ウラゲツ☆ブログ

urag.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:イベント告知( 266 )


2016年 03月 24日

哲学書房フェア、売れ筋や会期延長情報など

哲学書房の出版物を取り揃えた回顧フェアが以下の通り都内3店舗で絶賛開催中です。好評につき会期延長となっていますので、最新情報を下記に列記いたします。哲学書房はすでに廃業されており、版元在庫はありませんので、店頭販売はこの3店舗を頼るほかありません。なお、「季刊哲学第12号」については3店舗では展開されておらず、弊社直販のみの扱いとなります。フェアでは、中野幹隆さんが手がけられた書籍一覧の年表がレジュメとして無料配布されています。貴重な資料です。

◎哲学書房を《ひらく》――編集者・中野幹隆が遺したもの

売れ筋ベスト5:
山内志朗『笑いと哲学の微妙な関係』
中沢新一ほか『季刊哲学2号=ドゥンス・スコトゥス』
中村元ほか『季刊哲学9号=神秘主義』
大森荘蔵ほか『季刊哲学10号=唯脳論と無脳論』
稲垣良典ほか『季刊哲学11号=オッカム』

◆ジュンク堂書店立川高島屋店(2月26日オープン)
場所:6Fフェア棚
期間:2月26日(金)~4月20日(水)
住所:立川市曙町2-39-3 立川高島屋6F
営業時間:10:00~21:00
電話:042-512-9910

ジュンク堂さん手作りの資料は無料配布中。
a0018105_11423674.jpg

店頭に1冊しかない本はどうぞお早めに。
a0018105_1143822.jpg

◆ジュンク堂書店池袋本店
場所:4F人文書売場
期間:3月1日(火)~4月20日(水)
住所:豊島区南池袋2-15-5
営業時間:月~土10:00~23:00/日祝10:00~22:00
電話:03-5956-6111

池袋本店ではエスカレーターを上がって右手壁面で展開中。
a0018105_11434599.jpg

「セーマ」誌は中野さんが手がけられた最後の雑誌です。貴重!
a0018105_11442792.jpg

◆丸善丸の内本店
場所:3F人文書売場(Gゾーン)
期間:3月1日(火)~4月17日(日)※延長の可能性あり
住所:千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾショップ&レストラン1~4F
営業時間:9:00~21:00
電話:03-5288-8881

丸の内本店では蓮実重彦『陥没地帯』が早々に完売したとのこと。
a0018105_1145434.jpg

フェアタイトルにもなっている「哲学書房を開く」は会社設立挨拶から採られています。 「フィロギア」というのは原文では「フィロロギア」です。
a0018105_11453094.jpg


+++

なお、弊社(月曜社)では「季刊哲学」「季刊ビオス」「羅独辞典」を直販にて絶賛販売中です。弊社での売れ筋ナンバー1は「羅独辞典」です。

+++
[PR]

by urag | 2016-03-24 11:55 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2016年 03月 16日

「紙と印刷のフェア」@カネイリ・ミュージアムショップ6

せんだいメディアテーク(仙台市青葉区春日町2-1)の1Fにある「KANEIRI Museum Shop 6」では現在「紙と印刷のフェア」の後期が今週月曜日から始まっています。紙モノのメーカーの製品や出版社の書籍などに使用されている紙の特性や印刷加工技術に注目したユニークなフェアです。参加しているメーカーや出版社は以下の通り。

7 days cards、福永紙工、ララデザイン、赤々舎、朝日出版社、カラマリインク、月曜社、研究社、青幻舎、大福書林、竹尾、ナナロク社、パイ・インターナショナル、プランクトン、プチグラパブリッシング、ミシマ社、港の人、リトルモア、HeHe、ONE STROKE、TOTO出版、YK Publishing。

