ウラゲツ☆ブログ

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2008年 01月 29日

月曜社品切・僅少品目一覧(08年1月29日現在)

2008年1月29日現在の月曜社品切僅少品目一覧です。

◎品切重版未定〔通常商品〕 ※ごくまれに、書店さんからの返品により在庫が生じる場合があります。美本はご提供できませんが、どうしても欲しいというお客様は弊社まで直接お電話かメールで在庫の有無をお問い合わせ下さい。

ブランショ『書物の不在』
片山廣子『燈火節』 ※縮約版『新編 燈火節』は好評発売中です。
毛利嘉孝『文化=政治』
森山大道『新宿』 ※増補廉価版『新宿+』は好評発売中です。

◎完売〔限定商品〕

森山大道×滝沢直己『NOVEMBRE(ノヴァンブル)』
やなぎみわ『White Casket』日本版

◎在庫僅少〔通常商品〕

川田喜久治『地図』

◎在庫僅少〔サイン本〕 ※近い将来、弊社公式ウェブサイトにてサイン本直販の特設サイトを開設することを検討しております。書店さん経由ではご注文いただけません。

森山大道『ハワイ』サイン本
森山大道『新宿』サイン本
森山大道『新宿+』サイン本
森山大道『大阪+』サイン本
やなぎみわ『White Casket』ナズラエリ版(海外版)サイン本
川田喜久治『地図』サイン本


以上です。
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by urag | 2008-01-29 13:52 | 販売情報 | Trackback | Comments(0)
2008年 01月 22日

『ドンケデリコ』新版、河出書房新社さんより来月刊行

幻の奇書『ドンケデリコ』(大竹伸朗×ヤマンタカ・アイ、作品社、1996年)について、増補版を弊社より刊行する旨、これまでに雑誌で報道されたり、拙ブログでお知らせしたりして参りましたが、縁あって、弊社ではなく河出書房新社さんで刊行されることになりました。詳細は、「復刊ドット・コム」さんより本日配信された復刊決定メールや、河出書房新社さんのウェブサイトの「もうすぐ出る本」にある通りです。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
■『ドンケデリコ』(最終得票数 13 票)
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【著者】大竹伸朗、ヤマタカEYE
【発行】河出書房新社
【定価】1,890円(税込み)
【発送時期】2月下旬

フリーキーな“音のコラージュ”ユニット、PUZZLE PUNKSを組んでいることでも知られる「全景」の鬼才画家=大竹伸朗とデビュー20周年・ボアダムスのヴォーカル=ヤマタカEYE。その二人の「FAX交換漫画集」、大増量で復刻! ヤマタカEYEはBECKなどのアルバムジャケットデザインも手がけており、画伯二人の才能のぶつかり合いが楽しめます。 
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ドンケデリコ
大竹伸朗/ヤマタカEYE:著
定価1,890円(本体1,800円) B5判218頁 発売日:2008.02.19
ISBN 978-4-309-26996-2 C0071
最新の交漫ピーッ!?  『全景カタログ』をついに完成させた鬼才画家=大竹伸朗と、08年にデビュー20周年を迎えるボアダムスの天才ヴォーカリスト=ヤマタカEYEによる「伝説のFAX交換漫画集」、奇跡の大増量復刻!!!!
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by urag | 2008-01-22 17:54 | 近刊情報 | Trackback | Comments(0)
2008年 01月 22日

国際討論会「ガタリ・エフェクト」4月17日・18日@ミドルセックス大学

ロンドンはミドルセックス大学の現代西欧哲学研究センターの告知によれば、本年(08年)4月17日と18日に、同大学にて国際討論会「ガタリ・エフェクト――フェリックス・ガタリの生涯と仕事 1930-1992」が開催されるそうです。要予約有料。

チェアパーソンには、エリック・アリエズ(毬藻充訳『ブックマップ 現代フランス哲学――フーコー、ドゥルーズ、デリダを継ぐ活成層』、松籟社、1999年)の名前が見えます。ガタリ研究の専門家三名のほか、七名の発表者が告知されています。

専門家三名というのは、ゲイリー・ジェノスコ、ブライアン・マスミ、ペテル・パル・ペルバルトの三氏。他の七名の内には、イタリアのアウトノミア活動家として知られてきたビフォ(フランコ・ベラルディ)や、精神分析家モニク・ダヴィド=メナール(川崎惣一訳『普遍の構築 カント、サド、そしてラカン』せりか書房、2001年)、フランス「ミュルティテュード」誌の常連アンヌ・ケリアン、歴史家フランソワ・ドッス(『構造主義の歴史』上下巻、『意味の支配――人文科学の人間化』、ともに国文社)などがいます。

