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2008年 09月 08日

佐藤嘉幸『権力と抵抗』日本語版およびフランス語版

弊社より刊行しているジュディス・バトラー『自分自身を説明すること――倫理的暴力の批判』の訳者である佐藤嘉幸さん(筑波大学大学院講師)の初の単独著が刊行されました。日本語版とそれに先立つフランス語版をあわせてご紹介します。a0018105_18292238.jpg

権力と抵抗――フーコー・ドゥルーズ・デリダ・アルセチュール
佐藤嘉幸(1971-):著
人文書院 08年8月 定価3990円 四六判上製331頁 ISBN978-4-409-04092-8
■帯文より:主体は、自ら内面化し、取り込んだ権力にいかにして抵抗することができるのか? 「権力」はあまりに強靭かつ精緻に作動している。果たして、そこに抵抗の契機はあるのか。構造主義/ポスト構造主義の理論を丹念に分析し、その先に豊穣な可能性を見出す、気鋭による圧倒的達成。エティエンヌ・バリバールによる解説を付す。

「本書は、若き外国人哲学者たち――とりわけ日本の――が今日行ないつつある、20世紀フランス哲学の読解の輝かしい鋭さ、深さ、独創性を示している。そうした読解を通じて、新たな新鮮さ、新たな視座、新たな問題が、そして、かつて熱心に行なわれた議論の再開が、適切な時期に私たちへと到来するのである。これらの議論への参加者として、私は他の参加者たちとともにそのすべての道筋をたどったと信じていたが、それは大いに間違っていた。私は、これらの議論の批判的な回帰と再燃を、大きな悦びをもって歓迎する」(バリバール)。

Pourvoir et résistance: Foucault, Deleuze, Derrida, Althusser
par Yoshiyuki Sato. Préface d'Étienne Balibar. Paris: L'Harmattan, 2007.
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by urag | 2008-09-08 18:30 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
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