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2007年 11月 29日

尾崎大輔写真集の販売店、追加情報その2

尾崎大輔写真集『無』および『写真は私たちの記憶を記録できるのですか』を販売してくださる書店さんが以下の通り3店舗増えましたので、お知らせいたします。トータルで52店舗になりました。今回の追加店さんに商品が着くのは、12月6日以降と思われます。

オンライン書店 bk1
広島・安佐南区 フタバ図書MEGA祇園中筋店 082-830-0601
広島・中区 紀伊國屋書店広島店 082-211-0223
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by urag | 2007-11-29 11:52 | PLACE M | Trackback | Comments(0)
2007年 11月 27日

12月10日発売予定新刊:片山廣子『新編 燈火節』

a0018105_20274480.jpg■ 2007年12月10日取次搬入予定 * エッセイ/日本文学

新編 燈火節 (しんぺん・とうかせつ)
片山廣子:著
梨木香歩(作家、児童文学):解説

四六判並製カバー装304頁 税込定価1,680円(本体価格1,600円)
ISBN:978-4-901477-38-3

初版は昭和28年(1953年)に著者が75歳の折、暮しの手帖社より刊行されたもので、生涯唯一の随筆集。独居の晩年に新しい生活を模索し、生きながらえる者の境地、日々のあれこれをいつくしむ心情を描いた随筆集として名高い古典です。弊社では2004年、初版本の全48編を中核に、随筆と小説を網羅した大部の同名集成本を出版し(6,090円)、完売しました。今回発売するのは、初版本のハンディさに立ち返り、全48編に随筆8編を新規に加えた新編です。芥川龍之介や堀辰雄が敬慕した作家・片山廣子の真髄ともいうべき名作を、廉価版で、かつオリジナルの雰囲気を伝えるべく旧字旧かなで、改めて刊行いたします。

著者:片山廣子(1878-1957)随筆家、歌人、アイルランド文学研究者。松村みね子の筆名でシング、ショウなどを翻訳。
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by urag | 2007-11-27 20:27 | 近刊情報 | Trackback | Comments(0)
2007年 11月 26日

尾崎大輔写真集の販売店、追加情報

尾崎大輔写真集『無』および『写真は私たちの記憶を記録できるのですか』を販売してくださる書店さんが以下の通り11店舗増えましたので、お知らせいたします。トータルで49店舗になりました。今回の追加店さんに商品が着くのは、12月3日以降と思われます。

札幌・中央区 紀伊國屋書店札幌本店 011-231-2131
前橋市 紀伊國屋書店前橋店 027-220-1830
さいたま市 須原屋本店1F 048-822-5321
さいたま市 ブックデポ書楽 0120-4946-19 / 048-859-4946
大宮市 ジュンク堂書店大宮ロフト店 048-640-3111
東京・新宿区 ジュンク堂書店新宿店 03-5363-1300
京都・左京区 アミーゴ書店北山店 075-705-2555
大阪・中央区 旭屋書店なんばCITY店 06-6644-2551
神戸・中央区 ジュンク堂書店三宮駅前店 078-252-0777
広島・南区 ジュンク堂書店広島店 082-568-3000
大分市 ジュンク堂書店大分店 097-536-8181
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by urag | 2007-11-26 23:40 | PLACE M | Trackback | Comments(0)
2007年 11月 22日

尾崎大輔写真集の販売店情報

尾崎大輔写真集『無』と『写真は私たちの記憶を記録できるのですか?』の販売店情報を掲載いたします。
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★ダンスの現在に臨む24歳の気鋭の写真家、デビュー作2点同時刊行!