日本では先ごろ平凡社から論文集『ドゥルーズ/ガタリの現在』が刊行されましたが、「ガタリ・エフェクト」のカンファレンス記録(いずれ公刊されることでしょう)をともに読めば、いっそうドゥルーズ/ガタリへの理解が深まるのではないかと期待できます。

なお、カンファレンスの紹介ページで、アリエズの略歴に添えられているガタリとの共著論文'Capitalistic Systems, Structures and Processes'は、ガタリの『分子革命』英訳版(The Molecular Revolution, Penguin: 1984)の補遺として収録されたテクストですが、これには日本語訳があります。フェリックス・ガタリ+エリック・アリエーズ「資本のアレンジメント――CMIに抗して」(フェリックス・ガタリ+田中泯『週刊本(35) 光速と禅炎――Agencement '85』所収、朝日出版社、85年6月、135-187頁)。

***

The Guattari Effect: The Life and Work of Felix Guattari 1930-1992 An International Conference

17 and 18 April 2008
Middlesex University, Drawing Room, Mansion Building: Trent Park Bramley Road London N14 4YZ

Supported by the Cultural Service of the French Embassy

Advance registration only: Two day registration: £48 waged, £25 students (£15 CRMEP students), includes refreshments, lunches and reception. One day registration (subject to availability): £30 waged, £15 students (£10 CRMEP students).

This 2-day international conference, organized by the Centre for Research in Modern European Philosophy at Middlesex University, will be the first devoted to the work of the French psychoanalyst, philosopher, and political activist Felix Guattari. Its primary aim will be to gauge the contemporary significance of a theorist whose status as an ‘extraordinary philosopher’ was proclaimed by his collaborator Gilles Deleuze. To that end, it will bring together 3 internationally renowned experts on Guattari (Gary Genosko, Brian Massumi, Peter Pal Pelbart) along with 7 other philosophers, psychoanalysts, historians, sociologists, anthropologists and artists, all of whom have been profoundly influenced by Guattari.

The goal will be to explore the full spectrum of Guattari’s work, from his early political engagement as an activist in the French mental health system, through to his critique of Freudian-Lacanian psychoanalysis and his conception of a ‘micro-politics of desire’ (which challenged the then dominant theoretical paradigm of ‘structure’ with the concept of ‘machine’), finally considering his later elaboration of a ‘new ethico-aesthetic paradigm’, where ‘subjectivity’ was to be considered ‘from the point of view of its production’.

While acknowledging the importance of Guattari’s influential collaborations with Gilles Deleuze (Anti-Oedipus, Kafka, A Thousand Plateaus, What is Philosophy?), one of the primary purposes of the conference will be to give due weight to Guattari’s own independent and highly innovative contributions to a variety of fields, including linguistics, pragmatics, aesthetics, ecology, architecture and media theory.

Among the questions the conference seeks to explore are: Why did Guattari turn his attention to these fields, and what did he produce in them? What forms did his activism take in the 1970s and 80s, and of what relevance are they today? Rare archival film and audio footage from these periods will be screened to accompany discussions of Guattari’s adventures in media activism.

The conference will be chaired by Professor Eric Alliez and Dr. Christian Kerslake, both of the Centre for Research in Modern European Philosophy, Middlesex University.

Speakers:

Franco Berardi Academy of Fine Arts, Milan
'Chaosmotic Sensibility and Ethics’

Gary Genosko, Dr. Lakehead University
‘Banking on Félix: Refashioning Low Threshold Semiosis Through A-Signifying Particle-Signs’

Barbara Glowczewski, Professor Écoles des Hautes Études en Sciences Sociales
‘Passion According to Guattari: Attractors and Detractors in Anthropology’

Monique David Ménard, Professor Université de Paris VII Denis-Diderot
‘Guattari and “Collective Assemblages of Enunciation”’

Anne Querrien, Dr. Université de Paris XV-Evry Val d'Essonne
‘Mapping in an N-Dimensional Plane’

Brian Massumi, Professor University of Montreal
‘Always Having Been, For the First Time: Emergence and Eternality in the Work of Guattari’

Peter Pal Pelbart, Professor Catholic University of Sao Paolo
‘Re-founding the Unconscious upon Deterritorialization’

