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2009年 08月 31日

廣瀬純選書ブックフェア「死ねキャピタル!」@ブックファースト新宿店

◎人文系入門書選書 by 廣瀬純:ブックフェア「死ねキャピタル!」

ブックファースト京都店でのブックフェア「先走りしようぜ!」に続く、廣瀬純選書第二弾をブックファースト新宿店にて開催!選書コメント付特製パンフレット好評配布中です。

選者コメント:「日常生活と運動が重なり合って同じものでありつつあるときに重要なのは、「生活を守る」とか「生きさせろ」みたいな再生産の場の防衛みたいなことじゃなくて、かつて労働の世界にあった生産や創造が日常生活の只中に入り込むっていうことです。生活そのものが芸術で、どこまで生きること自体をクリエイティブな方へ持っていけるかが重要。それが生活=運動ということだと思います」。

期日:09年8月末日~9月末日頃
場所:ブックファースト新宿店 地下2階・Fゾーン 人文書棚にて展開中
 東京都新宿区西新宿1-7-3 モード学園コクーンタワー1F・地下1・2F
 tel 03-5339-7611 休業日・不定休 営業時間AM10:00-PM10:00

◆パンフレット:フェアのために選書した本について、廣瀬氏がそれぞれにコメントを書き、洛北出版が特製パンフレットに仕立てました。ご希望のかたは info@rakuhoku-pub.jp に「パンフレット希望」と連絡してください。無料(送料も無料)です。

廣瀬純(ひろせ・じゅん):1971年生。龍谷大学経営学部教員。映画批評誌『VERTIGO』編集委員。著書として、『美味しい料理の哲学』(2005年、河出書房新社)、『闘争の最小回路――南米の政治空間に学ぶ変革のレッスン』(2006年、人文書院)、『闘争のアサンブレア』(2009年、コレクティボ・シトゥアシオネスとの共著、月曜社)、『シネキャピタル』(2009年、洛北出版)、訳書として、パオロ・ヴィルノ『マルチチュードの文法』(2004年、月曜社)、トニ・ネグリ『芸術とマルチチュード』(2007年、共訳、月曜社)、同『未来派左翼』(2008年、NHK出版)などがある。
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by urag | 2009-08-31 16:24 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2009年 08月 22日

「ディヴァガシオン」誌第5号(09年夏号)

「ディヴァガシオン」誌第5号(09年夏号)が完成した模様です。同誌は慶応大学の福田和也研究会に所属する明石陽介さんが編集しておられるミニコミ誌。第5号ではメイン特集が「翻訳者の使命」となっています。今までの号の中で一番ヴォリュームがあります。同号では私と明石さんとの対談「人文書について、語りうること」の第2回が掲載されています。今回のテーマは「経済状況と出版社」です。同誌は一般の流通には乗っていませんが、興味のある方は、同誌の公式ブログをご参照下さい。

「ディヴァガシオン」誌第5号(09年夏号)

◎インタビュー
坪内祐三「雑誌彷徨」(聞き手=編集部)

◎特集「翻訳者の使命」
持田睦「かすかに聞こえる「ノン」の響き」
明石陽介訳「象徴主義詩抄」

◎小説
石原征爾「寛容な妻」
内野直樹「あつもの」

◎論考「PENSÉE ABSOLUE」
米谷南海「コンカツは裏切らない。」
石嶺絵理子「林に潜む肉食獣」
三井果苗「BL~女子的好き放題フィールド」

◎論考「Adieu, mon ami」
二澤弘子「切り取られた目」
小峰正治「アラン・バシュングについて」

◎連載
山本貴光「人文とは何か」第1回
小林浩「人文書について、語りうること」第2回(聞き手=編集部・明石陽介)
明石陽介「詩情の光源」第1回

◎レヴュー
今理織「ローゼンツヴァイクのあたらしい哲学」

◎コラム
桂一朗「“コミカル”な人びと」
山本周「顕微鏡とペンライト」
伊藤拓馬「社会人へ愛をこめて」
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by urag | 2009-08-22 17:39 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
2009年 08月 22日

