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カテゴリ:イベント告知( 275 )


2014年 12月 09日

12月20日「日本ヤスパース協会」第31回大会

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★佐藤真理人さん(共訳書:デュフレンヌ+リクール『カール・ヤスパースと実存哲学』)
★日本ヤスパース協会さん(機関誌:「コムニカチオン」)
弊社で学会誌「コムニカチオン」の制作のお手伝いを第21号よりさせていただいている「日本ヤスパース協会」さんが今月開催される第31回大会についてご紹介します。「コムニカチオン」誌は一般書店での販売はありません。協会に年会費4,000円をお支払いいただいてご入会いただくか、下記大会会場にて頒価1,000円(税込)にてお買い求めいただけます。

◎「日本ヤスパース協会」第31回大会

日時:2014年12月20日( 土)13:15~17 :00
場所:お茶の水女子大学 文教育学部 1階 第一会議室
主催:日本ヤスパース協会(〒162-8644東京都新宿区戸山1-24-1 早稲田大学文学部哲学専修室内)

※協会会員以外の方も来聴歓迎いたします。参加無料です。
※参加ご希望者の方は、お茶の水女子大学校門にて守衛に、ヤスパース協会の大会に参加するために来校した旨を伝えていただく必要があります。身分証の提示を要求される場合があることもご承知おきください。
※協会へのご入会をご希望の方は、大会受付にて年会費4,000円を申し受けます。


1.理事長挨拶(13:15~) 日本ヤスパース協会理事長・羽入佐和子
2.会員総会
3.研究発表(13:30~) 司会:早稲田大学教授・佐藤真理人
 フリッツ・ブーリの「実存の神学」――ヤスパース哲学の神学的実現?―― 早稲田大学大学院・岡田聡
4.講演(14:30~) 司会:上智大学名誉教授・増渕幸男/代表質問者:お茶の水女子大学准教授・中野裕考
 ヤスパース・コミ ュニケーション思想の射程――大学で哲学を学ぶこと・教えること―― お茶の水女子大学教授・羽入佐和子
5.懇親会(17:30~19:30)場所:大学食堂「マルシェ」、会費:4,000円


★ジュディス・バトラーさん(著書:『自分自身を説明すること』『権力の心的な生』)
岩波書店さんより先月刊行されたメンディエッタ+ヴァンアントワーペン編『公共圏に挑戦する宗教――ポスト世俗化時代における共棲のために』(箱田徹・金城美幸訳、岩波書店、2014年11月)において、講演「ユダヤ教はシオニズムなのか?」と、コーネル・ウェストさんとの対談、さらに同ウェストさんとユルゲン・ハーバーマスさん、チャールズ・テイラーさん、バトラーさんの4人での総括討議が掲載されています。バトラーさんは「オルタナティヴな政治を擁護するユダヤ的な伝統と倫理をあらためて打ち出さなければならない」(80頁)と主張し、主にアーレントをひもときつつユダヤ性に関わる諸問題を考察しています。「ユダヤ人という集団への帰属意識は、非ユダヤ人となんらかの関係を築くことと対になっているのではないか、また他者性の問題にこうして取り組むことが、ユダヤ性に「帰属」することの根本なのではないか〔・・・〕。言い換えれば、帰属とは、逆説的に響くかもしれませんが、そのカテゴリーから追い払われる〔ディスポゼッション〕経験なのです」(97頁)。


★間章さん(著書:『間章著作集』全三巻)
「図書新聞」2014年12月6日付3185号において、『間章著作集』全三巻をめぐる、山崎春美さんと渡邊未帆さんの対談「再考一九七八――いま、間章を読むとはどういうことなのか」が掲載されています。お二人の発言からいくつか拾いますと、山崎さん「間章の葬式で骨を拾いにいくわけだけど、棺桶の中に彼が好きだった本を入れたりするよね。「なんだろう、シュタイナーかな」と思ったら、ジョージ・スタイナーだった」。次も山崎さん「パリの書店でモーリス・ブランショの新刊を見つけて、そのタイトルが「友愛」で、その題名だけで自分(間章)はすべてわかった、として三〇分くらい泣いたりする」。渡邊さん「世の中がどんどん合理的になって、国公立大学から人文系が外されようとしている時代に、この役に立たないものの極みのような分厚くて重たい間章の本は、それへの抵抗として存在すべきものだと私は思う」。それに対する山崎さんの答え「「魂の問題」だと。間章の場合、全方位的にというか、あるジャンルの音楽に限って「これはいい、これはダメ」と言っているわけではなくて、思想も哲学も嗜好も愛も、全部がカオスに浮かんでいるわけだからね」。
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by urag | 2014-12-09 16:21 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 11日

映画「シャトーブリアンからの手紙」フェア@八重洲BC本店4F

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フォルカー・シュレンドルフ監督の映画『シャトーブリアンからの手紙〔La mer à l'aube / Das Meer am Morgen〕』(フランス・ドイツ合作、2012年)の公開に併せて、東京駅前の八重洲ブックセンター本店4F人文書売場で関連書コーナーが設けられています。そこには版元品切のユンガー『パリ日記』が! フロア長Kさんの調達力はさすがです。
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by urag | 2014-11-11 14:16 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 06日