Anne Sauvagnargues, Dr. École Normale Supérieure
‘Politics of the Face’

Stephen Zepke, Dr. Academy of Fine Arts, Vienna
‘To Remake the Readymade: Guattari and Duchamp’

François Dosse, Professor History, Institut Universitaire de Formations des Maitres de l’Académie de Créteil
'Guattari with Deleuze’
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by urag | 2008-01-22 14:10 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2008年 01月 21日

今春創刊『思想地図』(NHK出版)記念シンポジウム「国家・暴力・ナショナリズム」

◎『思想地図』創刊記念シンポジウム「国家・暴力・ナショナリズム
    
司会:東浩紀(東工大特任教授)、北田暁大(東大准教授)
登壇者:萱野稔人(哲学)、白井聡(政治学)、中島岳志(政治学)

日時:08年1月22日(火) 17時30分~20時30分
会場:東京工業大学 大岡山キャンパス・講堂 (東急大井町線・目黒線「大岡山」駅下車、徒歩3分)
料金:入場無料、参加申し込み不用。600人収容、先着順。
問い合わせ:03-5734-3824
主催:東京工業大学世界文明センター
協力:NHK出版

内容:国家とはなにか。国家は幻想にすぎないとよく言われるが、他方で国家がそれに止まらない機能や存在感をもっているのも確かである。ナショナリズムの失効が訴えられて久しいが、1990年代以降、若い世代では国家への期待が逆に強まっているようにも見える。そのような現状認識のもとで、哲学、政治学、社会学からの5人の若手論客が、この10年間の思潮を振り返り、新たな国家論を模索する。

***

いよいよ明日ですね。NHK出版から今春刊行される、NHKブックス別冊の新雑誌『思想地図』のプレ創刊イベントです。東浩紀さんの「渦状言論」の昨年8月時点での仮発表によれば、「思想地図」と書いて「カルトグラフィ」と読ませるそうです。不定期刊行。第1号の特集は「日本」。編集委員は東さんと北田暁大さん。東さんはかつて角川の「新現実」やGLOCOMの「智場」などにも少々関わられてきましたが、今回の「思想地図」をこそ、本領発揮の場とされるような気がします。編集実務には、R25のブックレビューでもお馴染みの斎藤哲也さんが参加されているご様子です。実に楽しみです。
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by urag | 2008-01-21 22:53 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2008年 01月 21日

フェデリコ・ルイゼッティによるアガンベン『王国と栄光』紹介

ジョルジョ・アガンベンの「ホモ・サケル」第二部第二分冊『王国と栄光──経済および統治の系譜学に向けて』について、『涜神』(弊社刊、2005年)や『思考の潜勢力』(弊社刊行予定)に言及しつつ論じたフェデリコ・ルイゼッティ(1968-)の特別寄稿、「「最大の奥義」としての経済──アガンベンと光栄(グロリア)の謎」が、「サイトゼロ/ゼロサイト」で読めます。ルイゼッティはノース・キャロライナ大学准教授。哲学とアートを架橋する注目の若手です。
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by urag | 2008-01-21 22:01 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
2008年 01月 19日

2月上旬発売:増山麗奈×澤田サンダー『幼なじみのバッキー』

a0018105_20171060.jpg08年2月8日取次搬入予定【ジャンル:芸術・文芸・社会】

幼なじみのバッキー

絵:増山麗奈 文:澤田サンダー
A5判(148ミリ×210ミリ)、上製カバー装84頁、モノクロ、税込定価1,470円(本体価格1,400円)、ISBN:978-4-901477-39-0

★第10回岡本太郎現代芸術賞入選作品★
ある日「ぼく」のところにやってきた、幼なじみのバッキー。小さなころから一緒に過ごしてきたふたりのあいだにあったはずの関係はいま……どうしようもないバッキーと、どうしようもない「ぼく」との終りのない物語。ロストジェネレーションからのリアル・フィクション、山下裕二氏絶賛!!

