ウラゲツ☆ブログ

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2007年 02月 28日

大竹伸朗「全景」展カタログ、3月末出来予定

a0018105_21464730.jpgショップからお知らせがきました。大竹伸朗「全景 1955-2006」展覧会カタログの発行日が3月末に延びるそうです。展覧会会場の風景写真を含むカラー約150頁が追加され、付録CDがもう一枚増えて、展覧会場での演奏を収録した音源を収録するとのことです。さらに予約特典で、94年制作の未発表ミニ本「シュヴァルの夢」が封入されるとのこと。値上げはもちろん一切なしだそうです。すごいことになっていますね。実際に予約者の手元に届き始めるのは4月になってからかなと想像しています。
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by urag | 2007-02-28 21:47 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
2007年 02月 27日

フリーペーパー「LOVE書店!」第4号

a0018105_21265553.jpg本屋大賞のフリーペーパー「LOVE書店!」は、書店員さんたちが楽しみながら作っている感じが紙面から伝わってきて、好感度が高いです。16ページ中、全面広告が2ページありますが、さほど気になりません。オールカラーできれいですし、誰に何を書いてもらうか、書き手と読み手をどうつなげるか、「お客様」をキチンと意識しているのが感じられます。書店人のサービスの心意気ですね。小さい記事をぎゅっと見開きに詰め込んだトピックス欄や、連載の「離島の本屋」や「この殺人現場がすごい」など、多彩な紙面を目指して工夫を凝らしています。こういうフリーペーパーは嬉しいです。これからも続けてほしいですね。
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by urag | 2007-02-27 21:32 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
2007年 02月 26日

森山大道『新宿』(02年刊)は絶版ではありません

「森山大道『新宿』(02年刊)は絶版か」というお問い合わせを一般読者の方からいただきました。品切ではありますが、絶版ではありません。重版時期を窺っているところです。某巨大掲示板で「再販しない」「廃刊」等と書かれておりますが、正確な情報ではないです。すぐに重版とまではいきませんが、いずれ重版できる日も来るだろうと思っています。古書価格が高騰しており、未入手の方にはご迷惑をおかけしております。なお文庫サイズの新編『新宿+』(06年刊)は好評発売中です。
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by urag | 2007-02-26 11:52 | 森山大道 | Trackback | Comments(0)
2007年 02月 25日

今週の注目新刊(第88回:07年2月25日)

責任と判断
ハンナ・アレント(1906-1975):著 ジェローム・コーン:編 中山元:訳
筑摩書房 07年2月 3,990円 A5判392頁
●遺稿集。

選ばれた民--ナショナル・アイデンティティ、宗教、歴史
アントニー・D・スミス:著 一条都子:訳
青木書店 07年2月 5,040円 A5判348+41頁
●既訳書:『ネイションとエスニシティ--歴史社会学的考察』(名古屋大学出版会、1999年)、『ナショナリズムの生命力』(晶文社、1998年)、『20世紀のナショナリズム』(法律文化社、1995年)。

大空襲と原爆は本当に必要だったのか
A・C・グレイリング(1949-):著 鈴木主税+浅岡政子:訳
河出書房新社 07年2月 2,940円 46判422頁
●既訳書:『考える快楽--グレイリング先生の哲学講義』(NHK出版、2005年)、『ウィトゲンシュタイン』(講談社選書メチエ、1994年)。

主体としての都市--関一と近代大阪の再構築
ジェフリー・E・ヘインズ(1950-):著 宮本憲一:監訳
勁草書房 07年2月 6,720円 A5判409+33頁

メキシコ時代のトロツキー 1937-1940
小倉英敬(1951-):著
新泉社 07年3月 3,150円 46判381頁

空と海
アラン・コルバン(1936-):著 小倉孝誠:訳
藤原書店 07年2月 2,310円 46判200頁

なぜ男は女を怖れるのか--ラシーヌ『フェードル』の罪の検証
アラン・リピエッツ(1947-):著 千石玲子:訳
藤原書店 07年2月 2,940円 46判294頁

イタリア・ルネサンスの文化
ヤーコプ・ブルクハルト(1818-1897):著 新井靖一:訳
筑摩書房 07年2月 7,350円 A5判680+17頁
●旧訳:間崎万里訳『ルネツサンスの文化』(国民図書、1925年)、山岸光宣訳『文芸復興史』(春秋社、1930年)、村松恒一郎+藤田健治訳『伊太利文芸復興期の文化』(上下巻、岩波文庫、1931/1939年)、 柴田治三郎訳『イタリア・ルネサンスの文化』(中央公論社、1966年/上下巻、中公文庫、1974年/上下巻、中公クラシックス、2002年)。