『写真は私たちの記憶を記録できるのですか?』 【写真左】
尾崎大輔:写真 PLACE M:発行 月曜社:発売
A4判変型判(タテ267mm×ヨコ210mm×ツカ11mm) 上製カバー装56頁(収録作品数45点) 本体3,000円 ISBN:978-4-901477-80-2
障害者と健常者で構成されるロンドンのダンスシアターカンパニー「AMICI」の一年間の記録。

『無』 【写真右】
尾崎大輔:写真 PLACE M:発行 月曜社:発売
A4判変型判(タテ267mm×ヨコ210mm×ツカ12mm) 上製カバー装60頁(収録作品数45点) 本体3,000円 ISBN:978-4-901477-81-9
舞踏家の工藤丈輝氏を被写体に、海を舞台に撮影された、人間なるものの生から死へのメタフォリカルな流れ。

尾崎大輔(おざき・だいすけ):写真家。1983年三重県生まれ。早稲田大学社会科学部在学中にファッションジャーナリストを経て、写真家として活動を開始。卒業後、渡英。2007年、London college of communication (ABC diploma in photography)卒業。


★販売店情報 07年11月22日:39店舗 →26日:49店舗 →29日:52店舗 →12月6日:57店舗

ご注意下さい!来週後半以降に(11月末頃より)順次入荷する予定です。在庫については各店舗様にお尋ね下さい。

11月26日情報追加:★印の書店さんは新たにご発注があったお店です。入荷は12月3日以降になるのではないかと思います。

11月29日情報追加:★★印の書店さんは新たにご発注があったお店です。入荷は12月6日以降になるのではないかと思います。

12月6日情報追加:★★★しるしの書店さんは新たにご発注があったお店です。入荷は12月14日以降になるのではないかと思います。


札幌・中央区 丸善札幌ピヴォ店 011-219-4215
札幌・中央区 紀伊國屋書店札幌本店 011-231-2131 ★
小樽市 喜久屋書店小樽店 0134-31-7077
弘前市 紀伊國屋書店弘前店 0172-36-4511
盛岡市 ジュンク堂書店盛岡店 019-601-6161
ひたちなか市 リブロひたちなか店 029-265-2655
前橋市 紀伊國屋書店前橋店 027-220-1830 ★
前橋市 煥乎堂 027-235-8111 ★★★
さいたま市 須原屋本店1F 048-822-5321 ★
さいたま市 ブックデポ書楽 0120-4946-19 / 048-859-4946 ★
大宮市 ジュンク堂書店大宮ロフト店 048-640-3111 ★
東京・新宿区 紀伊國屋書店新宿本店5F人文書 03-3354-0131
東京・新宿区 ブックファースト新宿ルミネ2店 03-5339-8451
東京・新宿区 ジュンク堂書店新宿店 03-5363-3100 ★★★
東京・渋谷区 山下書店渋谷南口店 03-5778-0539
東京・千代田区 丸善丸の内本店 03-5288-8881
東京・中央区 ブックファースト銀座コア店 03-3573-8889
東京・中央区 書原リバーシティ21店  03-3536-9053
東京・中央区 八重洲ブックセンター本店8F 03-3281-1811
東京・港区 六本木ヒルズ・アートアンドデザインストア 03-6406-6280
港区 青山ブックセンター六本木ヒルズ店 03-5775-2151 ★★★
武蔵野市 ブックス・ルーエ 0422-22-5677
立川市 オリオン書房ノルテ店 042-522-1231
町田市 あおい書店町田店 042-710-8220
川崎・川崎区 有隣堂川崎BE店 044-200-6831
静岡・葵区 戸田書店呉服町店 054-205-6111
長野市 平安堂長野店 026-224-4545
新潟・秋葉区 本の店・英進堂 0250-24-1187
名古屋・中区 リブロ名古屋店 052-264-8526
名古屋・千種区 ちくさ正文館 052-741-1137
京都・中京区 ジュンク堂書店京都BAL店 075-253-6460
京都・中京区 ランダムウォーク京都寺町店 075-256-8231
京都・下京区 ジュンク堂書店京都店 075-252-0101
京都・左京区 ガケ書房 075-724-0071
京都・左京区 アミーゴ書店北山店 075-705-2555 ★
大阪・中央区 ブックファースト・クリスタ長堀店 06-6282-2210
大阪・中央区 ジュンク堂書店難波店 06-6635-5330
大阪・中央区 旭屋書店なんばCITY店 06-6644-2551 ★
大阪・北区 ヴィレッジヴァンガード梅田ロフト店 06-6292-2337
大阪・北区 ジュンク堂書店大阪本店 06-4799-1090
神戸・中央区 ジュンク堂書店三宮店 078-392-1001
神戸・中央区 ジュンク堂書店三宮駅前店 078-252-0777 ★
広島・南区 ジュンク堂書店広島店 082-568-3000 ★
広島・中区 紀伊國屋書店広島店 082-211-0223 ★★
広島・安佐南区 フタバ図書MEGA祇園中筋店 082-830-0601 ★★
広島・安芸郡 フタバ図書TERA広島府中店 082-561-0771
岡山市 フタバ図書岡山青江店 086-803-6011
倉敷市 喜久屋書店倉敷店 086-430-5450
高松市 ヴィレッジヴァンガードイオン高松 087-870-5161 ★★★
福岡・中央区 ジュンク堂書店福岡店 092-738-3322
福岡・中央区 丸善福岡ビル店 092-731-9000
北九州市 喜久屋書店小倉店 093-514-1400 ★★★
大分市 ジュンク堂書店大分店 097-536-8181 ★
鹿児島市 ブックジャングル 099-223-0125
オンライン書店 アマゾン・ジャパン
オンライン書店 bk1 ★★
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by urag | 2007-11-22 22:10 | PLACE M | Trackback(1) | Comments(0)
2007年 11月 22日

