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2009年 05月 25日

トークセッション:「文化政治」は、もう終わったのか……?@ジュンク堂新宿店

◎トークセッション:「文化政治」は、もう終わったのか……?

日時:09年6月26日(金)、18:300~
会場:ジュンク堂書店新宿店 8階カフェ
料金:1,000円(1ドリンクつき)
受付:ジュンク堂書店新宿店7Fカウンターにて。電話予約は03-5363-1300まで。

09年6月中旬に松籟社から刊行される、市田良彦+ポール・ギルロイ+本橋哲也著/小笠原博毅編『黒い大西洋(ブラック・アトランティック)と知識人の現在』の出版記念イベント。同書では各著者がそれぞれの手がかりから、ポール・ギルロイの『ブラック・アトランティック』(月曜社)を読み解き、「文化」についての先鋭な議論が繰り広げられている。今回のトークセッションでは、本書の著者の一人である市田良彦と、『ブラック・アトランティック』の訳者の一人である上野俊哉をゲストスピーカーに招く。まず市田から、『ブラック・アトランティック』を、どういった手がかりをもとに、いかに読み解いたかが明かされる。対する上野は、市田への応答とあわせ、『ブラック・アトランティック』や今後紹介されるギルロイ氏の著作の重要性とインパクトについて語る予定。司会は本書編者の小笠原博毅。皆様のお越しをお待ちしております。

《講師紹介》
市田良彦(いちだ・よしひこ):1957年生まれ。神戸大学大学院国際文化学研究科教授。主な著書に『ランシエール』(白水社)、『闘争の思考』(平凡社)など。訳書にルイ・アルチュセール『哲学・政治著作集』(全2巻、共訳、藤原書店)、ポール・ヴィリリオ『速度と政治』(平凡社)などがある。

上野俊哉(うえの・としや):1962年生まれ。和光大学表現学部教授。主な著書に、『ディアスポラの思考』(筑摩書房)、『アーバン・トライバル・スタディーズ』(月曜社)など。訳書にポール・ギルロイ『ブラック・アトランティック』(共訳、月曜社)などがある。

《司会》
小笠原博毅(おがさわら・ひろき):1968年生まれ。神戸大学大学院国際文化学研究科准教授。主な著書に『サッカーの詩学と政治学』(共著、人文書院)、『よくわかるメディア・スタディーズ』(共著、ミネルヴァ書房)など。訳書にジェームス・プロクター『スチュアート・ホール』(青土社)などがある。

***
松籟社ウェブサイト「近刊のご案内」より

『黒い大西洋と知識人の現在』
市田良彦/ポール・ギルロイ/本橋哲也 著、小笠原博毅 編

2009年6月刊行予定
ジャンル:哲学・思想・社会学

『ブラック・アトランティック』の著者として知られ、カルチュラル・スタディーズやアフリカン・アメリカン研究をフィールドに、その独自のディアスポラ理論によって、近代〈知〉のパースペクティヴをラディカルに批判し、その刷新と組み替えに取り組んできたポール・ギルロイ。ジャック・ランシエールを手がかりとしながら、ブルースを「プロレタリアの夜」のうたとして聴き込み、解釈体系化された文化から引き剥がそうとする市田良彦。そして、ポストコロニアル批評が単なる翻訳産業によってパッケージ化された言葉の商品ではなく、世界を現実的に生きるための手段であることを訴え続けてきた本橋哲也。

本書には、この3者をパネリストに迎えて2007年10月神戸大学で開催された国際シンポジウム「ポストコロニアル世界と〈知識人〉──『黒い大西洋』からの声」の模様を収録。フロアで繰り広げられた「文化」をめぐる先鋭的な議論へと、読者をいざないます。
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by urag | 2009-05-25 16:40 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
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