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2017年 04月 19日

上尾真道さん選書のブックツリー「心のケアを問う哲学。精神医療とフランス現代思想」

ラカン 真理のパトス』を人文書院より先月上梓された上尾真道(うえお・まさみち:1979-)さんの選書によるブックツリー「心のケアを問う哲学。精神医療とフランス現代思想」がオンライン書店honto内の「哲学読書室」にて公開開始となりました。

◎哲学読書室

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by urag | 2017-04-19 21:30 | 販売情報 | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 17日

『表象11』取次搬入日について

『表象11:ポスト精神分析的主体の表象』の取次搬入日は、日販および大阪屋栗田が4月14日(金)、トーハンが本日17日(月)です。週末をまたいでの搬入なりますので、書店さんへの着店日に差が出ておりますこと、ご報告申し上げます。
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by urag | 2017-04-17 13:26 | 販売情報 | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 10日

新規開店情報:月曜社の本を置いてくださる本屋さん

このところMUJI BOOKSさんの新規開店分出品依頼が日販さんから複数ありました。いずれも写真集のご発注で、棚番号で分類されており、1点を複数の棚で複数冊展開されるご予定らしいのが特徴です。

2017年4月21日(金)開店:MUJI BOOKS木更津店(坪数:??;千葉県木更津市築地1-4 イオンモール木更津 1F)
2017年4月22日(土)開店:MUJI BOOKS函館店(坪数:??;北海道函館市本町24-1 シエスタハコダテ 1F)
2017年4月27日(木)開店:MUJI BOOKS熊本店(坪数:??;熊本県熊本市中央区下通1-3-8 COCOSA熊本下通 4F)

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今春はとにかく新規店が多めなのですが、弊社が受注した印象としては蔦屋さんの出店が多いように感じます。むろんすべて日販帳合。草叢BOOKSはCCCの新業態。短冊のみのご発注なので公式情報は得ていませんが、2月17日開店のアピタ新守山店を取材したホラノコウスケさんによる2017年2月17日付記事「ツタヤ×スタバの新業態!ブック&カフェ『草叢BOOKS』アピタ新守山店が今日2/17(金)オープンしたので行ってみた」や、「名古屋情報通」2017年2月17日付記事「蔦屋書店プロデュースのブック&カフェ『草叢BOOKS』アピタ新守山にオープン。」などをご参照ください。ちなみにアピタ新守山店から弊社への発注短冊があったかどうかは記憶が定かではありません。蔦屋さん関係の場合、たいていのご発注は写真集中心です。

4月14日(金)開店:エディオン蔦屋家電
4月14日(金)開店:草叢BOOKS各務原店(岐阜県各務原市鵜沼各務原町8-7 アピタ各務原 1F)
4月26日(水)開店:銀座蔦屋書店
4月27日(木)開店:TSUTAYA ハレノテラス東大宮店(埼玉県さいたま市見沼区島町393 ハレノテラスD棟)
4月28日(金)開店:広島蔦屋書店

MUJI BOOKSにせよ蔦屋書店にせよ、日販さんは次世代型書店の推進に力を入れておられるご様子と見るべきでしょうか。既存の帳合店でも例えば、昨秋(2016年10月28日)にリニューアルグランドオープンした紀伊國屋書店福岡本店は「ニトリ デコホーム」が併設される、という工夫が見られます。

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一方、トーハン帳合はというと、今月は17日開店の三省堂書店名古屋本店さんですね。ごく至近距離に同帳合の三省堂書店名古屋高島屋店があり、こちらは昨秋9月29日に縮小リニューアルオープンしました。トーハンさん関連のニュースでは書原が先月、大阪屋栗田からトーハンに全店帳合変更されました。以前は仙川店だけがトーハン帳合でした。これについては弊社のような零細版元は非公式情報はともかく公式なリリースをどこからも聞いておらず、業界紙のウェブサイトにも情報が上がらず、釈然としません。

大阪屋栗田さんで気になっていた帳合店のジュンク堂書店大分店さんの閉店および再オープンの件は、帳合変更はなく、4月28日(金)に大分市中央町2-3-4の雑居ビル1~5Fに420坪で再オープンとのことでご発注が人文書1点のみありました。どうやら返品予定だった書籍を再活用していただけるようで、返品明細を出してもらって確認したところ半分近く減っていました。