高柳昌行『汎音楽論集』2刷出来

高柳昌行『汎音楽論集』の2刷が出来上がりました。順次出荷を再開しています。また、07年11月22日現在の月曜社品切僅少品目一覧は以下の通りです。

◎品切重版未定

・モーリス・ブランショ『書物の不在』→返品待ち。店頭にまだ在庫がある本屋さんがありますので、チェックしてみてください。たとえば、紀伊國屋書店さん、ジュンク堂書店池袋店さんなど。
・片山廣子『燈火節』→返品待ち。縮約版を12月に刊行するので、おそらくこの集成版は重版の機会が当分ありません。
・ポール・ギルロイ『ブラック・アトランティック』→3刷準備中です。
・毛利嘉孝『文化=政治』→美本でなくてもよろしいようでしたら、弊社までお問い合わせください。直販のみ承ります。書店様からはご注文できません。

◎在庫僅少〔サイン本〕 ※弊社公式ウェブサイトでいずれ専用サイトを設けて直販を再開するつもりです。書店経由ではご注文できません。

森山大道『ハワイ』サイン本
森山大道『新宿+』サイン本
森山大道『大阪+』サイン本
森山大道『新宿』サイン本 ※通常版は品切重版未定。
やなぎみわ『White Casket』海外版サイン本(ナズラエリ・プレス) ※日本版は完売。
川田喜久治『地図』サイン本 ※通常版は在庫僅少。

以上です。
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by urag | 2007-11-22 00:59 | 重版情報 | Trackback | Comments(5)
2007年 11月 21日

ヴェルナー・ハーマッハー『他自律――多文化主義批判のために』発売中

シリーズ「暴力論叢書」二年ぶりの第二弾、ヴェルナー・ハーマッハー『他自律--多文化主義批判のために』を発売開始いたしました。本日より、順次書店店頭に並びます。
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他自律--多文化主義批判のために
ヴェルナー・ハーマッハー:著 増田靖彦:訳
46判並製カバー装200頁 本体2,200円 ISBN978-4-901477-37-6

文化融合主義ではない多文化主義を透視する〈解放のポリティクス〉

同一性に基づく政治には暴力に向かう性質が潜在的に備わっている。本書は、文化と野蛮のアポリア的な関係を浮き彫りにし、利己と自律に関するカント、ニーチェ、マルクス、フロイト、アドルノらの論点、さらにはチャールズ・テイラーやハーバーマスといった近年の思想家の議論を参照しつつ、「多文化主義」をより幅広い文脈の中で捉え直す。理想化と従属化、普遍主義と敵対感、自己創出と他者犠牲……これらの表裏一体化を根本的に批判し、民主主義に潜む暴力性を再審に付す。デリダ=ハーバーマス以後の現代思想の最前線で活躍する未邦訳の重要思想家たちの星座を出現させるアクチュアルなシリーズ、「暴力論叢書」の第二弾!

