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ウラゲツ☆ブログ

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2021年 12月 31日

月曜社最新情報まとめ(ブログの最新エントリーは当記事の次からです)

◆公式ウェブサイト・オリジナルコンテンツ
◎2011年6月28日~:ルソー「化学教程」翻訳プロジェクト。

◆近刊
◎2021年11月中旬発売予定:永山則夫『法廷調書』本体2,500円

◆最新刊(書籍の発売日は、取次への搬入日であり、書店店頭発売日ではありません)
◎2021年10月6日発売:佐藤泰志『光る道――佐藤泰志拾遺』本体3,400円
◎2021年9月28日発売:長崎浩『叛乱を解放する――体験と普遍史』本体3,200円
◎2021年9月22日発売:谷川渥『孤独な窃視者の夢想――日本近代文学のぞきからくり』本体2,600円
◎2021年9月21日発売:ロドルフ・ガシェ『読むことのワイルド・カード――ポール・ド・マンについて』本体5,400円、シリーズ・古典転生第25回配本(本巻24)
◎2021年8月27日発売:江川隆男『残酷と無能力』本体3200円。
◎2021年8月12日発売:森山大道写真集『Nへの手紙』本体2500円。
◎2021年7月5日発売:小泉義之『災厄と性愛――小泉義之政治論集成Ⅰ』『闘争と統治――小泉義之政治論集成Ⅱ』本体各2600円。
◎2021年6月1日発売:アルベール・ロトマン『数理哲学論集』本体4,500円、シリーズ・古典転生第24回配本(本巻23)。
◎2021年5月7日発売:『表象15:配信の政治――ライヴとライフのメディア』本体2,000円。
◎2021年4月5日発売:柿木伸之『断絶からの歴史』本体3,600円。
 高橋順一氏書評「歴史の闇のなかにまどろむ死者たちを目覚めさせよ――ベンヤミンの歴史哲学の根源」(「図書新聞」2021年7月31日付)
◎2021年3月19日発売:ロドルフ・ガシェ『地理哲学』本体3,000円、叢書エクリチュールの冒険、第18回配本。
 小林卓也氏書評「「地理哲学が開く「哲学とは何か」という問いの必要性――ギリシア古典研究から、古代ギリシアの歴史的・政治的状況を詳述し、これによって地理哲学のなかに、アナール学派の歴史地理学の転用以上の含意を読み込む」(「図書新聞」2021年9月18日付3面「学術・思想」欄)
◎2021年3月5日発売:吉田裕『持たざる者たちの文学史』本体4,500円。
 溝口昭子氏書評「「彼ら」「われわれ」を語る「わたし」を問う――植民地の群衆が炙り出す近代」(「図書新聞」2021年8月14日付)
◎2021年3月5日発売:カトリーヌ・マラブー『真ん中の部屋』本体3,400円、シリーズ〈哲学への扉〉、第8回配本。
 高橋一行氏書評「徹底した偶然性と否定的な可塑性――マラブーの全著作のエッセンスが凝縮されて詰め込まれた書」(「図書新聞」2021年8月7日付5面「学術・思想」欄特集「哲学と思想史の新たな焦点を読む」)
◎2021年3月3日発売:ロザリンド・E・クラウス『アヴァンギャルドのオリジナリティ』本体4,500円。
 大岩雄典氏書評「さらば、全てのアヴァン……」(「美術手帖」2021年6月号「BOOK」欄)
 谷川渥×小西信之×林道郎鼎談「批評とは何か――「モダニズムの神話」を扱ったロザリンド・クラウスの古典的な重要書の新訳」(「図書新聞」2021年6月5日付)
◎2020年12月9日発売:桑原甲子雄『物語昭和写真史』本体2,400円。
◎2020年11月12日発売:『多様体3 特集:詩作/思索』本体3,000円。
◎2020年11月6日発売:アルフォンス・ド・ヴァーレンス『マルティン・ハイデガーの哲学』本体4,500円、シリーズ・古典転生第23回配本(本巻22)。
 森一郎氏書評「フランスにおけるハイデガー受容史上の道標」(「週刊読書人」2021年2月19日号)
 黒岡佳柾氏書評「『存在と時間』の読解とフランス哲学界とハイデガー哲学との対話から、現代にも通じる独自の「ハイデガー論」が開陳される良書」(図書新聞4月10日号「特集:哲学と思想の波打際」)
◎2020年10月29日発売:ジェイソン・ワイス編『スティーヴ・レイシーとの対話』本体3,500円。
 塚原立志氏書評(「ミュージック・マガジン」2021年1月号「BOOK」欄)
 松尾史朗氏書評「自発的な求道者がゆむぐ驚異的に破綻のない言葉たち」(「レコード・コレクターズ」2021年2月号「INFO.STATION BOOKS」欄)
◎2020年10月2日発売:『多様体2 総特集:ジャン=リュック・ナンシー』本体3,200円。