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by urag | 2017-04-10 10:58 | 販売情報 | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 04日

『人文学報』ナンシー特集号、『舞台芸術』第20号

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★西山雄二さん(訳書:デリダ『条件なき大学』、共訳:『ブランショ政治論集』
★柿並良佑さん(共訳:サラ-モランス『ソドム』)
西山さんが所属されている首都大学東京人文科学研究科が先月下旬に発行された『人文学報』513-15号(フランス文学、ISSN0386-8729)ではメイン特集が「ジャン=リュック・ナンシーの哲学の拍動」となっており、西山さんと柿並さんの責任編集となっています。以下、目次を転記しておきます。なお首都大学東京既刊リポジトリ「みやこ鳥」では、同誌の収録先はすべて一本ごとにPDFで無料公開されています。トップページから『人文学報』で検索してみてください。

◎『人文学報』513-15号(フランス文学;首都大学東京人文科学研究科、ISSN0386-8729)
特集:ジャン=リュック・ナンシーの哲学の拍動|責任編集=西山雄二+柿並良佑
 はじめに|西山雄二
 キルケゴール――ジャン=リュック・ナンシーへの問い|ジャン=リュック・ナンシー/伊藤潤一郎訳
 変容、世界|ジャン=リュック・ナンシー&ボヤン・マンチェフ/横田祐美子訳
 民主主義の執拗さ――ミゲル・アバンスール、ジャン=リュック・ナンシー、ジャック・ランシエールとの対話|伊藤潤一郎訳
 ジャン=リュック・ナンシーの「キリスト教の脱構築」をめぐって|松田智裕訳
  1)『脱閉域』(オリヴィエ・ペーターシュミット)
  2)『アドラシオン』(フィリップ・ロールバッハ)
  3)応答(ジャン=リュック・ナンシー)
 非恋愛論 « Ceci n'est pas un (traité de l') amour » – de Jean-Luc Nancy|柿並良佑
 時間、自己触発、固有性――超越論的感性論をめぐるジャン=リュック・ナンシーとジャック・デリダの討論|市川崇
 近接と対立  ――モーリス・ブランショ『明かしえぬ共同体』の試練にかけられるジャック・デリダとジャン=リュック・ナンシー|ジゼル・ベルクマン/亀井大輔+市川博規訳
 世界の欲望――ジャン=リュック・ナンシーと存在論的エロス|ボヤン・マンチェフ/横田祐美子訳
 「素描されてその姿を表すもの…… 」――四つの特徴−線によるジャン=リュック・ナンシーの〈感性学〉|ジネット・ミショー/吉松覚訳

国際連続セミナー「文学と愛」
 はじめに|西山雄二
 愛の悪魔|ダリン・テネフ/橋本智弘訳
 愛の地政学――『蝶々夫人』の変容|デンニッツァ・ガブラコヴァ/栗脇永翔+中村彩訳
 デンニッツァ・ガブラコヴァ「愛の地政学」への応答|荒木典子/大杉重男
 「愛せ、さもなくば去れ」?――マグレブ系フランス人による文学からの回答|下境真由美

研究集会「フランス文学と愛」
 趣旨説明――恋愛論の源流へ|藤原真実
 マルシリオ・フィチーノとプラトニック・ラブ |グロワザール・ジョスラン/藤原真実訳
 激情的な愛から昇華された愛へ――『マノン・レスコー』から『新・エロイーズ』まで|ジゼル・ベルクマン/藤原真実訳

『王太子のための古典ラテン文集』に見るプラウトゥスとテレンティウスの価値|榎本恵子
2016年度活動報告

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★京都造形芸術大学舞台芸術研究センターさん(発行元:『舞台芸術』第1期全10巻)
★星野太さん(著書:『崇高の修辞学』)
舞台芸術研究センターさんが企画編集されている機関誌『舞台芸術』第20号(特集:〈2020年以後〉の舞台芸術)が今月発売となりました。星野さんは共同討議「ダンス・振付という行為」に相模友士郎さん、平原慎太郎さん、きたまりさんらと参加されています。なお、同誌は第16号から第3期となり、企画編集は京都造形芸術大学舞台芸術研究センターさんで変わらないものの、発行・発売・編集が以下のように変遷しており、角川書店さんのここ5年の動向の一端を感じさせます。