彼のテクストはきわめて印象的で、独創性に満ちており、賞賛に値する……彼の解釈の中に数多く見られる卓抜で力強い身振り。――ジャック・デリダ

ヴェルナー・ハーマッハー(Werner Hamacher):1948年、ドイツのオーア=エアケンシュヴィックに生まれる。ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学(フランクフルト大学)比較文学科教授。論文の邦訳に以下のものがある。宮崎裕助訳「ヘーゲルの読解行為――「吐き気」をめぐるトロープ操作」、『SITE ZERO/ZERO SITE』No.0(特集=エステティクスの臨界)所収、メディア・デザイン研究所、2006年。清水一浩訳「(仮面をつけた芸術の終わり)」、『現代思想』七月臨時増刊号(総特集=ヘーゲル『精神現象学』二〇〇年の転回)所収、青土社、2007年。

原書:Heterautonomien - One 2 Many Multiculturalisms -, 2003, by Werner Hamacher.

***
原書は単行本としてはまだ刊行されていません。最初に95年に"One 2 Many Multiculturalisms"として口頭で発表されて以来、幾度かのヴァージョンアップと改題を経て、最終稿が2003年にドイツで出版されたアンソロジーに掲載されました。日本語訳版は園都度のヴァージョンアップに立ち会ってきたので、最終稿では削除された文章も、重要な個所については注において言及しています。邦訳副題は、著者と協議の上、より分かりやすいものに変更しました。

本書は、今月15日に再刊された論文集『マルチカルチュラリズム』(A・ガットマン編、岩波書店)で中核となっているチャールズ・テイラーの論文「承認をめぐる政治」が言うところの「多文化主義」を批判する論考ともなっています。参考までに両書を読み比べていただけたら幸いです。

「暴力論叢書」の第一弾、サミュエル・ウェーバー『破壊と拡散』も好評発売中です。ウェーバーの論文「『人間/男モーセ』を始末する」の第二回が、月刊誌「みすず」10月号に掲載されていますので、ご興味のある方はご覧下さい。

「暴力論叢書」第三弾は、ヘント・デ・ヴリーズの本邦初訳となる予定です。
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by urag | 2007-11-21 00:01 | 人文書既刊 | Trackback | Comments(2)
2007年 11月 18日

今週の注目新刊(第124回:07年11月18日)

今週は新書に収穫が多く、あれこれ拾っているうちに単行本まで多く選んでしまいました。とはいえ、単行本にも注目新刊多し。シュミット『大地のノモス』の待望の改訳版や、単行本としては本邦初訳となるフランスの思想家ヴィヴィオルカの新刊2点など。天文学史に輝くヘンリエッタ・リーヴィットの伝記や、孤高のフランス作家ロジェ・ラポルトの8年ぶりの翻訳新刊にも注目。

雑誌では岩波書店の「思想」11月号が「ソシュール生誕150年」特集を組みました。岩波書店では、ソシュールの「一般言語学講義草稿」や諸々の「講義録」を含む全4巻本がすでに予告されていますが、今年中には出ないようです。

◎今週の注目新書、選書、文庫

日本を降りる若者たち 下川裕治(1954-):著 講談社現代新書 07年11月 756円 ISBN978-4-06-287917-04 ※海外で何もせずブラブラ過ごすのを、「外こもり」と表現したのが面白いですね。

自殺するなら、引きこもれ--問題だらけの学校から身を守る法 本田透(1969-)+堀田純司(1969-):著 光文社新書 07年11月 735円 ISBN978-4-334-03427-6 ※「多くの人間が囚われている「学校信仰」を相対化し、不登校児や引きこもりを病気のように扱う社会の価値観がいかにおかしいかを解く」とのこと。第4章「孤独力、妄想力がコンテンツ立国を支える」は本田透さん執筆。本田さんらしい主張です。書くことにおける「孤独」についてかつて深く論じたのはブランショ(「本質的孤独」、『文学空間』所収)だったことを思い出します。

ドストエフスキー--謎とちから 亀山郁夫(1949-):著 文春新書 07年11月 819円 ISBN978-4-16-660604-7 ※9月に刊行された『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』(光文社新書)に続く新作。版元紹介文に「猛烈なグローバリゼーションに抗して生きる知恵」と。