◆販売情報(重版・品切・サイン本、等々)
◎重版出来:
 2021年02月15日:ビショップ『ラディカル・ミュゼオロジー』2刷
 2021年02月17日:久保明教『ブルーノ・ラトゥールの取説』4刷
 2021年03月29日:クラウス『視覚的無意識』3刷
 2021年05月19日:ボワ/クラウス『アンフォルム』4刷
 2021年06月07日:ブルワー=リットン『来るべき種族』2刷
 2021年08月16日:森山大道『K』2刷
 2021年08月16日:森山大道『ニュー新宿』3刷
 2021年09月27日:クラウス『アヴァンギャルドのオリジナリティ』2刷
 2021年10月12日:ユンガー『労働者』2刷
 2021年10月14日:ドアノー『不完全なレンズで』4刷
◎主要品切書目:『舞台芸術05』『舞台芸術08』『表象01』『表象02』『表象03』『表象04』『表象05』『表象07』『表象08』『表象09』『表象12』、毛利嘉孝『文化=政治』、クリフォード『ルーツ』、スピヴァク『ポストコロニアル理性批判』、ギルロイ『ブラック・アトランティック』、ハーマッハー『他自律』、ブレイエ『初期ストア哲学における非物体的なものの理論』、平井浩編『ミクロコスモス 第1集』、バトラー『自分自身を説明すること』、ユンガー『パリ日記』、ブランショ『書物の不在 初版朱色本』『書物の不在 第二版鉄色本』『謎の男トマ 初版本』、片山廣子『燈火節:随筆小説集成』『新編燈火節』、竹内てるよ『静かなる夜明け』、高柳昌行『汎音楽論集』、大里俊晴『マイナー音楽のために』『ガセネタの荒野』、大竹伸朗『ネオンと絵具箱』、森山大道写真集『新宿』『新宿+』『大阪+』『オン・ザ・ロード』『にっぽん劇場』『何かへの旅』『モノクローム』、森山大道フォトボックス『NOVEMBRE』、中平卓馬『都市 風景 図鑑』、やなぎみわ作品集『WHITE CASKET』、川田喜久治写真集『地図』、遠藤水城編『曽根裕|Perfect Moment』、佐野方美写真集『SLASH』。※書店からの返品で在庫がまれに生じる場合があります。直接、弊社までお電話かメールなどでお尋ね下さい。

◆出版=書店業界情報:リンクまとめ
◎業界紙系:「新文化 ニュースフラッシュ」「文化通信
◎一般紙系:Yahoo!ニュース「出版業界」「電子書籍」「アマゾン
◎話題系:フレッシュアイニュース「出版不況」「電子書籍」「書店経営
◎新刊書店系:日書連 全国書店新聞
◎雑談&裏話:5ちゃんねる 一般書籍

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# by urag | 2021-12-31 23:59 | ご挨拶 | Comments(21)
2021年 10月 18日

注目新刊:トマス・リッド『アクティブ・メジャーズーー情報戦争の百年秘史』作品社、ほか

注目新刊:トマス・リッド『アクティブ・メジャーズーー情報戦争の百年秘史』作品社、ほか_a0018105_01172759.jpg


★まずまもなく発売となる新刊から列記します。

都市の歴史』スピロ・コストフ著、東洋書林、2021年10月、本体6,000円、A5上製546頁(含カラー中口絵32頁)、ISBN978-4-88721-828-4
つげ義春――「無能の人」考』正津勉著、作品社、2021年10月、本体2,200円、46判上製224頁、ISBN978-4-86182-870-0
デンデケ・アンコール』芦原すなお著、作品社、2021年10月、本体2,700円、46判並製400頁、ISBN978-4-86182-868-3

★特記しておきたいのは、東洋書林さんの久しぶりの新刊『都市の歴史』。トルコ生まれの米国の建築史家スピロ・コストフ(Spiro Konstantine Kostof, 1936-1991)による最晩年作『The City Shaped: Urban Patterns and Meanings Through History』(初版1991年; 第二版、Thames & Hudson、1999年)の全訳です。以下に、帯文、隈研吾さんによる推薦文、目次詳細を転記します。

帯文:それは住まいする場か、それとも権力の集中点か? 流れゆく川、移ろいゆく空のように永遠に完結を見ず、静止することもない人間精神の具象である「都市(まち)」の形成史を、テマティックなアプローチに基づく連続した物語として捉えた、未来を紡ぐための大いなる「時の書」!!