弊社からは『曽根裕|Perfect Moment』を出品。ブックデザインを手がけられたカラマリインクの尾中俊介さんが本の紹介文をお書きになっておられます。裏表紙をわざわざ破った加工が施されている真っ白な本で、店頭販売をしているお店はごく少数です。ネット書店でももう販売していませんので、この機会をぜひご利用いただけたら幸いです。フェアの会期は4月3日まで。3月27日(日)にはメディアテークとの協同イベント「活版印刷体験」が開催されるそうですがすでに定員いっぱいとのことです。

a0018105_16211354.jpg

a0018105_16214280.jpg

a0018105_1622272.jpg


+++

いよいよ来週月曜日、福岡で皆さんにお目に掛かります。この激動期に出版とは何か、本を作ることと売ることについて、工藤さんや会場の皆さんと議論してみたいと念願しております。どうぞよろしくお願いいたします。

◎トークイベント「今、出版を続けるための方法

日時:2016年3月21日月曜日 15:00~17:00(予定)
場所:福岡パルコ新館6Fタマリバ6

ゲスト:
工藤 秀之(株式会社トランスビュー代表取締役)
小林 浩(有限会社月曜社取締役)

参加方法:
・フタバ図書福岡パルコ新館店レジカウンターにてチケットをご購入ください。
・席代 1,000円(税込) ドリンク1杯つき
・募集人数 30名(定員に達し次第終了させていただきます)

主催:フタバ図書福岡パルコ新館店(問い合わせ電話番号092-235-7488 担当:神谷)

内容:今大きな転換期を迎えている出版業界にあって、独自の方法をもって奮闘する出版社の経営者のお2人をお迎えし、業界の現状の徹底的な分析を踏まえた、“今、出版を続けるための方法”についての議論を行っていただきます。お2人は現在発売中の「ユリイカ2016年3月臨時増刊号『出版の未来』で 『構造変動期の出版流通と営業』というテーマで対談をなさっていますが、ここで語られた内容についてもさらに思考を深めていく試みになればと思います。業界関係者はもちろん、これから出版を目指す人、本を愛する日々を送る読者の皆様も必聴のイベントです。
a0018105_16234118.jpg

[PR]

by urag | 2016-03-16 16:24 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2016年 03月 03日

工藤×小林トークイベント「今、出版を続けるための方法 」

今月下旬の祝日に以下のイベントに出演させていただくことになりました。

◎トークイベント「今、出版を続けるための方法

日時:2016年3月21日月曜日 15:00~17:00(予定)
場所:福岡パルコ新館6Fタマリバ6

ゲスト:
工藤 秀之(株式会社トランスビュー代表取締役)
小林 浩(有限会社月曜社取締役)

参加方法:
・フタバ図書福岡パルコ新館店レジカウンターにてチケットをご購入ください。
・席代 1,000円(税込) ドリンク1杯つき
・募集人数 30名(定員に達し次第終了させていただきます)

主催:フタバ図書福岡パルコ新館店(問い合わせ電話番号092-235-7488 担当:神谷)

内容:今大きな転換期を迎えている出版業界にあって、独自の方法をもって奮闘する出版社の経営者のお2人をお迎えし、業界の現状の徹底的な分析を踏まえた、“今、出版を続けるための方法”についての議論を行っていただきます。お2人は現在発売中の「ユリイカ2016年3月臨時増刊号『出版の未来』で 『構造変動期の出版流通と営業』というテーマで対談をなさっていますが、ここで語られた内容についてもさらに思考を深めていく試みになればと思います。業界関係者はもちろん、これから出版を目指す人、本を愛する日々を送る読者の皆様も必聴のイベントです。
[PR]

by urag | 2016-03-03 11:10 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2016年 02月 25日

ブックフェア「哲学書房を《ひらく》」@ジュンク堂書店・丸善

先月末で廃業された哲学書房さんの出版物を取り揃えた回顧フェアが以下の通り都内3店舗で行われます。一番手は明日2月26日オープンのジュンク堂書店立川高島屋店さんです。