「プライバシー」の哲学 仲正昌樹(1963-):著 ソフトバンク新書 07年11月 735円 ISBN978-4-7973-4104-1

日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか 内山節(1950-):著 講談社現代新書 07年11月 756円 ISBN978-4-06-287918-7 ※1965年が転機である、と。

国語審議会--迷走の60年 安田敏朗(1968-):著 講談社現代新書 07年11月 798円 ISBN978-4-06-287916-3

力士の世界 木村庄之助(1942-):著 文春文庫 746円 ISBN978-4-16-660603-0 ※著者は33代目。行司を今春定年退職。

若き世代に語る日中戦争 伊藤桂一(1917-):著 野田明美:聞き手 文春新書 07年11月 746円 ISBN978-4-16-660607-8

新しい太陽系 渡部潤一(1960-):著 新潮新書 07年11月 903円 ISBN978-4-10-610238-7 ※著者は国立天文台天文情報センター長。

ベートーヴェンの交響曲 金聖響(1970-)+玉木正之(1952-):著 講談社現代新書 07年11月 798円 ISBN978-4-06-287915-6

アイヌの歴史--海と宝のノマド 瀬川拓郎(1958-):著 講談社選書メチエ 07年11月 1,680円 ISBN978-4-06-258401-2

暴力論(下) ソレル:著 今村仁司+塚原史:訳 岩波文庫 07年11月 798円 ISBN978-4-00-341382-1


◎注目の単行本

暴力 ミシェル・ヴィヴィオルカ(1946-):著 田川光照:訳 新評論 07年11月 3,990円 ISBN978-4-7948-0729-8 ※幾度か来日を果たしているヴィヴィオルカの著書が2点ほぼ同時に翻訳出版されました。注目です。

レイシズムの変貌--グローバル化がまねいた社会の人種化、文化の断片化 ミシェル・ヴィヴィオルカ(1946-):著 森千香子:訳 明石書店 07年11月 1,890円 ISBN978-4-7503-2666-5

穢れと差別の民俗学 礫川全次(1949-):編 歴史民俗学資料叢書:批評社 07年11月 3,675円 ISBN978-4-8265-0474-4

凶悪殺人と「超能力者」たち--スキゾタイパル人格障害とは何か 矢幡洋(1958-):著 青弓社 07年11月 1,680円 ISBN978-4-7872-3279-3

閨房哲学 サド:著 小西茂也:訳 一穂社:発行 紀伊國屋書店:発売 07年11月 2,100円 ISBN978-4-900482-33-3 ※訳者の死後に発見された本邦初訳原稿が「60年の時をこえてよみがえる」とのこと。

ラディカル・デモクラシー--可能性の政治学 C・ダグラス・ラミス:著 加地永都子:訳 岩波書店 07年11月 3,360円 ISBN978-4-00-027149-3 ※シリーズ「岩波モダンクラシックス」での再刊。今月は本書や酒井直樹『日本思想という問題--翻訳と主体』をはじめ、多数の人文書が復活。同シリーズは古典の再刊を謳う割には品切が多く、この先さらに文庫化されるのかどうかは不明なので、見逃している方はぜひお買い求めを。

大地のノモス--ヨーロッパ公法という国際法における カール・シュミット:著 新田邦夫:訳 慈学社出版:発行 大学図書:発売 07年10月 10,500円 ISBN978-4-903425-26-9 ※福村出版上下本より30年ぶりの改訳!

遠くまで行くんだ… 完全覆刻全6号 1968-1974 スガ秀実:解説 白順社 07年11月 4,935円 ISBN978-4-8344-0096-0

ベーシック・インカム--基本所得のある社会へ ゲッツ・W・ヴェルナー(1944-):著 渡辺一男:訳 現代書館 07年11月 2,100円 ISBN978-4-7684-6963-7 ※「VOL」第二号でも特集された「ベーシックインカム」(すべての人に無条件に基本所得を保障する社会制度案)についての本。「資本家の視点から、その利点を説明し、反対論を持つ研究者と徹底討論」とのこと。話題になりそうな予感。

