2007年 08月 19日

今週の注目新刊(第111回:07年8月19日)

◎注目の新書、ブックレット、選書

深海生物の謎--彼らはいかにして闇の世界で生きることを決めたのか 北村雄一:著 サイエンス・アイ新書:ソフトバンククリエイティブ 07年8月 1,000円 206頁 ISBN:978-4-7973-3923-9
八幡神と神仏習合 逵日出典(1934-):著 講談社現代新書 07年8月 798円 255頁 ISBN:978-4-06-287904-0
遺骨の戦後--朝鮮人強制動員と日本 内海愛子+上杉聰+福留範昭:著 岩波ブックレット 07年8月 504円 55頁 ISBN:978-4-00-009407-8
古代メソアメリカ文明--マヤ・テオティワカン・アステカ 青山和夫:著 講談社選書メチエ 07年8月 1,680円 B6判262頁 ISBN:978-4-06-258393-0


◎注目の単行本

宮本常一写真図録 第1集 瀬戸内海の島と町 周防大島文化交流センター:編著 宮本常一:写真 森本孝:監修 みずのわ出版 07年8月 1,890円 A5判154頁 ISBN:978-4-944173-50-1
目で見る朝霞・志木・新座・和光の100年 郷土出版社 07年7月 9,975円 B4判147頁 ISBN:978-4-87663-909-0
秋田--昭和三十年(1955)前後 岩田幸助:写真 英伸三:編 無明舎出版 07年7月 3,780円 B5判変型160頁 ISBN:978-4-89544-464-4
三溪園--うつろう色彩と陰翳によせて 天野洋一:写真 天野郁代:監修 光村印刷 07年10月 1,500円 20×23cm / 72p ISBN:978-4-89615-298-2

京都坪庭拝見 水野克比古:著 光村推古書院 07年8月 1,680円 17×19cm / 119p ISBN:978-4-8381-0383-6
●同書院営業部のアオアザさんのブログは、肩の力が抜けていて素敵。

江戸の禁書 今田洋三:著 吉川弘文館 07年8月 1,785円 46判213頁 ISBN:978-4-642-06338-8
●1981年の親本を、同社の精選復刻シリーズ「歴史文化セレクション」第II期の一冊として再刊。

徳川日本の思想形成と儒教 佐久間正(1949-):著 ぺりかん社 07年8月 8,400円 A5判547頁 ISBN:978-4-8315-1178-2
安倍晴明「占事略决」詳解 CDROM付 松岡秀達(1957-):著 岩田書院 07年7月 2,520円 46判171頁 ISBN:978-4-87294-449-5
ポリュビオス世界史 (3) 竹島俊之:訳 龍溪書舎 07年7月 12,600円 A5判458頁 ISBN:978-4-8447-5488-6

末期ローマの美術工芸 アロイス・リーグル(1858-1905):著 井面信行:訳 中央公論美術出版 07年8月 31,500円 B5判400頁 ISBN:978-4-8055-0553-3
■版元紹介文より:ウィーン学派の重鎮、リーグルの主著。4世紀から8世紀までの末期ローマの文化を、建築・絵画・彫刻・工芸の領域にわたり考察。現在に至るも芸術学研究の学問的方法論の模範とされる古典文献。

ムンク伝 スー・プリドー:著 木下哲夫:訳 みすず書房 07年8月 8,400円 A5判456頁 ISBN:978-4-622-07294-2
●正直に言えば、みすずさんのウェブサイトは以前のデザインの方がシンプルで好きでした。9月21日発売の近刊、ヤン・パトチカ『歴史哲学についての異端的論考』(石川達夫:訳、3,780円、ISBN:978-4-622-07326-0)がたいへん楽しみです。

フロイト全集 (18) 1922-24年 自我とエス みずからを語る 
本間直樹:監修 岩波書店 07年8月 4,620円 A5判420頁 ISBN:978-4-00-092678-2
●フロイトとは関係ないけれど、「本との出会い相談室」が従来の岩波らしくないキャラづくりで何だかついつい笑えてしまう。プレゼントしたいの(ハートマーク)って・・・・

「白バラ」尋問調書--『白バラの祈り』資料集 フレート・ブライナースドルファー:編 石田勇治+田中美由紀:訳 未來社 07年8月 3,360円 A5判284頁 ISBN:978-4-624-11196-0
敗北の文化--敗戦トラウマ・回復・再生 ヴォルフガング・シヴェルブシュ(1941-):著 福本義憲+高本教之+白木和美:訳 法政大学出版局 07年8月 5,250円 46判461頁 ISBN:978-4-588-00869-6

米国エリートの黒い履歴書--秘密結社・海賊・奴隷売買・麻薬 スティーヴン・ソラ:著 立木勝:訳 三交社 07年8月 2,415円 46判381頁 ISBN:978-4-87919-171-7
インドネシア残留元日本兵を訪ねて 長洋弘(1947-):著 社会評論社 07年8月 2,520円 46判356頁 ISBN:978-4-7845-1330-7
ひきこもりの社会学 井出草平(1980-):著 世界思想社 07年9月 1,890円 46判250頁 ISBN:978-4-7907-1277-0

〈私たち〉の場所--消費社会から市民社会をとりもどす ベンジャミン・R・バーバー(1939-):著 山口晃:訳 慶應義塾大学出版会 07年8月 2,625円 46判230頁 ISBN:978-4-7664-1414-1
●既訳書に『ジハード対マックワールド--市民社会の夢は終わったのか』(鈴木主税:訳、三田出版会、97年)、『予防戦争という論理--アメリカはなぜテロとの戦いで苦戦するのか』(鈴木主税+浅岡政子:訳、阪急コミュニケーションズ、04年)、『力の論理を超えて--ル・モンド・ディプロマティーク1998-2002』(共著、『ル・モンド・ディプロマティーク』日本語版編集部:編訳、NTT出版、03年)など。
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by urag | 2007-08-19 14:21 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
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