ロドルフ・ガシェ2014年11月来日講演:東大および新潟大

弊社出版物でお世話になっている著者の皆様方に関連する最新情報をご紹介します。

★ロドルフ・ガシェさん(著書:『いまだない世界を求めて』)
★宮崎裕助さん(共訳:ド・マン『盲目と洞察』)
★吉国浩哉さん(訳書:ガシェ『いまだない世界を求めて』)
★西山達也さん(訳書:サリス『翻訳について』)
ガシェさんの来日講演の続報です。「ジャック・デリダ没後10年シンポジウム」の2日目、11月23日(日)テーマ2「デリダと哲学」における講演「The Force of Deconstruction」(通訳付)に続き、東大と新潟大学でも以下の通り講演されます。

◎ロドルフ・ガシェ・セミナー「THE WIND OF THOUGHT: On Hannah Arendt」

日時:2014年11月25日(火)13:00~
場所:東京大学駒場キャンパス コラボレーション・ ルーム2 (18号館)

13:00 Rodolphe Gasché (SUNY at Buffalo), “The Wind of Thought”(followed by responses and discussion)
15:30 Yusuke Miyazaki (Niigata University), “Arendt on Aesthetico-Political Judgment”
16:00 Hiroki Yoshikuni (University of Tokyo), “Romanticism in Transit”
16:30 Response from Gasché (followed by discussion)


◎シンポジウム「ハイデガー、テオーリアと翻訳の使命 Heidegger, or the Task of Theoria and Translation

日時:2014年11月26日(水)13:00~18:00(入場無料、事前予約不要、通訳付)
会場:新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」(025-248-8141、新潟駅連接「プラーカ1」2F)

13:00-14:00
栗原隆(新潟大学)/Takashi KURIHARA (Niigata Univerität) Tiefe der Seele und Schacht der Intelligenz -- Mit Rücksicht auf Hegels Revision der „Philosophie des Geistes"(心の深処と知性の竪坑──ヘーゲル『精神哲学』の改訂を視野に入れて)

14:00-15:00
西山達也(西南学院大学)/Tatsuya NIshiyama (Seinan Gakuin University) La tâche du traducteur dans le temps des conceptions de monde (Heidegger)(世界像の時代における翻訳者の課題(ハイデガー))

15:00-16:30 Keynote Lecture
Rodolphe Gasché (SUNY at Buffaro)
Watching over What is Still to Come
ロドルフ・ガシェ(ニューヨーク州立大学バッファロー校)
いまだ来たるべきままのものを見張ること

16:45-18:00 共同討議

+++

★渡名喜庸哲さん(共訳:サラ-モランス『ソドム』)
★高桑和巳さん(訳書:アガンベン『バートルビー』『思考の潜勢力』、共訳:ボワ+クラウス『アンフォルム』)
J-P・デュピュイの思想をめぐって来月、慶應大学にて開催されるシンポジウムに登壇されます。

◎シンポジウム「ジャン=ピエール・デュピュイの思想圏――カタストロフ、科学技術、エコノミー

日時:2014年12月13日(土) 15:00-18:00
場所:慶應義塾大学日吉キャンパス 独立館2階201教室
入場無料・登録不要

渡名喜庸哲(慶應義塾大学)「デュピュイとカタストロフ論的転回」
中村大介(豊橋技術科学大学)「デュピュイの科学哲学と破局論:システム論から出発して」
森元庸介(東京外国語大学)「救済の反エコノミー」
コメント:西谷修(立教大学)
司会:高桑和巳(慶應義塾大学)

後援:慶應義塾大学強要研究センター

内容:スタンフォード大学教授、フランス理工科学校名誉教授、フランス放射線防護原子力安全研究所倫理委員会委員長……『ありえないことが現実になるとき』、『ツナミの小形而上学』、『経済の未来』、『聖なるものの刻印』……「賢明な破局論」、「予言のパラドクス」、「自己超越」、「テクノロジー収斂」……いま最も注目される哲学者の一人ジャン=ピエール・デュピュイの全体像に迫る。
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by urag | 2014-11-06 13:29 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 04日

注目イベント:ヘーゲル自筆書込本公開&講演会

ヘーゲル自身による書き込みのある「差異論文」初版本が日本で見つかり、来年1月末にドイツのヘーゲル文庫に寄贈される前に今月一般公開されるそうです。公開に伴い、明治学院大学教授の寄川条路さんによる講演会も行われます。同書は11月7日(金)と8日(土)に東京古書会館で開催される「洋書まつり」でも公開されるとのことで、こちらでも寄川先生は講演されるのだとか(11月7日18時より)。本書の出どころであるいわゆる「今泉六郎博士寄贈本」にはいまだ行方不明のものもあるらしく、今もなおお宝本が古書市場を彷徨っている可能性があるらしいです。