◎哲学書房を《ひらく》――編集者・中野幹隆が遺したもの

◆ジュンク堂書店立川高島屋店(2月26日オープン)
場所:6Fフェア棚
期間:2月26日(金)~3月下旬
住所:立川市曙町2-39-3 立川高島屋6F
営業時間:10:00~21:00
電話:042-512-9910

◆ジュンク堂書店池袋本店
場所:4F人文書売場
期間:3月1日(火)~4月上旬
住所:豊島区南池袋2-15-5
営業時間:月~土10:00~23:00/日祝10:00~22:00
電話:03-5956-6111

◆丸善丸の内本店
場所:3F人文書売場(Gゾーン)
期間:3月1日(火)~4月17日(日)
住所:千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾショップ&レストラン1~4F
営業時間:9:00~21:00
電話:03-5288-8881

なお、哲学書房さんの廃業については「東京新聞/中日新聞」2016年2月22日(月)夕刊の「大波小波」欄に「哲学書房がなくなった」という記事が載っており、オンラインでは有料で読むことができます。

2月26日追記:ジュンク堂書店高島屋店さんを訪問された作品社さんがフェアについて写真付きでツイートされています。
[PR]

by urag | 2016-02-25 18:32 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2016年 02月 19日

「紀伊国屋じんぶん大賞2016」発表

a0018105_13474868.jpg

◎「紀伊國屋じんぶん大賞2016――読者と選ぶ人文書ベスト30」連動フェア

期間:開催中~3月上旬 
場所:紀伊國屋書店新宿本店3階

毎年恒例の「紀伊國屋じんぶん大賞―─読者と選ぶ人文書ベスト30」の2016年版が発表されました。大賞は、岸政彦さんの『断片的なものの社会学』(朝日出版社)です。受賞コメントは上記リンクでお読みいただけるほか、現在同チェーンの主要店で展開中の連動ブックフェアの店頭にて無料配布中の記念小冊子でもご覧になれます。同冊子には読者推薦コメントのほか、斎藤哲也さん、山本貴光さん、吉川浩満さんの三氏による特別鼎談も収録されています。

連動フェアの概要は以下の通りです。

①「紀伊國屋じんぶん大賞2016」ベスト30フェア
「読者と選んだ人文書ベスト30作品」を展示中。記念小冊子も無料配布中です。

②「「じんぶん」のモンダイを語る――2015年の人文書を振り返って」フェア
小冊子特別鼎談を記念し、斎藤哲也さん、山本貴光さん、吉川浩満さんによる選書フェアを開催中。

③文化系トークラジオLife「文化系大新年会――2015年のオススメ本はこれだ!」フェア
TBSラジオLifeパーソナリティ陣による、「2015年のオススメ本」選書フェアを開催中。

また、同大賞2位に選出された森田真生さんの『数学する身体』(新潮社)関連のフェア「森田真生をめぐる宇宙――【じんぶんや】特別企画『みんなのミシマガジン×森田真生 0号』刊行記念」が、紀伊國屋書店新宿本店4階で3月上旬まで開催されているとのこと。このフェアでは、森田さん選書「私をつくった○冊の本」に加え、『みんなのミシマガジン×森田真生 0号』の執筆・制作に携わられた小田嶋隆さん、榎本俊二さん、池上高志さん、立川吉笑さん、山縣良和さん、矢萩多聞さん、そして、「みんなのミシマガジン」編集長・三島邦弘さんの著書と関連書も展開中だそうです。