絵解き ヨーロッパ中世の夢(イマジネール)
ジャック・ル・ゴフ(1924-):著 樺山紘一:日本語版監修 橘明美:訳
原書房 07年3月 4515円 A5判284+19頁

メディチ・マネー--ルネサンス芸術を生んだ金融ビジネス
ティム・パークス(1954-):著 北代美和子:訳
白水社 07年3月 2,310円 46判268頁

天使の狂詩曲
沢井繁男(1954-):著
未知谷 07年3月 2,100円 46判219頁

酒蔵50景 写真集
今泉忠淳(1960-):著
水星舎 07年1月 1,575円 A5判

人間尊重の心理学--わが人生と思想を語る 新版
カール・ロジャーズ(1902-1987):著 畠瀬直子:訳
創元社 07年2月 3,675円 A5判330頁p
ISBN : 4-422-11389-5
●同時刊行:『エンカウンター・グループ--人間信頼の原点を求めて 新版』

アイヌ伝承ばなし集成--日本海・オホーツク海沿岸
因幡勝雄(1937-):編著
北海道出版企画センター 07年2月 3,570円 A5判370頁

世界不思議百科 新装版
コリン・ウィルソン+ダモン・ウィルソン:著 関口篤:訳
青土社 07年3月 2,520円 46判590頁

デザインの本の本
秋田寛(1958-):編
ピエ・ブックス 07年2月 3,465円 B5判219頁

編集者という病い
見城徹(1950-):著
太田出版 07年3月 1,680円 46判299頁


***
◎注目の文庫・新書

生命のセントラルドグマ--RNAがおりなす分子生物学の中心教義
武村政春(1969-):著
ブルーバックス:講談社 07年2月 903円 新書判212+7頁

日本論 増補版
佐高信+姜尚中:著
角川文庫 07年2月 540円 文庫判253頁
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by urag | 2007-02-25 22:58 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
2007年 02月 24日

BBBNって何だ?

恥ずかしながら先日初めて遭遇しました、BBBNってやつに。とある版元さんの新刊のスリップを見ていたら、10桁の旧ISBNが表示されていて、数字の羅列の先頭に「BBBN」とあるんです。えーISBNの間違いじゃないの? と一瞬思ったのですが、その版元さんのスリップにはすべてBBBNと書いてあります。グーグルなどで検索してみてもほとんど参考にはなりませんでしたが、10桁の旧ISBNを便宜的に表記する場合にBBBNというのをアタマに付けるらしいということがだいたい推理できました。ISBNはInternational Standard Book Numberの略ですが、ではBBBNは? 同業他社に聞いてみたら「なにそれ」。書店員さんに聞いてみたら「知らない」。今度は「日本図書コード管理センター」や取次さんにでも尋ねてみましょうかね。無知でごめんなさい。
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by urag | 2007-02-24 22:18 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
2007年 02月 23日

閉店情報:旭屋書店京都店、紀伊國屋書店福岡天神店

閉店に伴う在庫品の返品依頼というものはやむをえない知らせではあるにせよ、どこかもの悲しいものです。近鉄百貨店の閉店に伴い、旭屋書店京都店が今月末(07年2月末)で閉店します。また、福岡中央区の天神コアビル6Fの紀伊國屋書店福岡天神店が3月末で閉店。事情は様々ですが、残念に思っているお客様もいらっしゃることでしょう。京都駅周辺も天神地区も書店激戦区。激戦区での攻防は今後もまだ続く予感がします。
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by urag | 2007-02-23 19:20 | 販売情報 | Trackback | Comments(0)
2007年 02月 22日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版

「新しい登場人物、新しいエヴァ、異なる結末」でリニューアルされる「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」(前編=07年9月公開、中編=08年公開、後編+完結編=08年公開)についての、庵野秀明総監督の「所信表明文」を読んでいると、どこか懐かしい胸騒ぎがします。ひとつの大きな成果を自ら壊しつつそれを越えていくための新しい出発なのでしょうけれども、いったいどうなってしまうのか予想もつきません。これまでのファンを大いに裏切ることなしに、画期的な進展はありえないだろうと思います。二匹目のどじょうのためにわざわざ再開したとは思えないです。