◎講演「哲学者ヘーゲルの自筆書き込み本の発見について

日時:2014年11月13日(木)17:00 ~ 18:00(16:30受付開始)
会場:雄松堂書店 本社6階 特設会場

※先着申込制です。雄松堂書店サイトよりお申し込みください。
※お問い合わせは雄松堂書店古書事業部「古書談義」担当まで。TEL:03-3357-1417/FAX:03-3356-8730/E-Mail: antiq@yushodo.co.jp

内容:ドイツ観念論を代表する哲学者ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルの自筆入り著書『フィヒテとシェリングの哲学体系の差異』(1801年の初版本、通称『差異論文』)が都内の古書店で発見されました。本の見返しには「今泉博士寄贈」とあり、今泉六郎博士が明治期にドイツのベルリン高等獣医学校に留学していた際に本書を手に入れたものと思われます。調査により書き込みは、『エアランゲン文芸新聞』(1802年)に掲載された『差異論文』への書評を抜粋したものと判明、ヘーゲル研究の第一級資料であることは間違いありません。本講演ではこの書物が辿った軌跡や、自ら著書に書評を書き写した理由などをはじめヘーゲルを中心に、当時の思想界の様子などを寄川教授に語っていただきます。

講演者:寄川条路(よりかわ・じょうじ)。筆名は、紀川しのろ(きかわ・しのろ)。1961 年、福岡県生まれ。ドイツのボーフム大学大学院を修了して、文学博士。現在は、哲学者・エッセイスト、明治学院大学教授。

+++

本講演の『差異論文』実物の展示を下記稀覯書展開催中に1階ショールームにて展示いたします。

◎第39回 雄松堂書店 国際稀覯書展2014

日時:2014年11月13日(木)午前11時~午後7時、11月14日(金)午前11時~午後7時
場所:雄松堂書店 本社1 階ショールーム(東京都新宿区坂町27)
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by urag | 2014-11-04 16:30 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2014年 10月 30日

シュレンドルフ監督『シャトーブリアンからの手紙』好評公開中

弊社出版物でお世話になっている著者の皆様方に関連する最新情報をご紹介します。

★エルンスト・ユンガーさん(著者:『追悼の政治』『パリ日記』『労働者』)
先週25日(土)より渋谷のシアター・イメージフォーラムで公開され、来月より全国で順次公開される映画『シャトーブリアンからの手紙〔La mer à l'aube / Das Meer am Morgen〕』(フォルカー・シュレンドルフ監督、フランス・ドイツ合作、2012年)で登場人物の一人として描かれています(名優ウルリヒ・マテスが好演)。この映画は1941年10月にドイツ人将校が暗殺されたことに対してヒトラーが報復としてフランス人150人の銃殺を命じた史実に基づいた作品です。ナチス・ドイツの一士官だったユンガーはこの一件の記録を担当し『人質問題について〔Zur Geiselfrage〕』(1941/1942年)という文書を書いており、シュレンドルフはこの報告書やユンガーが訳した人質たちの手紙、さらに警察記録などに基づいて脚本を書いたそうです。また、若いドイツ兵士の描写にあたってノーベル賞作家のハインリヒ・ベルによる小説『遺言〔Das Vermächtnis〕』(1982年)が参考にされています。名作『ブリキの太鼓』(1979年)でおなじみの巨匠シュレンドルフ監督の13年ぶりの日本公開作ということで注目が集まっています。。

映画の公開に併せて、神保町の書泉グランデ3Fのエンタメ売場ではパネル展示および関連書籍フェアが展開されており、前売券も販売中とのことです。また、東京駅前の八重洲ブックセンター本店4F人文書売場でも関連書コーナーが設けられています。



◎書泉グランデさんの店頭風景
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★松本俊夫さん(著書:『逸脱の映像』)
今年1月19日にMARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店で行われた『逸脱の映像』刊行記念トークイベント(松本俊夫さん、映像評論家の波多野哲朗さん、アニメーション作家の黒坂圭太さんの三氏による対談。司会は編者の金子遊さん)が本日発売の「映画芸術」誌449号で採録されています。「終わりなき「逸脱」へ――映像構築と理論において絶え間ない試行を提示し続けている松本俊夫。その実践の歴史を網羅する書の刊行を機に行われた対話の記録」(136-141頁)と題されています。知的刺激に満ちた対談となっていますので、見逃された方はぜひ誌面でお楽しみ下さい。
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by urag | 2014-10-30 16:52 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2014年 10月 29日

デリダ没後10年シンポジウム

弊社出版物でお世話になっている著訳者の皆様の関連イベントをご紹介します。
★ジャック・デリダさん(著書:『条件なき大学』)
★西山雄二さん(訳書:デリダ『条件なき大学』、共訳:『ブランショ政治論集』)
★宮崎裕助さん(共訳:ド・マン『盲目と洞察』)
★郷原佳以さん(共訳:『ブランショ政治論集』)
★ロドルフ・ガシェさん(著書:『いまだない世界を求めて』)
デリダ没後10年を記念するシンポジウム2本と関連催事2件が以下の通り開催されます。

