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2005年 03月 31日

『地図』サイン本は完売いたしました

川田喜久治写真集『地図』サイン本のウェブ限定販売は、100部完売につき終了いたしました。お買い上げいただきまことにありがとうございました。
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by urag | 2005-03-31 17:51 | 芸術書既刊 | Trackback | Comments(0)
2005年 03月 30日

ブックオフと牛丼の関係、あるいはリサイクル問題

ブックオフの坂本孝社長が「米国産牛肉全面的早期輸入再開を求める会」の代表世話人だとは知りませんでした。

共同通信の報道によると、この会は「全国の牛丼ファンや外食業界の関係者で構成」されているそうで、早期の輸入再開を農水省や厚生労働省に要請するために、「昨年末から全国の街頭やホームページで署名活動を展開」し、「約119万人の署名」を集めて、昨日29日、島村宜伸農相に提出したそうです。

ブックオフと言えば、昨今ではヤフーとの提携が話題になっています。業界人のコメントが見れるホットワイアードの該当ページがおすすめです。おとといの28日から、イーブックオフYahoo!オークション(通称「ヤフオク」)のサイト上で中古の書籍や音楽CD、DVD、ゲームソフトなどを買取する「らくらく買取サービス」「無料査定サービス」の窓口を設置したそうで。買い取った商品は、ヤフオクに出品して販売するとのこと。

古書横断検索サイトの「スーパー源氏」も同じようなサービス(鑑定・買取サービス)をすでに3月10日から開始していますよね。

業界的に言えば、これらの動きは、アマゾン・マーケットプレイス(通称「AMP」)の勃興へのある意味での応答になっていると言えますが、はてさて、どこが勝ち組になっていくのか、興味は尽きません。出版社サイドの案件として言いますと、AMPには、出版社が新本を出品することもできるので、古書業界や個人だけでない間口の広さがあります。

一方で、新刊書店も黙ってはいません。広島の有名書店チェーン「フタバ図書」では、本、DVD、CD、ゲーム、ビデオ、トレカなどを買い取るリサイクル取扱店を設置しています。こういう試みは今後増えるかもしれません。こうしたリアル店舗での動きは再販制問題への応答というよりはブックオフへの対抗策であるわけですが、新刊書店が今後、新刊書籍や古書やニューメディア関連商品以外にも、リサイクル機能を充実させていくことは、ある意味で時代の趨勢かもしれません。

本を売っていればそれでいい、という時代はもう終わったと言えるのでしょうか。これは、ヴィレッジ・ヴァンガードのように雑貨なども売る書店が増える、と言っているわけではありません。利幅の問題から言っても、他業種の製品に飛びつくより先に、まずは本のリサイクルを真剣に考えざるをえないというのが、業界的な流れになっていくと思われます。(H)
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by urag | 2005-03-30 01:17 | 雑談 | Trackback(1) | Comments(0)
2005年 03月 28日

ユンガー続刊予定

1月に刊行した『追悼の政治』がご好評をいただいておりますが、ユンガーの日本語訳をほかにも出版する予定がないのか、とたびたびお問い合わせをいただきます。小社では、『労働者(Der Arbeiter)』(1932年)の翻訳出版を予定しています。発売はまだとうぶん先の話ですが、日本語で読める日が待望されている作品でもあり、スタッフ一同もたいへん楽しみにしています。
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by urag | 2005-03-28 21:33 | 近刊情報 | Trackback | Comments(2)
2005年 03月 26日

『地図』の一般書店での発売はまだ先になります

取次流通に乗せるための様々な手配に時間がかかっているために、一般書店さんでの『地図』の販売開始がまだ実現できていません。一ヶ月先、とは申しませんが、あと数日で、というのは難しいです。一般書店に並ぶのをお待ちいただいているお客様にはたいへん申し訳なく、深くお詫び申し上げます。
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by urag | 2005-03-26 22:55 | 芸術書既刊 | Trackback | Comments(0)
2005年 03月 25日

『地図』リーフレットを開きますとこんな感じです

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クリックすると大きな画像がご覧になれます。

川田喜久治写真集『地図』の付属リーフレットです。内容は、川田喜久治さんのエッセイ「「しみ」のイリュージョン」の日本語ヴァージョンと英語ヴァージョン、そして和英併記のイメージキャプションになります。エッセイの日本語ヴァージョンと英語ヴァージョンは微妙に内容が異なります。これは翻訳によるものではなく、原文が違うのです。そのあたりも楽しんでいただけたらと思います。
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by urag | 2005-03-25 23:14 | 芸術書既刊 | Trackback | Comments(0)
2005年 03月 24日