「アーキテクチャ」フェア×トークイベント@紀伊國屋書店新宿本店

先日ご紹介した紀伊國屋書店新宿本店人文書フロアでの「人文書在庫僅少本」フェア第2弾に隣接した棚で「アーキテクチャ」フェアがスタートしています。

◎「アーキテクチャ」フェア×トークイベント

◆ブックフェア「アーキテクチャ──来るべき新しい「秩序」とは?」

期間:09年8月12日~9月27日(営業時間10:00~21:00/8月9月は無休)
場所:紀伊國屋書店新宿本店 5F 人文書売場

内容:現代社会を規定する新たな権力とは? 建築、都市論、社会設計、コンピュータ・システム――様々な切り口からアプローチします。洋書をふくめ、総勢約250点の書籍が並びます。
追加情報:『思想地図vol.3』に寄稿されている建築家・藤村龍至氏が選ぶ「アーキテクチャ」関連書を展開。貴重なコメント付きです(会期途中よりスタート)。
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◆トークセッション(1)山名義之「近代建築の巨匠ル・コルビュジエがみたモダニズムの夢――『ムンダネウム』(筑摩書房)刊行記念

日時:09年9月6日(日) 15:00~17:00(予定)/開場14:30
会場:紀伊國屋書店新宿本店 9階特設会場

定員:30名(入場無料、お申し込み先着順)
 ※整理券等は発行しません。事前お申し込みの上、会場まで直接お越しください。
 ※当日混雑する場合は立見になる可能性もございますので予めご了承ください。
お申し込み先:紀伊國屋書店新宿本店5階人文書カウンター
 ※またはお電話でお申し込みください。代表03-3354-0131(10:00~21:00)

内容:いま初めて明かされる壮大な“世界都市”計画。近代建築の巨匠による美術館構想の原点がここに。「ムンダネウムの基本理念とは、人類の統一であり、よりよい文明を目指した自由な連合の働きであり、・・・知的なファクターの組織化・編成化を 確かなものにしていくことである。・・・ムンダネウムは誰でも入れる大きな美術館や展覧会を提供し、人々を世界市民として受け入れるのである」(ポール・オトレ)。「ムンダネウム、それは労働機関であり、思惟の発信源となる」(ル・コルビュジエ)。


◆トークセッション(2)荻上チキ×西田亮介×速水健朗「アーキテクチャへの想像力

日時:09年9月13日(日) 16:00~18:00(予定)/開場15:30
会場:紀伊國屋書店新宿本店 9階特設会場

定員:30名(入場無料、お申し込み先着順)
 ※整理券等は発行しません。事前お申し込みの上、会場まで直接お越しください。
 ※当日混雑する場合は立見になる可能性もございますので予めご了承ください。
お申し込み先:紀伊國屋書店新宿本店5階人文書カウンター
 ※またはお電話でお申し込みください。代表03-3354-0131(10:00~21:00)

内容:ウェブやケータイが日常的なツールになっていった00年代は、情報社会論が再注目されたディケイド(10年期)でもあった。中でも、多くの論者が注目し、論を研鑽している概念の一つが「アーキテクチャ」である。道徳や法規制とはまた違い、環境的・工学的なアプローチによって、人々の行動に関与する匿名的な権力として語られる「アーキテクチャ」。変わりつつある「管理」への想像力を、3人の若手論者がコミュニティ、コンテンツ、コミュニケーションの現状分析を通じて、鮮やかに活写する。

***
【書店員の皆様へ】

当ブログでは、弊社の出版物を活用してくださっているブックフェアの積極的な告知を心がけております。未紹介のフェアはまだまだたくさんあると思います。よろしければフェアの開催情報をEメール(アドレスは弊社ウェブサイトに明記してあります)でお知らせ下さい。フェア名、実施期間、売場名、フェアの趣旨説明などは必ず書き添えてください。売場の写真を添えていただけるとフェアの様子が分かってたいへん嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