隈研吾氏推薦文;本書で触れられているル・コルビュジエの「ロバの道」が示唆する有機性を、より深化させて今の東京にあてはめれば、しなやかな動きを受容する隙間的な空間、すなわち僕が提唱する「ネコの道」となるだろう──数百頁にも及ぶ肉厚で多層的な本書は、21世紀の町づくりの可塑性を考える際の、良質なスプリング・ボードにもなるだろう。古代から現代の世界都市が剛性と量塊感を獲得してゆくまでの歩みを活写した、壮大な「時の書」である。

目次:
序 INTRODUCTION
  1 工芸品としての都市 ……6
     はじめに 6/方法の分枝 15/時代とカテゴリー 30
  2 歴史のなかの都市 ……34
     都市のサイクル 34/都市の起源 37/早期の都市形態 43
  3 都市とは何か? ……47
カラー口絵pl.1−Pl.8 ……17
Ⅰ「有機的」パターン “ORGANIC” PATTERNS
Ⅰ–1 計画された都市と計画されなかった都市 ……54
Ⅰ–2 共存と書き換え ……59
Ⅰ–3「有機的」パターンの発展 ……66
     有機体としての都市 67/地勢の役割 70/土地分割 75/集住:シュノイキスモス 79/法と社会秩序 84
Ⅰ–4 直線と曲線:代替デザイン ……88
     計画されたピクチャレスクの起源 94/田園都市というパラダイム 103/保護管理と歴史の教訓 114
Ⅰ–5 モダニズムと計画されたピクチャレスク ……124
カラー口絵pl.9−Pl.14 ……89
Ⅱ グリッド THE GRID
Ⅱ–1 はじめに ……132
     直線プランニングの性質 134/グリッドと政治 138/「よりよき秩序」、あるいは慣例 142
Ⅱ–2 歴史の点検 ……145
     古代世界におけるグリッド 146/中世のニュータウン 154/ルネサンス末期のヨーロッパ 158/アメリカへの渡来 162
Ⅱ–3 グリッドのレイアウト ……172
     用地について 177/測量士と理論家 180/技巧家としての都市プランナー 184
Ⅱ–4 【都鄙/とひ】それぞれの座標システム ……191
     農地グリッド 191/グリッド化された拡張部 197
Ⅱ–5 閉じられたグリッド:枠組、アクセント、そしてオープン・スペース ……201
     市壁による枠組 201/街路のリズム 204/広場の配分 209/街区という組織体 215
Ⅱ–6 20世紀におけるグリッド ……225
カラー口絵pl.15−Pl.19 ……173
Ⅲ ダイアグラムとしての都市 THE CITY AS DIAGRAM
Ⅲ–1 円と多角形 ……234
     アーコサンティとパルマノーヴァ 234/ユートピアと理想都市 240
Ⅲ–2 特化された環境 ……246
     組織編成のデザイン 246/聖都 256
Ⅲ–3 政治的ダイアグラム ……261
     直線システム 261/集中型システム 268/スフォルツィンダによる例示 280
Ⅲ–4 機能的ダイアグラム ……285
     防衛の論理 285/交通と同心放射型都市 289
Ⅲ–5 世俗的/社会主義的ダイアグラム ……295
     労働者、犯罪者、そして研究者の秩序空間 296/都市社会の改革 301/地球と宇宙空間 310
Ⅳ 大様式/グランド・マナー THE GRAND MANNER
Ⅳ–1 はじめに ……314
Ⅳ–2 歴史の点検 ……318
     古代 320/ヨーロッパ・バロック 324/イタリア以外の大様式 326
Ⅳ–3 【大様式/グランド・マナー】におけるプランニング ……329
     地勢 330/舞台としての大様式 336/大様式と造園デザイン 340/高所のデザイン 346
Ⅳ–4「バロック」の諸要素 ……349
     直線路 349/「バロック」の対角線 352/三叉路と多叉路 358/大通りと大街路 366/均一性と連続する建物正面部 384/統一内の多様性 393/通景:ヴィスタ 396/ランドマークとなるもの、そしてモニュメント 401/儀式的空間としての主軸 409
Ⅳ–5 ポストモダン・バロック ……416
カラー口絵pl.20−Pl.30 ……369
Ⅴ 都会のスカイライン THE URBAN SKYLINE
Ⅴ–1 はじめに ……420
     公私のスカイライン 422/肖像化されたスカイライン 427
Ⅴ–2 スカイラインの呼び物 ……435
     聖別された高み 438/世俗的都市のランドマーク 448
Ⅴ–3 スカイラインのデザイン ……455
     原理原則のあれこれ 465/色彩と光 480
Ⅴ–4 モダン・スカイライン ……482
    「都市の冠」の鍛造 487/摩天楼都市 491/ガラスの塔 503/「そして彼らはこの町の建設をやめた」508
カラー口絵pl.31−Pl.39 ……457
あとがき xxx
図版出典 xxvii/参考文献 xxiii/原註 xiii/索引 iii