山下裕二(美術史家)氏評:どうってことない絵なんだけど、見ながら、心の襞が締めつけられる。ありがちな話なんだけど、読みながら、心の芯が揺すぶられる。とことんリアルな経験と感情を、ぐつぐつ煮詰めて結晶させた、美しい絵物語。稀代の純粋バカ絵描き・増山麗奈。真摯なストーリーテラー・澤田サンダー。二人のコラボレーションに、私は、涙がちょちょぎれそうになった。この物語と相似形の人生が、きっといくつもあるんだと思う。

増山麗奈(ますやま・れな)
1976年生まれ。1995年、東京藝術大学油画科中退。展覧会に「露出狂女」(gallery Rezonanz ドイツ・ベルリン、2002年、個展)、「府中ビエンナーレ~来るべき未来に」(府中市立美術館、2004年)、「ネオ春画」(ギャラリー銀座芸術研究所、2007年、個展)、「ART LAN@ASIA~アジアの新★現代美術!!」(ZAIM、2007年)など。著書に『桃色ゲリラ――PEACE&ARTの革命』(社会批評社、2006年)がある。公式ブログは「増山麗奈の革命鍋!」。

澤田サンダー(さわだ・さんだー)
1976年生まれ。大学卒業後、会社員として働くかたわら、舞台や映像制作にたずさわる。現在は、ライターや広告ディレクターをしながら、作品制作を続ける。公式ブログは「緑のマルマル子」。

◎「岡本太郎現代芸術賞に作家澤田さん入選」――「東奥日報」07年2月27日より

弘前市出身の作家・澤田サンダーさん(30)=本名澤田信弘、東京都在住=が第十回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)に入選した。二十六日、神奈川・川崎市岡本太郎美術館で授賞式が行われ、絵本を共同制作した画家の増山麗奈さん(30)と喜びを分かち合った。受賞作は「幼なじみのバッキー」と題した絵本。澤田さんは、空虚な男性(本山)を主人公に暴力癖のある幼なじみバッキーとの無分別な関係を描いた。増山さんは挿絵を担当した。授賞式で、澤田さんは岡本太郎氏の顔写真コピーを自身の顔にはって登場。増山さんが「芸術は爆発だ」と、ワイングラスに母乳を搾り出すパフォーマンスを見せた。澤田さんは「気付かないことの中に重要なことがあるはず。(絵本が)その引っ掛かったことを考え直すきっかけになってほしい」と語った。(以下略)
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by urag | 2008-01-19 20:17 | 近刊情報 | Trackback | Comments(0)
2008年 01月 19日

来日記念プレイベント「アントニオ・ネグリ 反逆する時代の知性」

◎来日記念プレイベント“アントニオ・ネグリ 反逆する時代の知性

内容紹介:『帝国』と『マルチチュード』の共著者で、反グローバリズムの象徴的な存在として知られる哲学者のアントニオ・ネグリ氏が3月下旬に初来日します。本企画は、氏の来日の前に、そのインテレクチュアルとしての波乱に満ちた歩みを振り返りながら、氏の思索と行動を複数のパースペクティヴから考察するものです。グローバル化が日々進展する中で、格差の拡大、アイデンティティ・ポリティクスの噴出、ナショナリズムの台頭等、ますます混迷を極め、複雑化した現代世界を読み解くのに、『帝国』をはじめとした氏の分析枠組みはいかに助けとなりうるのか。こうしたグローバルな文脈の中で、時代に迎合することのない、オルターナティヴを模索する氏の終わりなき知的探求、その思想のアクチュアリティーを検証します。

主催:財団法人 国際文化会館
日時:2月8日(金) 18:00-21:00 (要予約)
会費:国際文化会館会員無料、一般1,500円、学生1,000円
場所:国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール(東京都港区六本木5-11-16)

パネリスト:
姜尚中(東京大学教授) 「『帝国』とアメリカニズム」
宇野邦一(立教大学教授) 「生の政治のゆくえ」
竹村和子(お茶の水女子大学教授) 「マルチチュード/暴力/ジェンダー」
木幡和枝(東京藝術大学教授) 「マルチチュードと芸術」

モデレーター:
市田良彦(神戸大学教授) 
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by urag | 2008-01-19 10:57 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2008年 01月 14日

このところ公開できておりませんが

このところ公開できておりませんが、「今週の注目新刊」は毎週続けております。書誌情報を整理するのに案外手間が掛かるので、多忙な時分はなかなか、皆さんに見ていただけるかたちに整えるところまで手が回らず。しばらくはこの調子かもしれません。そのかわり、特に注目している新刊については曜日を問わず紹介していきます。

ところで、私は「手帳」が大好きで、書き込まないのにいろいろ買ったりします。スケジュール帳で毎年買っているのは、以前にも書いたことがありますが、ブレポルス Brepols のインタープラン interplan です。このところのユーロ高で、08年度版はついに3000円の大台を超えました。そんなにつくりが豪華な手帳じゃないですから、ちょっと困惑。2000年頃は1800円とかそれぐらいだった記憶が。