◎ジャック・デリダ没後10年シンポジウム──プレセッション
日時:11月21日(金)13:00~18:30
場所:早稲田大学文学部キャンパス33号館第1会議室

第Ⅰ部 ラカン、ドゥルーズ、エコノミー 13:00-15:30
司会:藤本一勇(早稲田大学)/コメンテータ:西山雄二(首都大学東京)
1「暴力と形而上学」における「エコノミー」の問題 鈴木康則(慶應大学)
2 代補と裂け目──デリダとラカンにおける死の欲動の問題圏 工藤顕太(早稲田大学)
3 宙吊りと賭け──デリダとドゥルーズの1968年 鹿野祐嗣(早稲田大学・日本学術振興会DC2)

(15:30-16:00 休憩)

第Ⅱ部 形而上学と出来事の思想 16:00-18:30
司会:宮﨑裕助(新潟大学)/コメンテータ:亀井大輔(立命館大学)
4 デリダにおける出来事と事実性の問い──出来事の(不)可視性と初期目的論批判をめぐって 松田智裕(立命館大学)
5 ジャック・デリダにおける現前の問題の再検討 桐谷慧(東京大・ストラスブール大)
6 デリダと存在神学 長坂真澄(大阪大学・日本学術振興会PD)


◎ジャック・デリダ没後10年シンポジウム
日時:2014年11月22-24日
場所:早稲田大学・小野記念講堂
講演は60-80分、休憩10分、質疑応答20-30分で構成
主催:文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「近代日本の人文学と東アジア文化圏-東アジアにおける人文学の危機と再生」

11月22日(土) テーマ1「デリダと芸術、精神分析」
 10:00-12:00 講演:増田一夫(東京大学)「眼と精神――あるいは瞬きと死のパトス」
 13:00-15:00 講演:守中高明(早稲田大学)「ファロス・亡霊・天皇制――ジャック・デリダと中上健次」
 15:10-17:10 講演:郷原佳以(関東学院大学)「L'enfant que donc je suis、あるいは、あの猫はなぜ「自伝的」なのか」
 17:20-18:50 共同討議・質疑応答 司会=西山雄二(首都大学東京)

11月23日(日) テーマ2「デリダと哲学」
 10:00-12:00 講演:藤本一勇(早稲田大学)「デリダの反時代的テクノロジー」
 13:00-15:00 講演:合田正人(明治大学)「縁から縁――ジャック・デリダとジル・ドゥルーズ」
 15:10-17:10 講演:ロドルフ・ガシェ(ニューヨーク州立大学バッファロー校)「The Force of Deconstruction」(通訳付)
 17:20-18:50 共同討議・質疑応答 司会=宮﨑裕助(新潟大学)

11月24日(月) テーマ3「デリダと政治」
 10:00-12:00 講演:高橋哲哉(東京大学)「〈脱国家〉の企てをめぐって」
 13:00-15:00 講演:梶田裕(早稲田大学)「差延と平等」
 15:10-17:10 講演:松葉祥一(神戸市看護大学)「デモクラシーは来るべきものか──ランシエールのデリダ批判」
 17:20-18:50 共同討議・質疑討議 司会=藤本一勇


日本現象学会第36回研究大会(2014年11月29-30日)
ワークショップ「初期デリダとハイデガー――デリダの『ハイデガー』講義(1964‐65)をめぐって」
日時:11月30日(日)15:20~17:50(5号館 5103室)
会場:東洋大学(白山キャンパス)
発表:亀井大輔(立命館大学)、加藤恵介(神戸山手大学)、長坂真澄(日本学術振興会・大阪大学)


◎ワークショップ「サルトル×デリダ」
日時:2014年12月6日(土)13.00-18.00
場所:立教大学
主催:日本サルトル学会、脱構築研究会、立教大学文学部フランス文学専修
発表:澤田直(立教大学)、北見秀司(津田塾大学)、藤本一勇(早稲田大学)、西山雄二(首都大学東京)
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by urag | 2014-10-29 12:34 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2014年 09月 16日

「社会思想史研究」第38号に『労働者』の詳細な書評

弊社出版物への書評やブックフェア、著訳者の皆様の最近のご活躍をご紹介します。

★川合全弘さん(訳書:ユンガー『追悼の政治』、同『労働者』)
★大竹弘二さん(訳書:デュットマン『思惟の記憶』、共訳:同『友愛と敵対』)
まもなく発売となる社会思想史学会さんの年報「社会思想史研究」第38号(藤原書店発売、9月24日配本)に、ユンガー『労働者』の書評が掲載されました。評者は南山大学准教授の大竹弘二さんです。「かねてから多くの人々の興味を惹きつけてきた著作でありながら長く邦訳が存在しなかった本書がようやく日本語で出版されたことは、ユンガーの思想の全体像を明らかにするのに大きく貢献し、なお手つかずの部分が多い日本のユンガー研究の本格的な端緒を開くことが期待される。訳文は独特の概念や晦渋な文章が平易に訳されて」いる、と評していただきました。同書評では現代におけるユンガーの再評価の星座が示されており、難解をもって鳴る『労働者』の思想圏が明快に解きほぐされており、非常に啓発的です。なお、同号には蔭山宏『崩壊の経験――現代ドイツ政治思想講義』(慶應義塾大学出版会、2013年)への川合さんによる書評も掲載されています。