★コストフの編著書の既訳書には以下の2点があります。コストフ編『建築家――職能の歴史』(槇文彦監訳、日経マグロウヒル社、1981年)、コストフ著『建築全史――背景と意味』(鈴木博之訳、住まいの図書館出版局、1990年)。

★続いて、注目の発売済新刊および既刊を列記します。

アクティブ・メジャーズ――情報戦争の百年秘史』トマス・リッド著、松浦俊輔訳、作品社、2021年10月、本体4,500円、46判上製560頁、ISBN978-4-86182-870-6
映画の詩学――触発するシモーヌ・ヴェイユ』今村純子著、世界思想社、2021年9月、本体2,700円、4-6判上製308頁、ISBN978-4-7907-1758-4
新版 ハングルの誕生――人間にとって文字とは何か』野間秀樹著、平凡社ライブラリー、2021年9月、本体1,600円、B6変型判並製462頁、ISBN978-4-582-76922-7

★特記したいのは、『アクティブ・メジャーズ』です。ドイツ生まれで現在ジョンズ・ホプキンス大学教授をつとめる戦争学者トマス・リッド(Thomas Rid, 1975-)による『Active Measures: The Secret History of Disinformation and Political Warfare』(Farrar, Straus and Giroux, 2020)の訳書です。帯文に曰く「私たちは、偽情報の時代に生きている――。情報攪乱、誘導、スパイ活動、ハッキング……現代世界の暗部でくりかえされてきた無数の積極工作〔アクティブ・メジャーズ〕。ポスト・トゥルース前史となる情報戦争の100年を描出する歴史ドキュメント」と。1921年から2017年までの歴史を6部構成で扱っています。目次詳細は書名のリンク先をご覧ください。巻末解説「ソ連・ロシアの恐るべき積極工作〔アクティブ・メジャーズ〕」は、日本大学危機管理学部教授の小谷賢さんが寄せておられます。

★著者による巻頭の「はじめに」よりいくつか引きます。「偽情報が成功するには、「少なくとも一部は現実と合って」いなければならない〔…〕「あるいは少なくとも受け入れられている現実認識とは」」(9頁)。「私たちは偽情報の時代を生きている。私信が盗まれ、悪意でマスコミにリークされる。リベラル民主諸派間にある割れ目に楔を打ち込むために、ネット上で政治的情念が煽られる。加害者は疑惑の種を播き、表向きは悪意を否定するが、裏では密かに着々と手を打っている。/この近代的な偽情報の時代が始まったのは1920年代の初めで、かつてCIAが「戦略戦〔ポリティカル・ウォーフェア〕」と呼んだ技術と哲学は、およそ30年間隔の4つの大きな波で成長、変化した」(11頁)。

★「20世紀は、偽情報と、専門的で組織的な嘘の巨大な実験室となった。〔…〕しかし20世紀の偽情報工作のほとんどは、いくつかの大規模で成功した工作も含め、単純に忘れられている。21世紀の自由民主体制は、もはやこの過去を無視してはいられない。一つの産業をなすほどの冷戦時代の偽情報作戦による豊富で不穏な教訓を無視すると、20世紀半ばの誤りを繰り返すおそれがある。それはすでにデジタル時代の自由民主体制を弱体化しつつもある」(13頁)。「偽情報は単純にフェイク情報なのではない――少なくとも、必ずそうあるわけではない。隠密活動の歴史でも、最悪で効果的でもあった積極工作の中には、どこまでも正しい情報を出すように意図されたものもある。たとえば1960年、ソ連の諜報機関は、テネシー州からテキサス州におけるアフリカ系アメリカ人に対する、実際にあったリンチなどの残虐な人種差別的暴力行為を語るパンフレットを作った。そうしてKGBはこれの英語版とフランス語版を、フェイクのアフリカ系アメリカ人活動家集団の名をかたり、アフリカの10か国以上に配布した」(15頁)。