また、ブックフェアでなくても、売場自体を宣伝したい、開店したので宣伝したい、という場合の告知でも構いません。条件は「弊社の本を扱っていること」ですが、弊社の本が置いていない場合でも、当方が「これは面白い」と判断したお店の紹介はできます(今回のフェア紹介がその一例です)。新刊書店だけではなく、古書店さんや図書館さんでも紹介します。

個人の方からの「こんな面白いフェアがありますよ」という投稿も歓迎しますが、店内を撮影する場合は、撮影とウェブ公開の了解をお店からきちんと得てくださいね。よろしくお願いします。
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by urag | 2009-08-22 17:04 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2009年 08月 20日

新規開店情報:月曜社の本を置いてくださる予定の本屋さん

これから開店する本屋さんで、弊社の本を扱ってくださる予定のお店を順次ご紹介しております。お近くにお越しの際はどうぞお立ち寄りください。

09年9月18日(金)
くまざわ書店ランドマーク店:343坪
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー ランドマークプラザ 5F
先月下旬(09年7月23日)に閉店した有隣堂ランドマークプラザ店の跡地に入店。有隣堂ランドマークプラザ店は93年7月開店。当時は外国人客向けの洋書コーナーが充実していた印象がありました。06年10月13日にリニューアルし、「同店で需要の多い写真集などのビジュアル書籍、趣味関連のハウツー本、デザインパーソナル文具などの売り場を拡充し、コミックコーナーなども新設する。絵本コーナーにはベンチを置き、親子で絵本を閲覧できるスペースを設ける」(「ヨコハマ経済新聞」06年10月10日付記事)といったテコ入れもありました。くまざわ書店は、神奈川県内18店舗目の開店となります。

***
ところでつい先日、「産経新聞」に「新刊と古書の併売 書店再生の秘策となるか」(09年8月9日)という記事が出て、フタバ図書や文教堂、三洋堂書店、平安堂などのチェーン店における店頭での古書買取と、新刊と古書の店頭併売を取り上げており、「高価買い取りを打ち出したのは、新古書店・ブックオフへの対抗心のほか、新刊販売との相乗効果を見込むから」と分析しています。

そんな折、業界専門紙「新文化」では「ブックオフ、名古屋に新刊書店併設の複合店を出店へ」(09年8月13日)という記事が。「11月にカインズホーム名古屋みなと店(名古屋市港区一州町)の2階に、新タイプの大型店舗「BOOKOFF SUPER BAZAAR」を出店する。売場は1500坪ほどで、本や洋服、スポーツ用品などのリサイクル売場と新刊書店を併設する」とのことです。まあこういった展開は想定の範囲内ですね。同複合店は、まず鎌倉大船店が来月中旬(09年9月12日)にオープンします。

ブックオフの09年8月12日付のプレスリリース「BOOKOFF SUPER BAZAAR鎌倉大船 出店のお知らせ~神奈川県内最大級のリユース複合店、新名称・新カラーでお披露目~」(PDF)にはこうあります。

「ブックオフコーポレーション株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:佐藤弘志)および子会社であるリユースプロデュース株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:安田典之)は、2009 年9月12 日、本・CDのBOOKOFF を中心に、衣料品やスポーツ用品などのリユース店舗を複合し、カフェも併設させた新しいタイプの大型店舗、「BOOKOFF SUPER BAZAAR(ブックオフスーパーバザー)鎌倉大船」を出店いたします。「BOOKOFF SUPER BAZAAR」は、ブックオフグループが展開するリユース専門の複合店「BOOKOFF 中古劇場」にカフェなどの新しい魅力を加えてさらにパワーアップした、大型店舗の新名称です。鎌倉大船は、BOOKOFF SUPER BAZAAR としての1 号店となります」。