a0018105_1349770.jpg

さらに、紀伊國屋書店新宿本店3階、グランフロント大阪店では同じく3月上旬まで、『現代思想 2016年1月号:ポスト現代思想』ならびに『現代思想 2016年3月臨時増刊号:人類学のゆくえ』の刊行を記念したブックフェア「ポスト現代思想――新しい思想のダイアグラム」が開催中です。フェア企画趣旨に曰く「「思弁的実在論(Speculative Realism)」や「新しい唯物論(New Materialism)」、「オブジェクト指向存在論(Object-Oriented Ontology)」、そして、「人類学」のあたらしい潮流――当フェアでは、現代思想の最先端の議論を紹介しながら、「新しい思想のダイアグラム」を探っていきます」とのこと。リンク先では出品書目一覧とともに、青土社営業部さんが作成されたという「ポスト現代思想相関図」が掲出されています。フェアでは和書だけでなく未訳の注目洋書も店頭販売されていて、非常に意欲的な催事となっています。

a0018105_1350155.jpg

[PR]

by urag | 2016-02-19 13:50 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 07日

ドキュメンタリー映画『カメラになった男—写真家 中平卓馬』上映会

a0018105_9421128.jpg

★中平卓馬さん(写真集:『都市 風景 図鑑』)
★森山大道さん(写真集:『犬と網タイツ』ほか多数)
小原真史監督によるドキュメンタリー映画「カメラになった男—写真家 中平卓馬」(2003年/DVD/カラー/91分)の特別上映会が、2016年1月10日から1月17日までの8日間、新宿のphotographers’ galleryにて開催されます。映画には中平さんはもちろん、森山さんや荒木経惟さん、東松照明さんも出演されています。詳しくは下記リンクをご覧ください。

ドキュメンタリー映画『カメラになった男—写真家 中平卓馬』上映会
日時:2016年1月10日(日)~17日(日)
上映時間:1)13:00~14:40/2)15:00~16:40/3)17:00~18:40
会場:photographers’ gallery(新宿区新宿2-16-11-401)
鑑賞料:1000円 ※各回入れ替え制
定員:20名・当日先着順 ※上映開始時間30分前より整理券を配布します。
※初日最終回上映後に小原真史監督のミニトークあり。

内容:1960年代から70年代にかけて、先鋭的な写真と言葉で「政治の季節」を牽引した中平卓馬は、写真家としてはスランプに陥り77年に病に倒れた。記憶と言葉の大部分を失うこととなったが、それ以降、写真を撮ることが生活のほとんどすべてとなった。本作では中平に3年間密着、横浜の自宅周辺を日々撮影する姿や失われた記憶をなぞるようにかつて訪れた沖縄へと向かう姿を追った。


★鵜飼哲さん(共訳:ジュネ『公然たる敵』)
photographers’ galleryの機関誌「photographers’ gallery press」の第13号が発売されました。鵜飼哲さんによる講演「「どこにいても」――墓とその代補をめぐって」(26-38頁)が掲載されています。これは、ICANOF第12回企画展「矢野静明――種差 ENCLAVE」(2014年8月22日~9月15日)特別プログラムとして開催されたレクチュアに加筆修正をして収録したもの、とのことです。なお、第13号ではディディ=ユベルマンの論考「なんという感動!なんという感動?」(橋本一径訳、69-85頁)が収録されているほか、既刊号に掲載されていたディディ=ユベルマン、バッチェン、マイケル・フリードのインタヴューが再録されています。目次詳細は号数のリンク先をご覧ください。
[PR]

by urag | 2015-12-07 09:42 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2015年 10月 07日

お知らせなど:ガンディー、鶴見俊輔、ホホホ座

弊社出版物でお世話になっている著者の皆様の最近のご活躍をご紹介します。

★ショラル・ショルカルさん(著書:『エコ資本主義批判』)
マハトマ・ガンディーの生誕日(10月2日)を記念してブログに「The Environment of India's Silicon Valley Capital Bangalore - a few pictures」と題したエントリーを投稿されています。ショルカルさんは「賛成できない点がいくつかあるとはいえ、私はガンディーのことを現代世界における最初にしてもっとも必然的な環境保護主義者としてたいへん尊敬している」とメールで教えてくれました。