★これは現代人必読の書ではないか、というのが第一印象です。なお、本書の解説者の小谷さんが、朝日新聞の「じんぶん堂」サイトで紹介記事「「ポスト真実」前史を読み解く 米ソ(露)情報戦争の秘められた歴史」をお書きになっています。また、リッドさんの既訳書には『サイバネティクス全史――人類は思考するマシンに何を夢見たのか』(松浦俊輔訳、作品社、2017年)があります。


# by urag | 2021-10-18 01:06 | 本のコンシェルジュ | Comments(0)
2021年 10月 14日

重版出来:ドアノー『不完全なレンズで』4刷

弊社のロングセラー、ロベール・ドアノー『不完全なレンズで――回想と肖像』(堀江敏幸訳、月曜社、2010年9月)の重版4刷が本日できあがりました。なお来週土曜日10月23日から12月22日まで、美術館「えき」KYOTOで「写真家ドアノー/音楽/パリ」展が開催されます。

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# by urag | 2021-10-14 16:15 | 重版情報 | Comments(0)
2021年 10月 13日

注目新刊:『親密なるよそ者――スチュアート・ホール回想録』人文書院

弊社より今春『持たざる者たちの文学史――帝国と群衆の近代』を上梓された東京理科大学准教授の吉田裕さんが今般、英国における文化研究の第一人者スチュアート・ホールの回想録『親密なるよそ者』を人文書院より翻訳出版されました。取次搬入は一昨日11日なので、書店店頭にそろそろ並び始める頃です。ホールの訳書は本書が日本初となります。

吉田裕『持たざる者たちの文学史――帝国と群衆の近代』(月曜社、2021年3月刊)
スチュアート・ホール/ビル・シュワルツ『親密なるよそ者――スチュアート・ホール回想録』(吉田裕訳、人文書院、2021年10月)

◎刊行記念トークイベント「スチュアート・ホールのまなざし――権力・文化・抵抗」小笠原博毅 × 吉田裕
日時:2021年12月18日(土)18:30開場/19:00開演
会場:Readin’ Writin’ BOOK STORE(東京メトロ銀座線「田原町」徒歩2分)
料金:1,500円(会場参加、オンライン参加とも)

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# by urag | 2021-10-13 17:47 | Comments(0)
2021年 10月 12日

月曜社11月新刊:永山則夫『法廷調書』

2021年11月15日取次搬入予定 *社会/文芸

法廷調書
永山則夫[著]
月曜社 本体2,500円 46判(縦188mm×横125mm)並製352頁 ISBN:978-4-86503-123-2 C0036

内容:1968年の「連続射殺事件」について、法廷で永山本人が事実関係をあきらかにした、唯一の、そして最後の証言。「犯行を犯した本人が一番自分の刑罰を知ってるんだよ。それも分かってほしい」(第18回公判、昭和61年12月12日より)。永山の裁判で事実関係が争われることはなく、永山自身が自分の軌跡を語ることはなかった。その数少ない例外が一審における石川義博による精神鑑定であり、もうひとつがこの高等裁判所における供述である。被告人質問:遠藤誠弁護士

目次:
刊行にあたって
永山裁判とは何だったのか(大谷恭子)
二人の永山則夫(井口時男)
法廷調書
 第十六回公判:昭和六十一年十一月十二日
 第十七回公判:昭和六十一年十一月二十六日
 第十八回公判:昭和六十一年十二月十二日
永山則夫略年譜

著者:永山則夫(ながやま・のりお)1949年生まれ。連続射殺事件をおこし69年逮捕。獄中手記「無知の涙」や新日本文学賞受賞作「木橋」等、文筆活動によっても注目されてきた。1997年8月死刑執行。著書『捨て子ごっこ』『異水』他多数。永山裁判についての本で、近年の代表的なものに、『永山則夫 封印された鑑定記録』(堀川恵子、講談社文庫、2017年)、『死刑の基準 「永山裁判」が遺したもの』(堀川恵子、講談社文庫、2016年)がある。

アマゾン・ジャパンにて予約受付中

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# by urag | 2021-10-12 16:12 | 近刊情報 | Comments(0)