「旧作のリニューアル」に臨む作り手の姿勢一般について考えをめぐらせるのは、出版人としては根本的な思惟のひとつだと思っています。継承と刷新をめぐる調和と相克。

勝手な想像なのですが、新劇場版の公開時期を目標に、庵野さんから本作のバックグラウンドとして参照した書籍群を聞き出して、公開記念ブックフェアとかやってみたら、面白そうですよね。
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by urag | 2007-02-22 13:06 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
2007年 02月 21日

音声や動画による新刊紹介

皆さん色々な試みをされています。動画による新刊案内はこれからますます増えそうな予感。

*ポッドキャスティング(音声)による新刊朗読 → 新刊JP

*紀伊國屋書店のウェブラジオ →KINOCAST

※新刊JPはKINOCASTともタイアップしています。新刊JPの運営母体「オトバンク」さんへのインタビュー記事「ポッドキャスト最前線 03:新刊JP」(06年12月14日付「ポッドキャストニュース」より)をご参照ください。

*大学出版部協会の動画による新刊紹介 → iiV Book Lounge

*ポット出版の新刊プロモーションヴィデオ(You Tubeを利用) → 参考記事「You Tubeへの期待と業界通説への違和感」(07年1月10日付「版元日誌@版元ドットコム」)
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by urag | 2007-02-21 19:58 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
2007年 02月 20日

デスレイン・ハバネロ味の衝撃

ほんの出来心からスーパーで買った、アメリカのメーカー「ブレアーズ」のポテトチップス「デスレイン」ハバネロ味。堅揚げで歯ごたえがいいのですが、とにかく劇的にホット。東ハトの「暴君ハバネロ」よりがぜん辛い。一袋を完食できないという経験は初めてです。あんなに小さな袋なのに。唇がじんじん痛いし、飲み物ナシでは乗り切れないです。まさに罰ゲーム並み。もっと辛くするには同じブレアーズの「デスソース」をつけるって? 特に「サドンデス」が最高? いや無理無理無理、ぜったい無理。結局、自分が激辛好きではなく、ごく普通の「辛いもの好き」のレベルに過ぎないことをとくと思い知らされました。閑話にてごめんくださいませ。
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by urag | 2007-02-20 18:54 | 雑談 | Trackback(1) | Comments(0)
2007年 02月 19日

古本まつり@リブロ池袋店特設会場、明日16時まで

リブロ池袋本店恒例の「古本まつり」が明日20日(火)16:00までイルムス館2Fの特設会場にて開催されています。「趣味、娯楽、エンターテインメントの殿堂!書籍・雑誌からポスター・刷り物まで、約15万点の品揃えで皆様のご来場をお待ちしております」とのことです。新刊売場の傍で大量の古書を見れることはとても嬉しいことです。

場所:西武百貨店池袋店イルムス館2F特設会場(西武ギャラリー)
日時:2月14日(水)~20日(火)午前10時~午後9時
※20日(火)は午後4時にて閉場

いわゆる「超大型店」の趨勢は、新刊と古書の併売、ここにしかないのではないかと私は常々思っています。読者にとって見れば、新刊も古書も同じ「本」、文庫新書や単行本も同じ「本」、和書も洋書もやはり「本」なのであって、それらを区別しているのは流通や販売の上での便宜優先に過ぎません。それらの制約や枠組みをとっぱらって、読者の便宜を優先すること、本の幅広い世界を客に見せること、そこに重点を置いた書店が生まれてほしい。古書を併売している長野の平安堂や古書買い入れ(リサイクル)をはじめている広島のフタバ図書などに、その前兆的な例を見ることができると思います。

各ジャンルごとに分かれたフロアに、新刊と古書が併売されるようになってほしいと思います。ひとつの棚の中に新刊と古書を混ぜるのがまだ無理でも、同じジャンルどうしの新刊と古書は同一フロアにあったらいい。アマゾンはそれをウェブ上で達成しているわけですが、リアル書店でそれをやろうとすると、出版社から一物二価は問題であるとか、新刊販売の妨害であるとか、再販制擁護の視点などから叩かれるわけです。しかし私自身は、書店はそろそろしがらみから脱したほうがいいのではないかと思っています。
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by urag | 2007-02-19 23:52 | 雑談 | Trackback | Comments(0)