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URGT-B(ウラゲツブログ)

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2008年 04月 03日

デリダをめぐる鵜飼哲×西山雄二トークセッション@ジュンク堂書店新宿店

◎鵜飼哲×西山雄二トークセッション「ジャック・デリダ、他者への現前――教育者として、被写体として、絆として

日時:2008年4月24日(木)18:30~
会場:ジュンク堂書店新宿店8階喫茶
入場料:1,000円(1ドリンクつき)
定員:40名
受付:7Fカウンターにて。電話予約承ります。TEL.03-5363-1300

内容:脱構築の哲学者ジャック・デリダが死去して三年半が経とうとしています。もはや私たちは彼が生きて語る姿を見ることはできません。しかし彼の肉声は、彼の講義を受けた者たちの記憶と、彼の自伝的映画のうちに、残されています。彼はどんな教育者だったのでしょうか。また、彼は被写体としてどう振舞ったのでしょうか。つまり、デリダの《他者への現前》とはいかなるものだったのでしょうか。彼と間近に接した鵜飼哲さんと西山雄二さんに語っていただきます。ジャック・デリダ『条件なき大学』(月曜社)および、デリダ+ファティ『言葉を撮る』(青土社)刊行記念。

講師紹介:
鵜飼哲(うかい・さとし)1955年生まれ。一橋大学言語社会研究科教授。著書に『応答する力』(青土社)、『抵抗への招待』(みすず書房)、『償いのアルケオロジー』(河出書房新社)など。訳書にデリダ『盲者の記憶』、『生きることを学ぶ、終に』(以上、みすず書房)、ジャン・ジュネ『アルベルト・ジャコメッティのアトリエ』(現代企画室)など。

西山雄二(にしやま・ゆうじ)1971年生まれ。東京大学特任講師およびグローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」プログラム・マネージャー。著書に『異議申し立てとしての文学―モーリス・ブランショにおける孤独、友愛、共同性』(御茶の水書房)。訳書にカトリーヌ・マラブー『ヘーゲルの未来―可塑性・時間性・弁証法』(未來社)など。

★デリダ続刊情報!!

『ならず者たち』 【6月刊行予定】
ジャック・デリダ:著 鵜飼哲+高橋哲哉:訳
みすず書房 予価4,000円 46判上製カバー装304頁

<911>をうけて発表された晩年の最重要作がついに刊行です。みすずさんの新シリーズ「MISUZU HUMANITIES」の第一冊目とのことです。

by urag | 2008-04-03 13:29 | Comments(0)


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