★ジョルジョ・アガンベンさん(著書:『アウシュヴィッツの残りのもの』『バートルビー』『瀆神』『思考の潜勢力』『到来する共同体』)
★上村忠男さん(訳書:アガンベン『到来する共同体』、編訳:パーチ『関係主義的現象学への道』、スパヴェンタほか『ヘーゲル弁証法とイタリア哲学』、共訳:アガンベン『アウシュヴィッツの残りのもの』『瀆神』、スピヴァク『ポストコロニアル理性批判』)
柏書房さんのウェブマガジン「ARCANA MUNDI(アルカーナムンディ)」にて今月連載が開始となった波戸岡景太さんによる「隠喩としてのホロコースト」の第1回「極限状態の「からだ」――吉田修一『パーク・ライフ』」(2014年9月11日付)において、アガンベンさんの『アウシュヴィッツの残りのもの』が論及されています。「証言と注釈。語り得ぬものを考えていくために、それは確かに有効な手段だ。これから始まる連載の中で、私もまた、物語世界に暮らす「ごく普通の人間」の証言に耳を傾けていこうと思う」とお書きになっておられます。

『アウシュヴィッツの残りのもの』の共訳者でいらっしゃる上村忠男さんは来月、アガンベンさんの『ホモ・サケル』シリーズの第4巻第1分冊としてネリ・ポッツァから2011年に刊行された『いと高き貧しさ――修道院の規則と生の形式〔Altissima povertà: Regole monastiche e forma di vita. Homo sacer IV, 1〕』の共訳書をみすず書房さんから上梓されます。『いと高き貧しさ』は太田綾子さんとの共訳書で、2014年10月24日発行予定、本体4,600円です。

★大谷能生さん(著書:『貧しい音楽』)
★間章さん(著書:『間章著作集』全3巻)
★須川善行さん(編者:『間章著作集』全3巻)
2014年8月30日(土)18:00より、吉祥寺のSound Café dzumi(サウンドカフェ・ズミ)にて「デレク・ベイリーを聴く会」の第6回「70年代の音源[4]」が、大谷能生さんを特別ゲストに迎えて開催されました。モデレーターのお一人、工作舎編集部の石原剛一郎さんが同舎ウェブサイトにてリポート記事を書かれておられます。『間章著作集』もご紹介いただいたようです。今月末に行われる「デレク・ベイリーを聴く会 」第7回「70年代の音源[5]」は、『間章著作集』の編集人を務められた須川善行さんがゲストです。2014年9月27日(土)18:00より吉祥寺・ズミにて、ドリンク付入場料:1500円で先着20名につき事前予約が必要です。

★廣瀬純さん(著書:『絶望論』、共著:『闘争のアサンブレア』、訳書:ヴィルノ『マルチチュードの文法』、共著:ネグリ『芸術とマルチチュード』
フランスの映画監督フィリップ・ガレル(Philippe Garrel, 1948-)の最新作『ジェラシー』が9月下旬に公開されることに伴い開催される下記のトークイベントに御出演されます。聞き手は「boid」誌を主宰する樋口泰人さんで、今般「boid」誌では『フィリップ・ガレル読本』を出版されました。『ガレル読本』は「『ジェラシー』をめぐるフィリップ・ガレル最新インタヴュー、青山真治(映画監督)による特別寄稿エッセイ、ガレル映画音楽論、生い立ちと映画作法を解明するキーワード集、関連人物紹介、作品解説ほか」収録とのことです。ちなみに廣瀬さんは寄稿されていません。定価1,500円+税。

廣瀬純、フィリップ・ガレルを語る

場所:ジュンク堂書店 池袋本店 4F喫茶
日時:2014年09月30日(火)19:30~
出演:廣瀬純(現代思想・映画批評家)
聞き手:樋口泰人(boid主宰)

内容:ゴダールとウォーホルに映画を学び、歌姫ニコとともにアンダーグラウンド映画を牽引した孤高の映画作家。わずか16歳で処女作を撮り、神童と呼ばれた男、フィリップ・ガレル。愛と芸術に生きるフランスの映画作家の最新作『ジェラシー』が、9月27日よりいよいよ日本公開されます。その公開に合わせて、ガレル入門書でもあり『ジェラシー』のパンフレットともなっている『フィリップ・ガレル読本』が刊行されました。その刊行を記念して、常に独自の切り口で世界を切り取り、我々を唖然とさせつつ、新たな運動をそこに作り出す哲学者、思想家、廣瀬純がフィリップ・ガレルとガレルが生きてきた時代を語ります。

★ドリーン・マッシーさん(著書:『空間のために』)
今年5月にミネルヴァ書房さんから刊行されたニール・スミス『ジェントリフィケーションと報復都市――新たなる都市のフロンティア』(原口剛訳)の刊行を記念し、今月1日からジュンク堂書店難波店さんでブックフェア「都市の未来」が9月30日まで開催されています。原口さんが選書された約30点のなかにの社会書売場の棚8にて、弊社3月刊のドリーン・マッシー『空間のために』(森正人・伊澤高志訳)が選出されています。原口さんによる選書コメントは以下の通りです。皆様のご来店をお待ちしております。

