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2017年 06月 19日 ( 3 )


2017年 06月 19日

ブックツリー「哲学読書室」に金澤忠信さんと藤井俊之さんの選書リストが追加されました

オンライン書店「honto」のブックツリー「哲学読書室」に、『ソシュールの政治的言説』(月曜社、2017年5月)を上梓された金澤忠信さんの選書リスト「19世紀末の歴史的文脈のなかでソシュールを読み直す」と、『啓蒙と神話――アドルノにおける人間性の形象』(航思社、2017年4月)を上梓された藤井俊之さんの選書リスト「ナルシシズムの時代に自らを省みることの困難について」が追加されました。下記リンク先一覧よりご覧ください。


◎哲学読書室

上尾真道さん選書「心のケアを問う哲学。精神医療とフランス現代思想
渡辺洋平さん選書「今、哲学を(再)開始するために
岡本健さん選書「ゾンビを/で哲学してみる!?

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by urag | 2017-06-19 16:14 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 19日

リレー講義「文化を職業にする」@明星大学

先週土曜日(2017年6月17日)は、明星大学日野キャンパスにお邪魔し、リレー講義「文化を職業にする」で発表させていただきました。今年はテーマを「出版社の仕事と出版界の現在」と題し、読者にはなかなか見えない世界である編集者や営業マンの仕事について、また出版不況20年の変化についてお話ししました。ご清聴いただきありがとうございました。また、担当教官の小林一岳先生に深謝申し上げます。受講された皆さんから頂戴したご質問に対し、ひとつひとつ回答を書きましたので(A4用紙4枚)、いずれ皆さんのお手元に配付されることと思います。また皆さんとお目に掛かってお話をする機会があれば幸いです。

◎「文化を職業にする」@明星大学
2012年6月16日「文化を職業にする」
2013年6月15日「独立系出版社の仕事」
2014年6月07日「変貌する出版界と独立系出版社の仕事」
2015年6月13日「独立系出版社の挑戦」
2016年6月11日「出版界の現在と独立系出版社」
2017年6月17日「出版社の仕事と出版界の現在」

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ちなみに現在、明星大学資料図書館2Fの明星ギャラリーでは貴重書コレクション展示が開催されています。学外の方でも、事前予約すれば入場無料でご覧になれます。

来週月曜日まで開催されている「第1期:世界を学ぶ」ではロゼッタストーンの複製や、貴重書の数々が展示されています。シェーデル『ニュルンベルク年代記』1943年、マルコ・ポーロ『東方見聞録』ラテン語訳1483年(または1484年)、ダンテ『神曲』1497年、コメニウス『世界図絵』1672年、デフォー『ロビンソン・クルーソー』1719₋1720年、スウィフト『ガリヴァー旅行記』1726年、ディドロ/ダランベール『百科全書』1751-1780年、そしてナポレオンの命で作成された『エジプト誌』1809-1822年など。なんと言っても圧巻なのは『エジプト誌』です。1頁が畳半畳はあろうかという大きさに、精密なエッチングでギザのピラミッドやスフィンクスが描かれているページを見ることができます。また、個人的には『ニュルンベルク年代記』や『百科全書』にも圧倒されました。インキュナブラや近世近代の貴重書の実物を見ることができる貴重な機会ですので、稀覯書好きの方にお薦めします。

なお今月30日からの「第2期:自然を学ぶ」では、ファーブルの水彩画やキュリー夫人の「実験室ノート」のほか、コペルニクス『天体の回転について』1543年、ケプラー『新天文学』1609年、ガリレイ『天文対話』1632年、フォン・ゲーリケ『真空に関するマグデブルクの新実験』1672年、フォン・シーボルト『日本植物誌』1835-1870年、同『日本動物誌』1833-1850年が展示される予定だそうです。明星大学ではこうした貴重書を4500点あまり所蔵していて、シェイクスピアのファーストフォリオからフォース・フォリオをはじめ、一部がアーカイブ化されています。同学図書館の「貴重書コレクション」サイトをご覧ください。


会期:2017年3月21日(火)~12月22日(金)
   第1期:世界を学ぶ 2017年3月21日(火)~ 6月26日(月)
   第2期:自然を学ぶ 2017年6月30日(金)~ 9月25日(月)
   第3期:日本を学ぶ 2017年9月29日(金)~12月22日(金)
会場:明星大学資料図書館2階 明星ギャラリー(入場無料)
時間:9時00分~17時00分(休館:日曜・祝日・大学行事日・展示替期間)
主催:明星大学、協力:NPO日本アンリ・ファーブル会、後援:エジプト・アラブ共和国大使館

※入場無料・事前予約制(明星大学の教職員や学生は予約不要)
※団体の予約手続きに関しては、お電話でお問い合わせください。明星大学図書館 TEL:042-591-5104

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by urag | 2017-06-19 15:10 | ご挨拶 | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 19日

注目新刊:ブランショ『終わりなき対話(II)限界-経験』筑摩書房

★西山達也さん(訳書:サリス『翻訳について』)
★西山雄二さん(訳書:デリダ『条件なき大学』、共訳:『ブランショ政治論集』)
共訳書、モーリス・ブランショ『終わりなき対話(Ⅱ)限界−経験』が発売されました。書誌情報は下記の通り。西山達也さんは訳者を代表して、訳者あとがきをお書きになっておられます。なお第三部は2017年10月予定と予告されています。

終わりなき対話(Ⅱ)限界−経験
モーリス・ブランショ著、湯浅博雄/岩野卓司/上田和彦/大森晋輔/西山達也/西山雄二訳
筑摩書房、2017年6月、本体5,900円、A5判上製496頁、ISBN978-4-480-77552-8
カバー表1紹介文より:意味と決別せよ。ニーチェ論を転回点にヘラクレイトスからバタイユへ、哲学と文学を架橋し、意味の極北を探る渾身の第二部。

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by urag | 2017-06-19 11:13 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)