第16号(2012年3月):発行=角川学芸出版、発売=角川グループパブリッシング
第17号(2013年3月):発行=角川学芸出版、発売=角川グループパブリッシング
第18号(2014年3月):発行=株式会社KADOKAWA、編集=角川学芸出版
第19号(2015年9月):発行=株式会社KADOKAWA
第20号(2017年3月):発行=角川文化振興財団、発売=株式会社KADOKAWA

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by urag | 2017-04-04 19:59 | 販売情報 | Trackback | Comments(0)
2017年 03月 31日

本日スタート:ブックフェア「特集:『主体の論理・概念の倫理』」@東京堂

◎ブックフェア「特集:『主体の論理・概念の倫理――二〇世紀フランスのエピステモロジーとスピノザ主義』(以文社)」

概要:フランス20世紀のエピステモロジー(科学認識論)の系譜におけるスピノザ主義に注目したグループ研究「フランス・エピステモロジーの伏流としてのスピノザ」の成果をまとめた論集がこの度刊行された。当フェアではこの論集『主体の論理・概念の倫理――二〇世紀フランスのエピステモロジーとスピノザ主義』(以文社)の関連書籍とともに、フランス現代思想の隠れた水脈を探りたい。

場所:東京堂書店神田神保町店3階エスカレーター前
期間:2017年3月31日(金)~2017年5月30日(火)

※大きなパネルで掲示されている人物相関図は『主体の論理・概念の倫理』の巻頭に収められているダイアグラムです。共編著者の近藤和敬さんによる力作と伺っています。
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※弊社既刊書の、近藤和敬さんによる『構造と生成』2巻本も並んでいます。
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※共編著者の上野修さんによるステートメントとフェア担当のMさんによるブックガイドを含む貴重な小冊子が店頭にて無料配布中!これは貴重です。
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by urag | 2017-03-31 17:00 | 販売情報 | Trackback | Comments(0)
2017年 03月 30日

サイン入限定小冊子付『崇高の修辞学』@代官山蔦屋書店

代官山蔦屋書店さんでは星野太さんの『崇高の修辞学』がサイン入の限定小冊子付で販売されています。この限定小冊子は先週金曜日3月24日に行われたトークイベントへのご来場者様にお渡ししたものです。イベントへのご参加がかなわなかったお客様はぜひこの機会をご利用ください。地方発送も可能とのことです。部数限定につき、お早めにどうぞ。
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by urag | 2017-03-30 14:02 | 販売情報 | Trackback | Comments(0)
2017年 03月 24日

取次搬入日確定:上野俊哉『[増補新版]アーバン・トライバル・スタディーズ』

弊社新刊、上野俊哉『[増補新版]アーバン・トライバル・スタディーズ』の取次搬入日が確定しましたので書店様にご報告申し上げます。日販および大阪屋栗田は3月28日(火)、トーハンは3月30日(木)です。年度末につき、取次さんも大忙しのご様子です。読者の皆様へ。書店さんでの店頭発売開始は全国の大型書店さんを中心に30日以降順次となろうかと思われます。

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by urag | 2017-03-24 14:48 | 販売情報 | Trackback | Comments(0)
2017年 02月 22日

新規開店情報:月曜社の本を置いてくださる本屋さん

2017年4月17日(月)開店
三省堂書店名古屋本店:1,000坪
愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3 タカシマヤゲートタワーモール 8F
トーハン帳合。弊社へのご発注は、芸術書の主要書と人文書の主要書。出品依頼書の「書店概況」欄や、トーハンの挨拶状によれば、2017年4月7日に開業する、JR名古屋駅の新駅ビル「JRゲートタワー」の2階~8階を占める「タカシマヤゲートタワーモール」の8階にオープン。「店名を「名古屋本店」とし、現〔三省堂書店〕名古屋高島屋店様を上回るワンフロア1,000坪の東海地区最大級の出店となります」とのこと。また、三省堂の挨拶状に曰く「2027年にはリニア中央新幹線の開業も控え、より幅広い顧客の多様な知的欲求に応え、かつ出会いと発見のある「次世代型アメージング・ブックストア」を目指します」と。書籍や雑誌のほか、文具と雑貨、さらにカフェも併設するそうです。