絶対弱者--孤立する若者たち 三浦宏文(1969-)+渋井哲也(1969-):著 長崎出版 07年11月 1,680円 ISBN978-4-86095-217-4

虐待の家--義母は十五歳を餓死寸前まで追いつめた 佐藤万作子(1951-):著 中央公論新社 07年11月 1,890円 ISBN978-4-12-003885-3

わたしのリハビリ闘争--最弱者の生存権は守られたか 多田富雄(1934-):著 青土社 07年12月 1,260円 ISBN978-4-7917-6362-7

コンビニ不都合な真実--笑うFC本部、泣く加盟店オーナー 月刊VERDAD編集部:著 ベストブック 07年12月 1,575円 ISBN978-4-8314-0101-4

到来する沖縄--沖縄表象批判論 新城郁夫(1967-):著 インパクト出版会 07年11月 2,520円 ISBN978-4-7554-0181-7

一神官の西南戦争従軍記--熊本隊士安藤經俊『戰争概畧晴雨日誌』 安藤經俊:原著 甲斐利雄:編纂 猪飼隆明:監修・解題 熊本出版文化会館:発行 創流出版:発売 2,625円 ISBN978-4-915796-66-1

誠実という悪徳--E・H・カー 1892-1982 ジョナサン・ハスラム:著 角田史幸ほか:訳 現代思潮新社 07年11月 6,720円 ISBN978-4-329-00454-3

歴史家たちのユートピアへ--国際歴史学会議の百年 樺山紘一(1941-):著 刀水書房 07年11月 1,680円 ISBN978-4-88708-500-8

旅の博物誌 樺山紘一(1941-):著 千倉書房 07年11月 1,995円 ISBN978-4-8051-0890-1

高杉晋作・上海行--攘夷から開国への覚醒 新しい視点から見た高杉晋作論 相沢邦衛(1941-):著 叢文社 07年10月 1,575円 ISBN978-4-7947-0588-4 ※叢文社では「書籍編集およびインデザインまたはクォークでの校正」のスタッフを募集中とのこと。勤務形態が自宅可というのが魅力ですね。

リーヴィット--宇宙を測る方法 ジョージ・ジョンソン:著 槇原凛:訳 WAVE出版 07年11月 2,520円 ISBN978-4-87290-321-8 ※ハーヴァード大学天文台で星の写真乾板を整理しデータを記録する職員として働いていたヘンリエッタ・リーヴィットの伝記。聴覚障害を持ち、紡績工場とほぼ同じ時給30セントで働きながら、天文学史上、大きな発見をしました。その偉大な業績にも関わらずあまり語られることのなかった彼女の生涯を描いた好著。

パーシヴァル・ローエル--ボストン・ブラーミンの文化と科学 デイヴィッド・シュトラウス(1937-):著 大西直樹ほか:訳 井上正男:監修 彩流社 07年11月 3,990円 ISBN978-4-7791-1306-2

ヒトラー、ゾルゲ、トーマス・マン--クラウス・プリングスハイム二世回想録 クラウス・H・プリングスハイム(1923-2001):著 池内光久:訳 彩流社 07年10月 3,675円 ISBN978-4-7791-1288-1

英雄伝(2) プルタルコス:著 柳沼重剛:訳 西洋古典叢書:京都大学学術出版会 07年11月 3,990円 ISBN978-4-87698-171-7

十字架の聖パウロの生涯--受難の紋章を心に刻みつけて ポール・フランシス・スペンサー:著 丸山ヒデ子:訳 井上博嗣:監修 ドン・ボスコ社 07年10月 2,100円 ISBN978-4-88626-447-3

レイモン・サヴィニャック自伝 レイモン・サヴィニャック(1907-2002):著 橋本順一:訳 T・Oブックス:発行 ビレッジプレス:発売 07年11月 3,600円 ISBN978-4-9901748-8-0 ※T・Oエンタメイメントでは書籍およびDVDの店舗営業(経験者)を募集中とのこと。

〔新装改訂版〕ブレヒト作業日誌(下)1942-1955 ベルトルト・ブレヒト:著 秋葉裕一ほか:訳 河出書房新社 07年11月 7,560円 ISBN978-4-309-70629-0 ※ソレルスの『女たち』が上下巻で河出文庫にて12月に刊行されるそうです。