エントリーでは1928年のガンディーの言葉を紹介するとともに、「ガーディアン」紙で報じられたインドの「シリコンバレー」と呼ばれるバンガロールにおける湖の汚染の写真を紹介しています。ガンディーの言葉はこうです。「たった一つの小さな島国(イギリス)の経済的帝国主義が世界を鎖で縛りつけ続けている。もし〔インドの当時の〕全国民3億人がイギリスと似たような経済的搾取を始めるならば、イナゴのように世界を丸裸にしてしまうだろう」。

バンガロールの湖が化学汚染によって大量の白い泡で満たされ、その泡が沿岸の街まで吹き飛ばされている写真に言及しながら、ショルカルさんはこう述べています。「これは第三世界がより豊かになり同時により人口が増えていくことに対して払う代償のほんの一部に過ぎない。インドの現在の人口はざっと13億人なのだ」。


★上野俊哉さん(著書:『アーバン・トライバル・スタディーズ』)
『現代思想』2015年10月臨時増刊号「総特集=鶴見俊輔」に、「The Wrong Goodbye、あるいは「かくれホワイトヘッド」について」(180-189頁)と題した論文を寄稿されています。末尾近くで上野さんはこう論じられています。

「二つの矛盾し、対立する観念や論理がある場合、これを総合、統一した原理をすぐには思い描かない思考、いったん止まって考えている営みの「持続可能性」を鶴見はつねに目指そうとした。これは単に弁証法や二項対立の思考様式の拒否ではない。むしろ、対立を極限までおしすすめてみることであり、ときにこの対立のなかに、総合の手前で、そして来るべき総合のあとにもあるかもしれない「どちらもいい」を意志的に選びとる身ぶりである。そしてこの立場はときに「どちら(で)もいい」という微調整も受けいれる。強制されない、管理されずに、(権)力と向きあうために、また自らのうちに作動する権力やシステムを直視しながら、その「空気を読まず、空気を抜く」ためにそうする。/言いかえれば、それぞれの契機や要素が、自らのなわばり(作動領域)をはみだしながら、しかしなお自らの特異性をはらみながら――保つ(留保する)のではない!――お互いの意味を互いに逸れながら同時に内包する/含意する「どちら(で)もいい」inclusive or、そんな相互的内包mutual inclusionを鶴見の思考は一貫して追いつづけていた」(188頁)。

+++

私事で恐縮ですが、今月25日、AZ KYOTOさん主催のイベント「京都で出版社をつくる(には)」第1回のゲストとして出演させていただくことになりました。ホストはホホホ座さんの山下賢二さんと松本伸哉さんです。すでに参加申込が定員に達してしまったようです。ご報告が遅くなりすみません。皆様にお目に掛かるのを楽しみにしております。

◎【イベント】「第1回 京都で出版社をつくる(には)」ホホホ座 × 月曜社取締役 小林浩

【日時】2015年10月25日(日)14:00~17:00
【会場】Impact Hub Kyoto
〒602-0898 京都府京都市上京区相国寺門前町682
京都駅から地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」で下車。1番出口から南(今出川通、同志社大学方面)へ歩き、Daily Yamazakiを超えてすぐ。徒歩3分程度。
【参加費】1,500円
【スケジュール】
13:30~ 開場
14:00~ トークイベント開始
15:00~ 休憩
15:10~ 再開
15:30~ 質疑応答
16:00  終了
~17:00 ゲスト・参加者による交流会