それにしても「次世代型アメージング・ブックストア」というのはすごいキャッチフレーズですね。隣接するジェイアール名古屋タカシマヤの11Fにある既存店、三省堂書店名古屋高島屋店もトーハン帳合で、同じチェーンで競合している気がしないでもないですが、他チェーンに踏み込まれるよりかはいい、ということなのでしょうか。駅前にはジュンク堂書店名古屋店(大阪屋栗田帳合)がありますし、電車で5分の栄地区にはジュンク堂書店名古屋栄店(日販帳合)、ジュンク堂書店ロフト名古屋店(大阪屋栗田帳合)、丸善名古屋本店(大阪屋栗田帳合)、等々、大型店がひしめいています。

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このほか、短冊のみのご発注で詳細を自力で調べるしかなかったのは、

・未来屋書店りんくう泉南店
エディオン蔦屋家電

の2店舗です。前者は2016年11月6日(日)に閉店したと聞く、旭屋書店イオンモールりんくう泉南店の後継店のようです。南海本線「樽井」駅徒歩10分のイオンモールりんくう泉南(大阪府泉南市りんくう南浜3-12)の2Fで、12月5日(月)~2017年3月12日まで、Right-on隣のイオンホールにて仮店舗営業中臨時版フロアガイドを確認する限り、イオンシネマの隣でユニクロとともに3月16日(木)に正式オープンするようです。弊社への発注はトーハン経由で、音楽書主要書と昨年の新刊数点でした。なお同モールにはヴィレッジヴァンガードも入店しており、イオンシネマとユニクロを挟んでほぼ隣り合わせで営業しています。

後者は二子玉川店に続く、蔦屋家電の2店舗目になるかと思います。弊社へのご発注は日販経由で、写真集主要アイテムと人文書少々。公式サイトやその他の情報源によれば4月14日(金)に広島駅南口の複合施設「EKICITY HIROSHIMA」内にグランドオープン。店舗コンセプトは、「居心地の良い時間(とき)を楽しむ 新しい発見に出会える家電店」で、お店のテーマは「くらしを遊ぼう」だそうです。曰く「旅行したり、家でゲームしたり、遊園地に出かけたりするだけが、遊びでしょうか。大人にとって「遊び」ってなんでしょう? それはきっと、新しい刺激を受けたり、何かを発見したり、自分がワクワクできる場所ですごす、心地のよい時間のこと。読書したり、お茶したり、好きな小物を探したり、部屋の模様替えを想像したり・・・そんな、ふだんの生活を上手に遊べたら、人生はもっと楽しく、もっと充実するはず。エディオン蔦屋家電には、家電はもちろん、独自にセレクトした本や文具、それにカフェもあって、行くたびに、今を感じるライフスタイルや、新しい出会いのひとときでいっぱい。さあ、いっしょに新しい「遊び」、はじめませんか」と。店長の渡辺伸一さんのインタヴュー記事も公開されています。

同店については、エディオンの2016年12月9日付プレスリリース「「エディオン蔦屋家電」のオープンについて」や同日に出た日経新聞記事「エディオン+蔦屋の新業態、広島駅前に来年4月開業」もご覧ください。後者に曰く「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とフランチャイズ契約を結び、美容や料理など関心の高い分野の本を多くそろえる。ソファを多く設け、くつろげる空間づくりを重視する。/広島駅南口Cブロックの商業棟1~3階に展開する。各階にカフェを設け、カップ片手に売り場全体を周遊できるようにする。〔・・・〕久保氏〔エディオンの久保允誉会長兼社長〕は「消費者に満足のいく空間づくりをすることで中国地方のエディオンのブランド価値を高められる」と話した。/1階にはレストランやスーパー、電動自転車販売店などが入居する。美容家電や美容に関する書籍を書棚に置き、自由に読んだり購入したりできる。2階はテレビやパソコンなどの主力家電を品ぞろえする。3階の生活家電を中心とする売り場には、子どもの遊び場も用意する。調理家電ではすでに料理の専門家を採用し、併せて料理本を豊富に品ぞろえする」。