「現代を代表する地理学者、ドリーン・マッシーの待望の邦訳。マッシーは、ハーヴェイとの長らくの論争でも知られる。ハーヴェイがタワービルのような高みをもつ首尾一貫した理論を構築するのに対し、マッシーはそのような理論から漏れ落ちる要素――差異や他者性、軌跡や異種混淆性――をこそ拾い上げ、しなやかに組み上げていく。なかでも彼女がこだわるのは、「場所」という概念だ。たとえば「場所を開く」といっても、資本の投下に対して開くのと、厄介な他者に対して開くのとでは、話はまったく違ってくる。とするならば、場所はどのような場合に、誰に対して開かれるべきか、あるいは閉じられるべきなのか。そのような繊細な議論のひとつひとつをていねいに論じながら、彼女は「グローバルなもの」に到達しようと試みる。あまりに視野が狭くなってしまった私たちの地図を塗り替えるためにも、欠かせない一冊」。

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by urag | 2014-09-16 13:05 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2014年 06月 07日

パンフレット「書店は劇場である」を配布開始しました

MARUZEN&ジュンク堂書店新静岡店(静鉄清水線「新静岡」駅前「新静岡セノバ」5階、電話054-275-2777)の人文書売場ミニエンド台で今月末まで開催予定の月曜社のミニフェアで、特製パンフレット「書店は劇場である」の無料配布が開始されました。今回のミニフェアのために書き下ろした雑文で、お店にお立ち寄りの際はお持ち帰りいただけると幸いです。現在担当のNさんのお許しを得て、続編を書いているところです。

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今日は、明星大学人文学部のH26年度(2014年)学部共通科目「自己と社会II」「文化を職業にする①」で、「変貌する出版界と独立系出版社の仕事」と題してお話しをさせていただきました。週末の雨の中、熱心な生徒さんたちにご清聴いただき、光栄でした。また、皆さんからお寄せいただいたざっくばらんなご質問やコメントに、深く感謝いたします。出版界を目指しておられる方もいらっしゃると聞きました。今度お目に掛る時には同業者として再会できますように。K先生、今年もお世話になりました。ありがとうございました。

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ちなみに、出版協の来月のイベントで対談させていただく(株)共和国の代表、下平尾直さんが駒澤大学マスコミ研究所で毎週木曜4時限目(14:50~16:10)に「自分と世界が変わる「編集」術」と題した講義を先月より行われています。駒大の学生さんにはぜひ聴講していただきたいです。

◎下平尾直氏講義「自分と世界が変わる「編集」術」@駒澤大学マスコミ研究所(木曜4時限)

内容:本づくりの舞台裏! みなさんがふだん手にしている本/書籍は、著者や訳者がひとりで生みだすものではありません。編集者と著者との打ち合わせから始まり、デザイナーや印刷会社、流通、書店、メディアなどを巻き込みながら、じつに多くの人がかわる「プロジェクト」として進行します。編集者はその統括責任者であり、オーケストラの指揮者のような仕事です。自分で原稿を書くことはあまりありませんが、「編集」というスキルを駆使して、本という形で、いまのこの世界や現実にかかわり、変えていくことができるのです。この講座では、編集者や出版社での仕事について具体的に考えるために、著者やデザイナーをゲストにお招きしたり、課外授業も積極的に入れたりしながら、実践に役立つ本づくりのあれこれを学びます。

講義予定:
01.エディターシップについて――「編集」という仕事
02.出版社とはどんな仕事をするところか――翻訳本を刊行するには?
03.著作権とはなにか1――他人のものは自分のもの?
04.著作権とはなにか2――翻訳本を刊行するには?
05.電子書籍は「本」なのか?――書物の過去/現在/未来
06.書物の「解体」学――本はこうやってできている
07.実際に本を作るためには何が必要か
08.1冊の本を作るのにいくらかかるのか?――原価と定価
09.企画の発想法――本はどこから「やってくる」のか
10.「自分の本」を設計してみよう
11.「版面」とはなにか?――リーダブルな本作り
12.校正の基礎知識1――基本を身につけよう
13.校正の基礎知識2――実際にやってみよう
14.装幀とはなにか?――デザインの基礎知識
15.タイトルと帯文――キャッチコピーの考え方
16.印刷と製本――まさに「本」の歴史と文明の担い手
17.本が読者に届くまで――出版流通の基礎知識
18.本と読者を架橋するメディア――広告/書評の役割と重要性
19.どうすれば編集者になれるのか?