同プレスリリースによれば、BOOKOFF SUPER BAZAARの店舗コンセプトは以下の通りです。

「BOOKOFF SUPER BAZAAR は、本やCD のリユース店舗BOOKOFF を核として、洋服や子供用品、スポーツ用品、腕時計などの5 つのリユース専門店を複合した大型店舗です。「家にある売りたいものを何でも持っていき一度に買い取ってもらえ、また、広い売場を回遊してきれいなリユース品を手ごろな価格で買う事ができる」という、2 つの目的でご利用いただける便利なお店です。広い店内でお客様にゆっくりくつろいでいただくために、店内にはカフェも併設し、飲み物や軽食を提供いたします。また、鎌倉という地域に合わせて、従来の黄色と青のイメージカラーから、一段トーンを落としたオレンジと紺色のカラーに変え、若者だけではなく大人にも落ち着ける店をコンセプトとして掲げております」。

また、同プレスリリースでは、BOOKOFFの事業ミッション「捨てない人のブックオフ」 について、次のように説明しています。

「ブックオフグループでは、「ご家庭でご不要になったものを、新しい持ち主のために役立てる」という「リユース事業」に特化し、本やCD、洋服やスポーツ用品、子供用品など様々なジャンルのリユースに取り組んでまいりました。/今後も引き続き『ものを捨てたくない人が、捨てない生活を実現するためのインフラとしての役割を果たすブックオフ』=『捨てない人のブックオフ』を事業ミッションとして、様々な形のリユース事業を通して循環型社会の実現に取り組んでまいります」。

近年、新刊と古書の併売は、アマゾン・ジャパンのようなネット書店ではいち早く実現されていましたが、リアル書店でも実現化が進むものと思われます。チェーン店が新刊と古書の併売に本格的に着手し始めた一方で、いわゆる町の本屋さんたちはどうするでしょうか。新刊と古書を併売する独立系の地域書店は古くから存在しましたけれど、あくまでも少数派でした。再販制や委託制度が見直されつつある昨今、新刊と古書の併売は時代の趨勢と言えるのかもしれません。「売れ残りの新刊をデッドストック本に切り替えて自由価格で販売する」裁量を書店さんが自由に行使できる時代もいずれ来るでしょうか。2010年代にはそうした新しい展開が待ち構えている気がします。

さらに言えば、BOOKOFF SUPER BAZAARの登場は、アウトレットモールの近い将来をも予感させます。アウトレットモールは、高級店の品物を安く買えるという特徴がありましたが、たとえば、ユニクロのようなもともと廉価なメーカーやABCマートなどの量販店、そしてBOOKOFFなどのリユース店が入店するような、「お値打ち価格」モノやリユース/エコに特化したモールが現れてもまったく不思議ではないと思います(そうなるともはや「アウトレット」とは言わないでしょうけれど)。むしろそうしたモールがイオンなどの巨大ショッピングセンターに併設されていくのは必然な気がします。すでに100円ショップがショッピングセンターに入店している例がありますし、消費傾向が上向きになることは今後も容易には実現されえないと思いますので、各種の廉価なサービスを提供する複合施設はどんどん増えるだろうと予想できます。そうした複合施設への入店にお呼びがかかる人気書店はどこになるのでしょう。大型チェーン店はきっと真剣に戦略を練っているのではないでしょうか。
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by urag | 2009-08-20 10:16 | 販売情報 | Trackback | Comments(0)
2009年 08月 18日

09年9月25日発売予定:森山大道写真集2点同時刊行

◎09年9月25日取次搬入、森山大道写真集2点同時刊行

にっぽん劇場1965-1970
B5判変型(タテ261ミリ×ヨコ180ミリ)、並製カバー装410頁(カラー45頁)、本体3,200円、ISBN:978-4-901477-48-2 

何かへの旅1971-1974
B5判変型(タテ261ミリ×ヨコ180ミリ)、並製カバー装484頁(カラー150頁)、本体3,600円、ISBN:978-4-901477-49-9
        
内容:森山大道の原点から頂点、混沌の10年間を、雑誌掲載時のままに集成(収録誌「カメラ毎日」「アサヒカメラ」「アサヒジャーナル」「フォトアート」)。写真キャプション、自作解説も復刻。2点同時刊行!