【内容】リトルプレスやZINEをつくるのもいいですが、いっそ出版社をつくってみてはいかがでしょうか。つくる人がいて、読む人がいます。でも私たちは本をつくっている人のことをほとんど知りません。出版社の「中の人」のことを知ることで本がもっと身近なものになります。そしてじぶんも本をつくりたくなってきます。そんな人がたくさん現れて新しい出版社ができれば、京都の出版文化がもっとにぎやかになるはずです。読む人も、つくりたい人も、つくっている人も、「本」を愛するすべての人のための連続イベントが開幕します。第1回目のゲストは月曜社の取締役小林浩さん。ホストはご存知ホホホ座のメンバー、山下さんと松本さん。本のつくりかた、売りかた、出版社のつくりかたを知る、絶好の機会です。京都の本好きはふるってご参加ください!!!「そもそも出版社って ? (リトルプレスをつくってるだけじゃ出版社といえないの ? )」」「本をつくるのにどんな人がかかわっているの?」「本をつくるのにどのくらい(お金・時間)がかかるの?」「自分がつくった本を本屋さんで置いてもらえるの?」「出版社って儲かるの?」「ひとりで出版社ってつくれるの?」などなど、知らないことをなんでも聞いてください。つくるプロと売るプロが全部お答えいたします!!

+++
[PR]

by urag | 2015-10-07 17:44 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2015年 09月 17日

映像作家パトリック・キーラーの「ロビンソン三部作」上映会

弊社出版物でお世話になった著訳者の方々の最近のご活躍をご紹介します。

★木内久美子さん(共訳:ポール・ド・マン『盲目と洞察』)
★ドリーン・マッシーさん(著書:『空間のために』)
比較文化研究者であり東京工業大学准教授の木内さんがイギリスの映像作家キーラーの「ロビンソン三部作」の上映会を以下の通り企画されています。「上映に合わせて、映画関連資料、キーラー監督との編者とのインタヴュー記事(日・英)、マッシー先生のエッセイ「風景/空間/政治」の日本語訳を含む、小冊子を発行いたします。劇場でお手にとってごらんください。今後の上映情報、キーラー監督や作品についての情報はTwitterにてご覧ください」とのことです。

◎企画趣旨

来る10月から12月にかけて、東京・神戸・名古屋で、イギリスの映像作家パトリック・キーラー(Patrick Keiller, 1950‐)のロビンソン三部作を上映いたします。イギリスでは「風景映画」の先駆的な作家として知られる映像作家です。「ロビンソン三部作」では、 風景の見方を主体的に選び取ることによって、世界を変換する可能性が模索されています。

「風景」とはつねに見えている世界から「切り取られ」ているものです。この「切り取り」は、概してあまり意識されずに行われがちですが、実際には既存の慣習やステレオタイプに規定されており、私たちの気づかぬうちに世界をある方向へと動かしてしまっているかもしれないものです。裏を返せば、切り取られた風景は私たちの世界や物事へのまなざしをうつす鏡であり、それを意識的に見つめなおしてみることは、私たちの世界に対するまなざしについて考える第一歩にもなりえます。

「ロビンソン三部作」は、イギリスを中心とするヨーロッパ文化圏の歴史・政治・社会・文化(建築・文学など)についての膨大な知識を参照しながら、私たちの身近にありながら、私たちには見過ごされている複数の世界のありかたを、風景の積み重ねとユニークな語りとの組み合わせによって提示しています。この機に多くの方にロビンソン三部作をご高覧いただければ幸甚に存じます。

◎上映スケジュール

東京
日程:10月16日 (金)、17日(土)
会場:アテネフランセ文化センター(御茶ノ水)
スケジュール:
16日(金)
14:10ロンドン(82分)
16:10空間のロビンソン(78分)
18:00廃墟のロビンソン(101分)/トーク:萩野亮(映画批評家)+木内久美子
17日(土)
14:1013:10ロンドン(82分)
16:1015:10空間のロビンソン(78分)
18:0017:00廃墟のロビンソン(101分)/トーク:佐藤元状(英文学者・映画研究者)×木内久美子

神戸
日程:11月6日 (金)、11月7日(土)
会場:神戸映画資料館(新長田)
スケジュール:
6日(金)
13:00『ロンドン』+ティーチイン(木内久美子)
15:00『空間のロビンソン』
16:40『廃墟のロビンソン』
7日(土)
13:50『ロンドン』+ティーチイン(木内久美子)
15:50『空間のロビンソン』
17:30『廃墟のロビンソン』
19:20 トーク(木内久美子)[無料]