下平尾直(しもひらお・なおし):1968年生まれ。コピーライター、編集者を経て、現在は(株)共和国代表。これまで手がけた本に、『齋藤孝の作文力』(どりむ社)、都甲幸治『偽アメリカ文学の誕生』、藤原辰史『ナチスのキッチン』(第1回河合隼雄学芸賞、以上、水声社)など多数。悪麗之介名義での編著書に、『俗臭――織田作之助〔初出〕作品集』、『天変動く――大震災と作家たち』(以上、インパクト出版会)などがある。
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by urag | 2014-06-07 16:30 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2014年 02月 18日

今週末開催:廣瀬純×宇野邦一「アントニオ・ネグリと現代思想」@M&J渋谷店、など

弊社出版物の著訳者の方々の最近のご活躍をご紹介します。

★廣瀬純さん(著書:『絶望論』、共著:コレクティボ・シトゥアシオネス『闘争のアサンブレア』、訳書:ヴィルノ『マルチチュードの文法』、共訳書:ネグリ『芸術とマルチチュード』)
昨年末、青土社さんより上梓された『アントニオ・ネグリ――革命の哲学』の刊行を記念して、宇野邦一さんとの対談イベントが今週末行われます。

廣瀬純×宇野邦一「アントニオ・ネグリと現代思想」

日時:2014年2月22日(土) 開場18:00 開演18:30
場所:MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店 7階喫茶コーナー
定員:40名
料金:1000円(1ドリンク付)
予約・問合せ:MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店(東急百貨店本店7F)電話:03-5456-2111

内容:廣瀬純『アントニオ・ネグリ――革命の哲学』(青土社)の刊行を記念して、著者である廣瀬純さんと、哲学者・文学研究者である宇野邦一さんをお招きして、トークイベントを開催いたします。本書『アントニオ・ネグリ』はネグリの日本初のモノグラフィであると同時に、彼の理論との接合や比較によって、ドゥルーズやフーコー、ランシエール、バディウ、バリバールなど、おもにフランスを中心とする現代政治哲学の布置をも批判的に浮かび上がらせました。そこで、今回、ひろく現代思想に通じているお二人をお招きして、〈マルチチュード〉などのネグリの諸概念、彼の政治思想におけるドゥルーズ=グァタリの位置づけなどに焦点を当て、ネグリの哲学を革命の理論として正面から見据えると同時に、より開かれた文脈で読み解くことを試みます。

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また、先日発表された紀伊國屋書店さんの「じんぶん大賞2013」では、ベスト30冊のうちの23位に、弊社が昨年1月に刊行した『間章著作集(Ⅰ)時代の未明から来たるべきものへ』が選出されました。皆様の温かいご投票に御礼申し上げます。大賞を取られたのが、弊社発売『表象』誌でもお世話になった千葉雅也さんの『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥル-ズと生成変化の哲学』(河出書房新社)でした。この受賞を記念して、以下のトークイベントが開催されるとのことです。

いとうせいこう×千葉雅也「想像する文学と哲学」――『キノベス!』『紀伊國屋じんぶん大賞』授賞式&トークイベント

日時:2014年2月26日(水) 18:00~表彰式(17:30開場)/18:30~トークイベント
会場:紀伊國屋サザンシアター (紀伊國屋書店新宿南店7F)
料金:1,000円 (税込・全席指定)
主催:紀伊國屋書店
協賛:河出書房新社

チケット前売:キノチケットカウンター (新宿本店5階/受付時間10:00~18:30)、紀伊國屋サザンシアター (新宿南店7階/受付時間10:00~18:30)
電話予約・問合せ:紀伊國屋サザンシアター 03-5361-3321 (10:00~18:30)

内容:この度、「キノベス!2014」第1位に選ばれましたいとうせいこうさんと、「紀伊國屋じんぶん大賞2013」に選ばれました千葉雅也さんによるトークイベントとサイン会を開催いたします。ヒップホップから文学まで、多彩なフィールドで1980年代から活動されてきたいとうせいこうさんと、ドゥルーズ研究で哲学界にさっそうと登場し、セクシュアリティからファッション、美術まで幅広く論じ脚光を浴びる新鋭・千葉雅也さん。たまたま、時を同じくして大賞を獲られたお二人ですが、この絶妙な顔合わせは必見です。「想像」はいかに語られるのか?――是非、生の舞台でお楽しみください。

※いとうせいこうさんと千葉雅也さんのトークイベントは18時30分より予定しております。18時30分以降のご来場も可能ですので、この機会是非、お見逃しなく! イベント終演後、いとうせいこう氏、千葉雅也氏によるサイン会を行います。当日、会場ロビーにて対象書籍をご購入の先着70名様に整理券を配布いたします。
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by urag | 2014-02-18 16:57 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2014年 02月 06日

写真展「森山大道 終わらない旅 北/南」@沖縄県立美術館、など

弊社出版物の著訳者の皆様の最近のご活躍をご紹介します。

★森山大道さん(写真集:『新宿』『新宿+』『大阪+』『パリ+』『ハワイ』『NOVEMBRE』『にっぽん劇場』『何かへの旅』『オン・ザ・ロード』『カラー』『モノクローム』)
先月下旬から沖縄県立美術館で写真展「森山大道 終わらない旅 北/南」が行われており、すでに行われたシンポジウム、ポートフォリオレビュー展覧会、ポートフォリオレビュー批評会、森山大道サイン会は盛況裡に終わったと聞いています。今後も展覧会は来月下旬まで行われ、アーティスト・トーク、ギャラリー・トーク、キュレーター・トークなどのイベントが予定されています。ジュンク堂書店那覇店では、3Fエスカレーター横フェア台にて「森山大道フェア」開催中と聞きます。