「ぼくの20代後半の写真へのおもなこだわりは「写真とは何か?」だった。そして、30代前半のこだわりの多くは「写すとは何か?」だった。発刊される2巻の本におさめられた10年間は、写真雑誌を実験の場として、写真について、もっとも思いをめぐらせた、写真と自身へのたえざる問いかけの時代だった。いわば、ぼくと写真との格闘の軌跡であり記録なのである」(森山大道)。

おもな収録作品:ヨコスカ(1965年)/あたみ(1966年)/にっぽん劇場(1967年)/ACTOR・シミズイサム(1967年)/浅草木馬館(1967年)/信濃路のさぶちゃん(1967年)/バトントワラー(1967年)/2人の城 1DK(1967年)/暁の1号線(1968年)/オン ザ ロード(1969年)/歪む都市空間(1969年)/アクシデント〈連載12回〉(1969年)/ニューヨーク・シチー(1972年)/桜花(1972年)/地上(1973年・連載12回)/日本三景(1974年)など。 

森山大道(もりやま・だいどう):1938年生まれ。最近の作品集・著書に、『もうひとつの国へ』(朝日新聞出版、08年9月)、『森山大道、写真を語る』(青弓社、09年3月)、『Light&Shadow 光と影 新装版』(講談社、09年4月)、『NORTHERN』(図書新聞、09年6月)、『BUENOS AIRES 新装版』(講談社、09年7月)などがある。
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by urag | 2009-08-18 16:14 | 近刊情報 | Trackback | Comments(0)
2009年 08月 07日

『思惟の記憶』書評が「週刊読書人」09年8月14日号に

アレクサンダー・ガルシア・デュットマン『思惟の記憶――ハイデガーとアドルノについての試論』の書評「アクロバティックな「試論」――ハイデガーとアドルノの思想を問い直す」が、「週刊読書人」09年8月14日号に掲載されました。書評者は細見和之さんです。ご存じかと思いますが、細見さんはアドルノの研究者・翻訳者として、また詩人としても著名な方です。なお弊社では今後、デュットマンの『エイズとの不和』を刊行する予定です。
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by urag | 2009-08-07 17:28 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2009年 08月 07日

人文書在庫僅少本フェア《第2弾》@紀伊国屋書店新宿本店

人文書在庫僅少本フェア第2弾@紀伊国屋書店新宿本店

今週火曜日(09年8月4日)より、紀伊国屋書店新宿本店5Fの階段脇で人文書僅少単行本&僅少文庫本フェアが開催されています。6月24日から7月31日まで開催された僅少本フェア第1弾(岩波文庫・同単行本、講談社学術文庫、平凡社ライブラリー、中公文庫ビブリオ・同文庫限定復刻)では、4ケタにのぼる冊数が売れ、たいへん好評だったようです。

第2弾で展開されているのは、平凡社の単行本★および平凡社ライブラリー、中公新書★および中公文庫ビブリオならびに同文庫限定復刻、講談社学術文庫、朝日出版社の単行本★です。★は今回からの新規です。店頭の風景は以下の写真をご覧ください。
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朝日出版社の単行本はフェア開始時点では点数が少ないですが、フェア期間の半ば(お盆以後)に第二次入荷がある予定です。隣接する棚では、みすず書房の僅少本が継続展開中。また、まもなく「アーキテクチャ」フェアも併催開始の予定です(詳細は後日)。

★「人文書在庫僅少本フェア《第2弾》」@紀伊国屋書店新宿本店5F人文書

内容:平凡社単行本およびライブラリー、中公新書および同文庫ビブリオ・同文庫限定復刻、講談社学術文庫、朝日出版社単行本の僅少本を販売。お早めにお買い求めください。

期間:09年8月4日~9月6日(営業時間10:00~21:00/8月9月は無休)
場所:紀伊國屋書店新宿本店5階人文書売場(A階段横壁棚3本フェア台2台)

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【書店員の皆様へ】

当ブログでは、弊社の出版物を活用してくださっているブックフェアの積極的な告知を心がけております。未紹介のフェアはまだまだたくさんあると思います。よろしければフェアの開催情報をEメール(アドレスは弊社ウェブサイトに明記してあります)でお知らせ下さい。フェア名、実施期間、売場名、フェアの趣旨説明などは必ず書き添えてください。売場の写真を添えていただけるとフェアの様子が分かってたいへん嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