『地図』、観音ページを開くとこうです

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川田喜久治写真集『地図』、開くとこんな感じです。原爆ドーム地下室天井のしみ、しみ、しみ・・・・・・川田さんはこれらを「音をたてる激しい渦」とも表現されたことがありました。まさに動き出しそうな、悪夢のような「しみ」です。
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by urag | 2005-03-24 23:08 | 芸術書既刊 | Trackback | Comments(0)
2005年 03月 23日

『地図』新版と初版の中味の違い

先日、「収録している作品やその順番は初版と変わりませんが、新しく起こした版であり、印刷方法も紙も異なりますので、初版とは作品の見え方が違うと思います」と書きました件で補足いたします。初版と新版の中味の違いは以下の通りになります。

・収録作の順番は変わりないが、トリミングが違うものがある。
・印刷方法や紙やインクが異なるが、一番違うのは今回は「ニスびき」をしたこと。

これらはもちろん、すべて川田喜久治さんとの協議により決まったものです。初版本と見比べてみると、黒々とした画面の中にもよりディテールが鮮明になり、作品が生き返って見えるようになっています。

無論、初版本の刊行当初の独特な仕上がりや経年による風合いにはそれ相応の価値と味わいがあるので、今回の新版は経年変化まで含めた再現的復刻を目指すのではなく、新たに製作するという企図のもとに出版いたしました。

初版本の「伝説」への敬意はそのままに、ここに新生を試みた次第です。(H)
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by urag | 2005-03-23 18:26 | 芸術書既刊 | Trackback | Comments(0)
2005年 03月 22日

PGIにて『地図』販売開始です

一般書店での販売に約二週間先駆けて、本日よりフォト・ギャラリー・インターナショナル(PGI)にて、川田喜久治写真集『地図』の販売が始まりました。どうぞご利用ください。
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by urag | 2005-03-22 23:51 | 販売情報 | Trackback | Comments(0)
2005年 03月 21日

「読売新聞」20日読書欄にユンガーの書評

「読売新聞」3月20日(日)14面の読書欄「本・よみうり堂」に、ユンガーの『追悼の政治』の書評が載りました。

評者は、東京大学助教授の苅部直先生です。

「二十世紀の全体戦争について語った回想録や小説は数多い。だが、この本のように世界大戦での過酷な体験を、生々しい空気を封じこめたまま、鋭利な思想として結晶させた例は珍しいだろう」。「現代での、戦死者の追悼のあり方についても考えさせる本である」。

苅部先生、取り上げてくださって、ありがとうございました! (H)
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by urag | 2005-03-21 01:27 | 人文書既刊 | Trackback(1) | Comments(0)
2005年 03月 19日

川田喜久治写真集『地図』完成しました

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川田喜久治写真集『地図』が出来上がりました。奥がカバー付き函、手前左が黒色のクロス装に黒い箔押しを施した写真集本体、右はリーフレット(全16頁)です。初版1000部で、奥付にナンバリングがついています。なお、奥付はリーフレットのほうについています。写真集本体はまさに写真のみで、表紙の書名とアーティスト名の表記以外は文字を排除しています。

収録している作品やその順番は初版と変わりませんが、新しく起こした版であり、印刷方法も紙も異なりますので、初版とは作品の見え方が違うと思います。装丁も、添付されたテクストも、初版本とは異なります。装丁は川田さんの希望により、「しみ」で覆うようなイメージに仕上がっており、テクストは今回の「新版」のために書き下ろされました。

詳しい方もおいでになるかと思いますが、紙やインクというのは、それぞれの時代で変遷するもので、本と同じように絶版=生産終了になっていきます。さらには印刷製本業者も変遷します。厳密な意味での「復刻」はじつは難しいのです。

サイン本は現在、川田さんに作業していただいているところです。予約されたお客様への発送は、三連休明けの22日から開始する予定です。なお、本日以降にご予約されたお客様へのお届けは準備の都合上、発送が月末近くになるかもしれません。

一般書店での販売は流通に関するいくつかの手続きを経なければなりませんので、おそらくは4月1日以降になるのではないかと予想しています。ただし、「一般書店」ではないPGIでは22日の週から販売開始になる予定です。(H)
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by urag | 2005-03-19 14:57 | 近刊情報 | Trackback | Comments(0)