森山大道 終わらない旅 北/南 Daido Moriyama endless works N/S
会期:2014年1 月23 日(木)~3 月23 日(日)
時間:9:00~18:00(金・土は20:00まで)※展覧会入場は閉館30分前まで
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)
会場:沖縄県立博物館・美術館 企画ギャラリー1・2
観覧料:一般 800 円(640 円)、高校・大学生 500 円(400 円)、小・中学生 300 円(240 円)
※()内は前売り及び20名以上の団体料金

展覧会概要:沖縄県立博物館・美術館では、2012年から2013年にかけてロンドンの国立現代美術館テート・モダンにおいて巨匠ウイリアム・クラインとの大規模な展覧会を開催し、国際的な注目を集める森山大道(1938-)の個展「森山大道 終わらない旅 北/南」を開催いたします。/森山は1938年に大阪府池田町に生まれ、グラフィックデザイナーを経て、写真家岩宮武二、細江英公らに師事したのち、1964年フリーランスの写真家となりました。1967年『カメラ毎日』に発表した《にっぽん劇場》などで日本写真批評家協会新人賞を受賞し、一躍時代の寵児となります。1968-69年には多木浩二、中平卓馬らによる先鋭的な写真同人誌『プロヴォーグ』に参加し、〈アレ・ブレ・ボケ〉と形容される荒々しい写真表現は、多くの模倣者を生み、さらに極限まで写真表現を突き詰めた問題作『写真よさようなら』(1972年)など、発表する写真集はどれも注目を集めました。/本展では50年にわたり現代写真に圧倒的な影響力を発揮した森山大道の写真の魅力と共に、最新作の「2013沖縄」と、40年前に撮影された「1974沖縄」の対比やそれら南の写真群と北の北海道の写真群の対比など、50年間一貫して路上のスナップ・ショットにこだわり続けた写真群は「写真とは何か?」という根源的な問いを私たちに投げかけます。

展示構成:
1章 起点 1964年――『無言劇』
2章 犬の記憶――『にっぽん劇場写真帖』『シミズイサム』『ヨコスカ』『狩人』『オンザロード』『何かへの旅』ほか 
3章 破壊と創造 1968年-70年代――『provoke』1968-69年、『写真よさようなら』『アクシデント』『COLOR』ほか 
4章 光を求めて 80年代――『光と影』ほか   
5章 終わらない旅 1974年-2013年――『新宿』『NORTHERN』『沖縄』   

主催:沖縄県立博物館・美術館
後援:沖縄県写真協会、沖縄写真連盟、(一財)沖縄観光コンベンションビューロー、NHK沖縄放送局、琉球放送、琉球朝日放送、沖縄テレビ放送、沖縄ケーブルネットワーク、エフエム沖縄、ラジオ沖縄、沖縄タイムス社、琉球新報社、タイフーンfm
特別協力:沖縄映像センター
協力:Akio Nagasawa Publishing、大和プレス、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、株式会社写真弘社、株式会社フレームマン、札幌宮の森美術館、森山大道写真財団

関連催事:

アーティスト・トーク(本展の当日有効の観覧券が必要です)
日時:3月2日(日)15:00~16:00 森山大道氏
会場:企画ギャラリー内

ギャラリー・トーク(本展の当日有効の観覧券が必要です)
日時:(1)2月8日(土)14:00~15:00 玉城惇博氏
日時:(2)3月9日(日)14:00~15:00 仲里 効氏
会場:企画ギャラリー内

本展担当学芸員によるキュレーター・トーク(本展の当日有効の観覧券が必要です)
日時:2月15日(土)11~12時 新里義和
会場:企画ギャラリー内




★柿並良佑さん(共訳:サラ-モランス『ソドム』)
★宮﨑裕助さん(共訳:ド・マン『盲目と洞察』)
岩波書店の月刊誌「思想」2014年第2号(No.1078)で、柿並さんが論考「存在論は政治的か?」を寄稿されています。また、宮﨑さんが書評「限定的ミメーシスから全般的ミメーシスへ──ジャック・デリダ『散種』を読む」を寄せておられます。

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弊社出版物とは異なる話題ですが、業界の知人から来週月曜日に行われるイベントを教えてもらいました。「河合隼雄物語賞・学芸賞」記念講演会として河合隼雄財団主催で行われる、作家・小川洋子さんと、霊長類学者・山極寿一さんの公開対談です。絶賛予約受付中とのことです。

◎公開対談「森に描かれた物語を求めて――ゴリラとヒトが分かち合う物語」

登壇者:小川洋子(作家・河合隼雄物語賞選考委員)、山極寿一(京都大学教授・河合隼雄学芸賞選考委員)
日時:2014年2月10日(月)19時開演 (18時30分開場) 
会場:紀伊國屋サザンシアター(渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 タカシマヤタイムズスクエア 紀伊國屋書店新宿南店7F 電話03-5361-3321)   
入場料:1,500円(全席指定)
チケット販売:イープラス(PC・モバイル共通) 
店頭販売:キノチケットカウンター(新宿東口 紀伊國屋書店新宿本店5F/10:00~18:30)
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by urag | 2014-02-06 14:04 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)