また、ブックフェアでなくても、売場自体を宣伝したい、開店したので宣伝したい、という場合の告知でも構いません。条件は「弊社の本を扱っていること」ですが、弊社の本が置いていない場合でも、当方が「これは面白い」と判断したお店の紹介はできます(今回のフェア紹介がその一例です)。新刊書店だけではなく、古書店さんや図書館さんでも紹介します。

個人の方からの「こんな面白いフェアがありますよ」という投稿も歓迎しますが、店内を撮影する場合は、撮影とウェブ公開の了解をお店からきちんと得てくださいね。よろしくお願いします。
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by urag | 2009-08-07 17:05 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2009年 08月 03日

新規開店情報:月曜社の本を置いてくださる予定の本屋さん

これから開店する本屋さんで、弊社の本を扱ってくださる予定のお店を順次ご紹介しております。お近くにお越しの際はどうぞお立ち寄りください。

09年9月19日(土)
ジュンク堂書店松山店:530坪
愛媛県松山市千船町5‐7‐1 エスパル松山ビル 1‐6F
先月いっぱい(09年7月31日)で78年3月以来の約30年間の営業にピリオドを打った紀伊國屋書店松山店の後継店です(「愛媛新聞」09年8月1日記事、「毎日新聞」愛媛版09年8月1日記事)。紀伊國屋書店の退店を惜しむ声は多く、営業継続のために5000通以上の署名が集まったとか(「新文化」09年7月9日記事)。松山店の店売は1F~5Fで展開していたかと思いますが、ジュンク堂ではワンフロア増えるということなのでしょうかね。

09年10月8日(木)
紀伊國屋書店熊本はません店:図書410坪
熊本県熊本市田井島1‐2‐1 ゆめタウンはません 3F
JR熊本駅から車で20分の大型ショッピングセンター「ゆめタウンはません」内に出店。現在入居中の明林堂書店は8月16日で退店とのこと。紀伊國屋書店の出店は「ゆめタウンはません」の大規模リニューアルに伴うもの。同県における紀伊國屋書店の既存店は「熊本光の森店」(菊池郡菊陽町光の森7-33-1 ゆめタウン光の森 2F)。

なお明林堂書店は一年前(08年8月)に民事再生法を申請。九州で当時92店舗を運営する売上ナンバーワンのチェーンでしたが、申請時の負債額は書店では最大規模の147億円でした。92店舗中81店舗が大阪屋帳合で、残りの11店舗はトーハン帳合でした(「新文化」08年8月26日記事)。大阪屋は明林堂の破綻4か月前にトーハンからの帳合変更を引き継いだとか(その前に中央社からも引き継いでいたそうです)。明林堂は関連会社にトヨタ系列の会社が複数あり、優良企業のはずでしたが、既存店の営業不振に加え、空き店舗対策で開店した焼肉店、古本店、中古ゴルフショップのいずれも苦戦した模様です。

民事再生法申請後、スポンサーがなかなか決まりませんでした。ついさいきん(09年7月末)、宮脇書店の関連会社宮脇カルチャースペースが支援を決定した(「新文化」09年7月30日記事)とのことです。
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by urag | 2009-08-03 13:51 | 販売情報 | Trackback | Comments(0)
2009年 08月 03日

世界を編集する――書棚から文化まで

ソフトバンククリエイティブさんが発行しておられるメールマガジン「週刊ビジスタニュース」の09年7月22日号に、「世界を編集する――書棚から文化まで」と題したエッセイを寄稿しました。この拙文は、「人文会ニュース(105)創立40周年記念東京合同研修会特集号」に掲載された、棚編集についての私の考えと、レジュメに書いた「汎編集論」の枠組みについて、その骨子を再説したものです。稚拙な雑文で恐縮ですが、関心のある方にご高覧いただけたらと思います。
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by urag | 2009-08-03 12:39 | 雑談 | Trackback | Comments(0)