人間は瞬間瞬間に、いのちを捨てるために生きている。 岡本太郎:著 イースト・プレス 07年12月 1,680円 ISBN978-4-87257-796-9 ※『にらめっこ』(番町書房、1975年)の改題改訂版。

僕のアルバム 植田正治(1913-2000):写真 仲田薫子:監修 求龍堂 07年12月 2,415円 ISBN978-4-7630-0729-2 ※版元紹介文によれば「植田正治の没後発見されたネガの束より編纂した妻を被写体とした1935~1950年代の未発表写真を綴った夫婦愛の軌跡」とのこと。

ラナーク--四巻からなる伝記 アラスター・グレイ(1934-):著 森慎一郎:訳 国書刊行会 07年11月 3,675円 ISBN978-4-336-04939-1

翻訳の作法 斎藤兆史(1958-):著 東京大学出版会 07年11月 2,310円 ISBN978-4-13-082130-8 ※著者と野崎歓さんとの対談イベント「翻訳のたのしみ」が12月15日(土)午後7時から、ジュンク堂書店池袋本店4F喫茶コーナーにて開催されます。定員40名、入場料1000円(ドリンク付き)。

ヨーロッパの博物館 カトリーヌ・バレ+ドミニク・プーロ:著 松本栄寿+小浜清子:訳 雄松堂出版 07年11月 2,940円 ISBN978-4-8419-0459-8

バッハ傾聴〔改装版〕 ヨハン・ニコラゥス・フォルケル(1749-1818):著 田中吉備彦:訳著 法政大学出版局 07年11月 3,150円 ISBN978-4-588-41017-8 ※同版元では今月は音楽書系の再刊が複数あり。本書のほか、ジョン・オシエー『音楽と病--病歴にみる大作曲家の姿』など全5点。『バッハ傾聴』所収のフォルケルの名著"Ueber Johann Sebastian Bachs Leben, Kunst und Kunstwerke"は、複数の翻訳が存在します。柴田治三郎訳の岩波文庫版『バッハの生涯と芸術』は今月21日に復刊。このほか、白水社のUブックスで角倉一朗訳『バッハ小伝』(03年)があります。

美の解析--変遷する「趣味」の理念を定義する試論 ウィリアム・ホガース(1697-1764):著 宮崎直子:訳 中央公論美術出版 07年11月 3,990円 ISBN978-4-8055-0549-6

古代・中世の挿絵芸術--その起源と展開 クルト・ワイッツマン(1906-1993):著 辻成史:訳 中央公論美術出版 22,050円 ISBN978-4-8055-0552-6

ギリシア・ローマ時代の書物 ホルスト・ブランク:著 戸叶勝也:訳 朝文社 07年10月 6,731円 ISBN978-4-88695-203-5

哲学者西田幾多郎の書の魅力 北室南苑:著 里文出版 07年11月 1,890円 ISBN978-4-89806-282-1

ブラフマ・スートラ--シャンカラの註釈(下) シャンカラ:註釈 湯田豊:訳著 大東出版社 07年10月 19,950円 ISBN978-4-500-00709-7 ※上巻は06年4月刊行。

青いガーネットの秘密--“シャーロック・ホームズ”で語られなかった未知の宝石の正体 奥山康子:著 誠文堂新光社 07年11月 1,890円 ISBN978-4-416-80758-3

Distance HKアーツ・アンド・ブックス:発行 INFASパブリケーションズ:発売 07年12月 5,000円 ISBN978-4-900785-57-1 ※コントリビューターの面々が豪華。

秩序を求めて エリック・フェーゲリン(1901-1985):著 山口晃:訳 而立書房 07年11月 2,625円 ISBN978-4-88059-293-0 ※フェーゲリンの既訳はすべて山口晃さん訳で、而立書房より刊行。96年『自伝的省察』(エリス・サンドス:編)、03年『政治の新科学--地中海的伝統からの光』。