名古屋
日程:11月29日 (日)~12月6日(日)のいずれかの日(第20回 アートフィルムフェスティバル)
会場:愛知芸術文化センター10階12階・アートスペースA

a0018105_18195486.jpg

a0018105_18201075.jpg

[PR]

by urag | 2015-09-17 18:15 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2015年 06月 23日

首都大人文研『人文学報』511号で特集「デリダ没後10年」

弊社出版物でお世話になった訳者の先生方の最近のご活躍をご紹介します。

a0018105_19272750.jpg

★西山雄二さん(訳書:デリダ『条件なき大学』、共訳:『ブランショ政治論集』)
首都大学東京人文科学研究科が発行する紀要「人文学報」511号が今月発行され、西山雄二さんのディレクションのもと、「ジャック・デリダ没後10年」の特集が組まれました。同号のPDFは首都大学東京機関リポジトリ「みやこ鳥」で順次無料配布されます。紙媒体をご希望の方は「返信用封筒に300円を貼って送って下さい。192-0397八王子市南大沢1-1首都大学東京 5号館5階仏文・西山雄二まで」とのことです。下記に特集頁の目次を掲出します。

人文学報 no.511(フランス文学)
首都大学東京人文科学研究科 2015年6月刊 非売品 A5判並製340頁 ISSN0386-8729

【ジャック・デリダ没後10年】
はじめに|西山雄二
民主主義の恒常性と一貫性|ジェローム・レーブル(訳=松田智裕、横田祐美子)
デリダとランシエールにおける民主主義と他者の問い|亀井大輔
ドゥルーズとデリダ、両者の運動は同じではない……|ジャン=クレ・マルタン(訳=大江倫子、西山雄二)
「最後のユダヤ人」──デリダ、ユダヤ教とアブラハム的なもの|ジゼル・ベルクマン(訳=佐藤香織)
供儀に捧げられた、動物の二つの身体──ジャック・デリダの哲学における動物‐政治概念についての考察|パトリック・ロレッド(訳=吉松覚)
ジャック・デリダ、動物性の詩学──無人間的なものについて|ジェラール・ベンスーサン(訳=桐谷慧)
猫、眼差し、そして死|ダリン・テネフ(訳=南谷奉良)
ダリン・テネフ「猫、眼差し、そして死」への応答|大杉重男、南谷奉良、山本潤
デリダにおける贈与と交換(Derridative)|ダリン・テネフ(訳=横田祐美子、松田智裕、亀井大輔)

★鵜飼哲さん(共訳:ジュネ『公然たる敵』)
上記特集で論考が訳出されているパトリック・ロレッドさんが来月来日し、東京と大阪、京都で講演を行います。西山さんや鵜飼さんが参加されています。ロレッドさんはリヨン第三大学講師で、博士論文「動物性のポリティックス──ジャック・デリダの哲学における主権、動物性、脱構築」が今年2015年にVrinから刊行予定とのことです。既刊著書に、Jacques Derrida : Politique et éthique de l'animalité (Sils Maria, 2013)があります。

◎パトリック・ロレッド(Patrick Llored:リヨン第三大学)連続セミナー「デリダの動物哲学 La philosophie animale de Derrida」

内容:ジャック・デリダの動物論研究の第一人者Patrick Lloredパトリック・ロレッド氏(リヨン第三大学)を招聘して、連続セミナー「デリダの動物哲学 La philosophie animale de Derrida」を開催します。昨2014年、日本では『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』『獣と主権者』の日本語訳が刊行されました。ロレッド氏とともに、デリダの動物論の可能性をめぐって、ベンヤミン、ドゥルーズ、レヴィナスとの比較を通じて、政治、哲学、倫理といった分野で議論します。全4回とも使用言語:フランス語、日本語翻訳配布、通訳付で、入場無料、事前予約不要とのことです。