【2017年2月24日追記:さらにまたしても挨拶状なしの短冊のみのご発注(各種写真集)が日販からあったので調べてみると、広島駅南口の「エディオン蔦屋家電」のほかに、「広島蔦屋書店」という店舗が2017年4月開業予定の複合施設「LECT」(広島県広島市西区扇2-1-45)内に出店することが分かりました。この新店は「youme 食品館」「カインズ」と並んでLECTのキーテナントとなり、ほかには約150もの専門店がオープンする様子です。LECTについては公式サイトのほか、「広島ニュース・食べタインジャー」2016年1月30日付記事「カインズ・イズミ・蔦屋書店など130の複合施設(レクト)、商工センターに2017年春 開業」もご参照ください。 】

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いっぽう閉店情報が出ているのは、ジュンク堂書店秋田店(トーハン帳合)と、ジュンク堂書店大分店(大阪屋栗田帳合)。どちらも2月26日に閉店で、常備ではなく必備扱いの版元にとっては悶絶の返品量になりがちです。弊社の場合、それでも版元品切本などの扱いでずいぶんと工夫していただきました。ジュンク堂さんの挨拶状によれば、秋田店さんは入居するビルの耐震工事に伴い閉店となり、今年冬(というのは年末ないし来年初めということでしょう)に耐震工事が完了次第、再入居の予定だそうです【本件では新しい選択肢が生まれたようです。当エントリーコメント欄をご覧ください】。いっぽう、大分店は挨拶状によれば、デベロッパーの都合によるビルの取り壊し・建て替えでの退店で、「また新たな場所が見つかり次第再開したい思いはございます」とやや弱いトーンです。

このほか、ブックファースト銀座店(トーハン帳合)が3月10日(金)に閉店(ブックファースト1月31日付お知らせ)、あゆみBOOKS小石川店(日販帳合)が3月19日(日)に閉店(「新文化」2017年2月7日付記事)、ヴィレッジヴァンガード渋谷宇田川(トーハン帳合)が3月26日(日)に閉店(開店閉店ドットコム2月10日付)とのこと。「開店閉店ドットコム」の「書店・文具」部門を見ると、やはり開店より閉店の方が目立ちます。日販傘下のあゆみBOOKSでは仙台青葉通り店が1月15日閉店、綱島店が2月14日閉店と続いており、小石川店の閉店で3か月連続の店じまいということになります。

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by urag | 2017-02-22 18:57 | 販売情報 | Trackback | Comments(2)
2017年 02月 14日

「SLASH」「Hashima」取次搬入日決定とイベント情報

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佐野方美写真集『SLASH』は2月10日に日販と大阪屋栗田に搬入し、トーハンには明日15日に搬入となります。「i-D」マガジン「the fifth sense」欄2月1日付記事「至極感覚的な組合せの美を追求する、佐野方美の作品世界」(SHIN FRANCIS MIYAGI氏記名)で写真集の一部をご覧いただけます。

一方、松江泰治写真集『Hashima』は2月16日に日販、トーハン、大阪屋栗田に搬入です。発売を記念して以下のトークイベントが行われます。

松江泰治×タカザワケンジ「写真家の初期と現在」

日時:2017年2月24日 (金)19:00~20:30 開場18:30
料金:1,080円(税込)
定員:50名様
会場:青山ブックセンター本店内 小教室
お問合せ先:青山ブックセンター本店 03-5485-5511 (10:00~22:00)

内容:1983年に軍艦島=端島(Hashima)の廃墟をとらえた完全未発表作品を上梓した松江泰治さん。初期作品といえる今回の写真が、現在の精緻な作品とどう繋がっているのか、あるいはどう断絶しているのか、写真家の初期と現在に焦点をあて、松江作品の真髄を探る。スライド上映あり。

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by urag | 2017-02-14 22:39 | 販売情報 | Trackback | Comments(0)
2016年 12月 19日

