部を卒業後、87~93年、パリ第8大学にてダニエル・シャルルのもとで音楽美学を学ぶ。97年から横浜国立大学にて現代音楽論、マンガ論、映像論などの講義を担当。著書に『ガセネタの荒野』(洋泉社)。音楽批評家・間章に関するドキュメンタリー映画『AA』(監督:青山真治)で全編にわたりインタビュアーを担当。2009年11月17日永眠。享年51歳。
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