スウェーデンボルグを読み解く 日本スウェーデンボルグ協会:編 春風社 07年11月 2,940円 ISBN978-4-86110-130-4

探究--思考の臨界点へ ロジェ・ラポルト(1925-2001):著 山本光久:訳 新宿書房 07年11月 3,570円 ISBN978-4-88008-372-8 ※ラポルトの訳書は『プルースト/バタイユ/ブランショ--十字路のエクリチュール』(水声社、1999年)に続いて二冊目。いずれも山本光久さんによる訳。
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by urag | 2007-11-18 01:32 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(2)
2007年 11月 17日

月曜社07年11月、12月新刊

◆11月20日発売:人文・現代思想

『他自律――多文化主義批判のために』ヴェルナー・ハーマッハー:著 増田靖彦:訳
46判並製カバー装200頁 本体2,200円 ISBN978-4-901477-37-6
※「暴力論叢書」、二年ぶりの第二弾!

◆11月21日発売:芸術・写真集

『無』尾崎大輔:写真 PLACE M:発行
A4判変型判(タテ267mm×ヨコ210mm×ツカ12mm) 上製カバー装60頁(収録作品数45点) 本体3,000円 ISBN:978-4-901477-81-9

『写真は私たちの記憶を記録できるのですか?』尾崎大輔:写真 PLACE M:発行
A4判変型判(タテ267mm×ヨコ210mm×ツカ11mm) 上製カバー装56頁(収録作品数45点) 本体3,000円 ISBN:978-4-901477-80-2
※ダンスの現在に臨む24歳の気鋭の写真家、デビュー作2点同時刊行!

◆12月10日発売予定:文芸・日本文学

『新編 燈火節』片山廣子:著  梨木香歩(作家、児童文学):解説
46判並製カバー装304頁 本体1,600円 ISBN:978-4-901477-38-3
※弊社2004年刊『燈火節――随筆・小説集成』(本体5,800円、品切)の、待望の縮約廉価版!

詳細はそれぞれまた後日お知らせいたします。
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by urag | 2007-11-17 23:58 | 近刊情報 | Trackback | Comments(0)
2007年 11月 15日

講演会「グローバリゼーション・ナショナリズム・暴力」@早稲田大学

弊社刊行書籍の訳者の皆さんが以下の通り、イベントを開催されます。参加無料、予約不要。皆様のご来場をお待ちしております。

早稲田大学交域哲学研究所講演会「グローバリゼーション・ナショナリズム・暴力」

日時:11月28日(水) 17時~19時
場所:早稲田大学戸山キャンパス39号館(第2研究棟)第7会議室

パネリスト:河村一郎(『幻滅への戦略』、『監視社会』)、澤里岳史(『グローバル化する市民社会』、『民衆防衛とエコロジー闘争』)
司会:野内聡(『ベンヤミン-救済とアクチュアリティ』、『破壊と拡散』)

内容:今日、グローバリゼーションの進行が声高に論じられる一方で、ナショナリズムの昂揚が話題に上ることも少なくない。二つは対立的なものなのか、それとも相補的なものであるのか。グローバリゼーションとナショナリズムが随伴させる多様な暴力現象をめぐる討議を通じて、両者の関係の実相に迫る。
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by urag | 2007-11-15 16:39 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2007年 11月 15日

秋の夜長に

Kさんダメですよ、仕事中に「ノスフェラトゥ」見ちゃ。

Y様、いつもご高覧ありがとうございます。その節は、「書物復刊によせて」(2007年9社共同復刊XI)というご文章の中で、「ウェブマガジンやブログのように、実名表記の有無にかかわらず個人が前面に出ているものは、仕事をそっちのけで、ついチェックをしてしまう。月曜社のウラゲツブログは、そんなサイトのひとつである」とお書きいただき、たいへん光栄に存じております。秋の夜長と申します(実際は立冬を過ぎました)が、払暁までの仕事の合間の休み時間に今夜は「カリガリ博士」(ローベルト・ヴィーネ監督、1920年)などはいかがでしょうか。いえ、お仕事の邪魔をするつもりはないのです。本当です。

あ、Kさん、Kさんは見ちゃダメだよ、日中には。課長に言いつけるよ。
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by urag | 2007-11-15 00:45 | 雑談 | Trackback | Comments(0)