そろそろほかの手帳に変えようかとも思うのですが、ここ十年ほど続けて使っていますし、乗り換えたい手帳がほかにないので、たぶんもうしばらくは使うのだろうと思います。何年か前に、とある編集者さんからテーブル越しに「あ、それブレポルスですか」と聞かれた時には驚きました。あとにもさきにもその一回です、人から注目されたのは。
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by urag | 2008-01-14 01:55 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
2008年 01月 12日

アマゾンが落札したローリングの手書き本はエピカ製日誌を使用?

昨年12月16日の記事「アマゾンが落札したローリングの手書き本『詩人ビードルの物語』の画像を公開」で、ローリングさんが書き込んだ「イタリア製の手作りのノート」はEPICA製品ではないか、と書きました。

何種類もあるEPICA製品のうち、ローリングさんの手書き本(以下、ローリング本を略記)に一番近い気がするのが、写真の「5x7 Handmade Italian Distressed Leather Journal with Handmade Amalfi Pages」(以下、商品番号JL5X7Aで表記)です。EPICAのウェブサイトでは125ドル、アマゾン・コムのマーケットプレイスでは130ドルで購入できます。後者で買う場合、異なる商品ごとに送料を加算されてしまうので、EPICAで買うほうがいいかもしれません。

ローリング本は「茶色のモロッコ製の皮の表紙の5箇所に純銀とムーンストーンの装飾がされたイタリア製の手作りのノートに、著者の手書きの文章とイラストが描かれた全157ページの作品」と説明されています。

ローリング本とJL5X7Aは、茶色の皮表紙、背の4箇所のバンド、濃緑色の見返し、緑色の花ぎれと緑色のスピン、裁断されていないギザギザの本文紙、本文紙の表面の細かい格子状の肌理などが非常に似ています。後者の総頁数は160頁なので、ほぼ当てはまりますね。

JL5X7Aはverso(裏表紙)の地付近に「EPICA」の箔が空押ししてありますから、ローリング本の裏表紙の写真があればEPICA製品なのかどうかがはっきりしたのですが、ちょうどその部分は写っていないので、確認できません。純銀とムーンストーンでつくられたドクロの装飾や留め金は、カスタマイズされたものなので、EPICAの通常製品には付属していません。

JL5X7Aを購入すると、搬送用のハコにさらにEPICA専用のハコが入っており、ハコをあけると包装紙に包まれたグレーの巾着袋が出てきます。その袋の中に製品が入っています。プレゼントに喜ばれそうですが、気をつけなければならないことがひとつ。

EPICAの皮製品の中には、動物の引っかき傷がそのまま残っている場合があるので(これはあくまでもEPICA社サイドの言い分ですが)、人によっては満足できないものが届く可能性があるということです。私自身、そういう引っかき傷があるものに「当たった」ことがあります。満足できない場合は、返品か交換が可能です。

なお、傷が複数あるものや、搬送途中ないし製作過程でできたキズものは、EPICAのウェブサイトではセール商品として、割引販売されています。

昨年のクリスマスの時期に、この実際のEPICA製品について情報をアップしようと思っていたのですが(知人にプレゼントしたらとても喜ばれたので)、キズについての見解をEPICAから聞いているうちにアップが遅くなってしまいました。安い商品ではないので、皆さんもお気をつけ下さい。英語でメールのやりとりができる方ならば、トラブルがあった場合も大丈夫だと思います。

ちなみにJL5X7Aに使用されている本文紙は、イタリア南部のアマルフィ海岸でつくられたものです。地理的にごくごくおおざっぱに言えば、東方にはサレルノ、西方にはソレントが位置し、ナポリは北東で、北方にはヴェスヴィオ火山があります。

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キズの写真(○で囲んであります)
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by urag | 2008-01-12 16:33 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
2008年 01月 11日

ギルロイ『ブラック・アトランティック』3刷出来

ポール・ギルロイ『ブラック・アトランティック――近代性と二重意識』の3刷が本日出来上がりました。皆様のご愛顧のおかげです。まことにありがとうございます。人文社会書(カルチュラル・スタディーズ)売場だけでなく、音楽書(ブラック・ミュージック)売場でも動いているようです。嬉しい限りです。
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by urag | 2008-01-11 15:37 | 重版情報 | Trackback | Comments(0)