新規開店情報:月曜社の本を置いてくださる本屋さん

新規開店の依頼書や挨拶状が届かないながらもこのところ弊社芸術書の注文短冊のみ散発的に送られてきているのは、柏市・柏の葉蔦屋書店(日販帳合)。2017年春に完成予定と聞く「KASHIWANOHA T-SITE」内にオープンするお店かと思われます。「KASHIWANOHA T-SITE」は公式ウェブサイトによれば「柏の葉スマートシティに新しい文化拠点が生まれます。この場所ならではの生活提案を、ここで。/代官山の蔦屋書店とT-SITEが、柏の葉キャンパスに新しい「文化拠点」を作ります。それは、世界の未来に向けて歩む街の憩いの場に相応しい文化拠点です。/ここで私たちが提案したいのは、この地にふさわしいライフスタイル。また、この街で過ごす皆さまと一緒に、毎日を素敵な日常に彩る場所。あなたと、あなたの大切な人の生活がより豊かになるように。そんな想いをこめた提案をご用意いたします」と。

ここしばらく蔦屋の常套句になっている「新しい文化拠点」「ライフスタイルの提案」は私のような人文書好きの変人からすればふわっとしすぎているというか、ありていに言えばぬるくて仕方ありません(湘南蔦屋で弊社『統治性』を激賞して下さったご担当者様にはきっとご想像いただけるはず)。文化やライフスタイルという言葉にどんな意味を込めているのか、まずそこから論理の組み立てを聞きたい、という話(面倒くさい客として切り捨てられるのがオチでしょうか)。おそらくCCCは変人をターゲットにしているのではないのでしょう。ではどの辺がターゲットで、その層はどんな消費行動をすると分析しているのか。その辺が気になるものの、先方としてはT-POINTカードで充分研究できているということなのかと思われます。

また、ここ最近、同じく日販帳合で、高梁市・蔦屋高梁という店名の発注短冊(人文書)があり、調べてみたところ、こちらは来年2月オープンの岡山・高梁市図書館であることが分かりました。「T-SITE Lifestyle」2016年11月9日付記事「「高梁市図書館」が2017年2月オープン。コーヒーを飲みながら読書できる空間に」によれば、「岡山県高梁市が、JR備中高梁駅隣接の複合施設内に建設中の「高梁市図書館」を、2017年2月4日(土)に開館する。カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下「CCC」)が指定管理者として運営する」とのことです。「コーヒーとともに読書を楽しむ“Library & Café”」を謳う同図書館では「「地域コミュニティ・憩いの空間・地域物産が知れる・高梁の良さを知れる」という市民価値を実現するため、図書館内への観光案内所を移設、CCCがスターバックス コーヒー ジャパン 株式会社とのライセンス契約に基づき展開するBook & Caféスタイルの店舗を出店する。/市民も観光客もコーヒーを飲みながら図書館の本にふれ合える“Library & Café” のスタイルのもと、くつろぎの時間を利用者に提案する。開館時の蔵書数は、約12万冊」とのこと。開館時間は9:00~21:00だそうです。【2017年3月7日追記:図書館オープン後の館内マップを見ると2Fに蔦屋書店が入っています。弊社への発注が図書館分だったのかお店用だったのかは判然としません。】

ここまでくっきりと「コーヒーを飲みながら図書館の本にふれ合える」ということを打ち出されると、図書館利用者性善説に寄りかかるのもたいがいにしておけ(言い換えれば「日販さん、CCCがこんなこと言ってるけど大丈夫?」)、と心配になるばかりです。いくら図書館は新刊書店と違って本の返品はしないとはいえ、ビジネスに好都合なこの種の「お客様のマナーに期待する」態度は、いささか難があると感じます。既存書店の現況を見る限りでは、それは半ば破綻しています。某書店では座り読み用の椅子を減らし、椅子の脇にあったテーブルもすでに撤去済です。大げさな話ではなく、一部利用者の身勝手なふるまいに図書館員さんや書店員さんが日々うんざりしているのを耳にするのは、版元にとってけっして心地よいものではありません。マナーについて利用客各自の判断に丸投げするような施策には明らかに限界があります。図書館や本屋の「格」を上げるには、ここにしっかりとメスを入れるよりほかないはずです。

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by urag | 2016-12-19 11:50 | 販売情報 | Trackback | Comments(0)