◆「供犠、暴力、正義の可能性──国家をめぐるデリダとベンヤミンの論争」
« Le sacrifice, la violence et la possibilité de la justice. Le débat sur l'Etat entre Derrida et Benjamin »

日時:2015年7月7日(火)17.00-20.00
場所:早稲田大学 (戸山)33号館3階第1会議室
司会:藤本一勇(早稲田大学)
コメント:鵜飼哲(一橋大学)
主催:早稲田大学文学学術院 表象・メディア論系、脱構築研究会

◆「動物たちは死ぬのか?──動物、死、私たち」
« Les animaux meurent-ils ? L'animal, la mort et nous »

日時:2015年7月8日(水)16.30-18.00
場所:首都大学東京(南大沢) 本部棟2階 特別会議室
司会:西山雄二(首都大学東京)
主催:首都大学東京・傾斜的研究費「日本における「フレンチ・セオリー」の受容と展開」

◆「動物たちは人間たちと同じく、愚かになることができるのか?──超越論的愚かさをめぐるデリダとドゥルーズの論争」
« Les animaux, comme les humains, peuvent-ils être bêtes ? Le débat sur la bêtise transcendantale entre Derrida et Deleuze »

日時:2015年7月9日(木)17.00-20.00
場所:大阪大学(吹田)人間科学部東館303
司会:檜垣立哉(大阪大学)
主催:科研費(基盤B)「ドゥルーズ研究の国際拠点の形成」

◆「人間の倫理は供犠的なものか?──あらゆる倫理のアポリアをめぐるデリダとレヴィナスの論争」
« L'éthique humaniste est-elle sacrificielle ? Le débat sur les apories de toute éthique entre Derrida et Levinas »

日時:2015年7月10日(金)17.00-19.00
場所:立命館大学(衣笠)末川記念会館・第三会議室
司会:加國尚志(立命館大学)、亀井大輔(立命館大学)
主催:科研費(基盤C)「遺稿調査にもとづくジャック・デリダの脱構築思想の生成史の解明」、立命館大学間文化現象学研究センター


[PR]

by urag | 2015-06-23 19:27 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
2015年 02月 16日

紀伊國屋じんぶん大賞2015&連動フェア

紀伊國屋じんぶん大賞2015の結果が発表されました。東浩紀さんの『弱いつながり――検索ワードを探す旅』(幻冬舎)が大賞を受賞され、2位は石岡良治さんの『視覚文化「超」講義』(フィルムアート社)、3位は加藤直樹さんの『九月、東京の路上で――1923年関東大震災 ジェノサイドの残響』(ころから)でした。現在、紀伊國屋書店さんの47店舗(上記リンクで詳細をご確認いただけます)で、ブックフェア「紀伊國屋じんぶん大賞 2015────読者と選ぶ人文書ベスト30」が行われています(3月上旬まで)。フェアでは「読者と選んだ人文書ベスト30作品」が並べられ、記念小冊子が無料配布されています。

記念小冊子は、東浩紀さんの大賞受賞コメントと、ベスト30作品の読者推薦コメント、さらに、大澤聡さんと大澤真幸さんの特別対談 「人文と批評の再起動へ────『全体性』と『参照軸』が喪われた時代に」が掲載されています。東さんのコメントとベスト30の読者コメントは上記リンク先でも読めますが、W大澤の対談は小冊子でしか読めませんので、ぜひ入手されてみてください。

また、新宿本店3階では、特別対談を記念した、大澤聡さんと大澤真幸さんによる選書フェア 「『全体性』と『参照軸』が喪われた時代に────2014年の人文書を振り返る」と、東大院生有志による、「現代(いま)と戯れるための人文書」選書フェア「『現代(いま)』を動かす人文書────東大・研究者のタマゴが選ぶ50冊」が同時開催中とのことです。

a0018105_17321017.jpg

[PR]

by urag | 2015-02-16 17:32 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)