ウラゲツ☆ブログ

urag.exblog.jp
ブログトップ
2007年 07月 10日

月刊『思想』(岩波書店)07年7月号はブランショ生誕百年特集

a0018105_03271.jpg岩波書店の月刊誌「思想」999号(07年7月)は、「死」と政治――モーリス・ブランショ生誕100年、と題して、以下の通りの内容を収録しています。1500円。

思想の言葉「ブランショ、過去と未来」 菅野昭正
「ブランショの革命」 宇野邦一
「抽象性と超越論性──ドゥルーズ哲学の中のブランショ」 國分功一郎
「奇異なことと異邦のもの」 モーリス・ブランショ/上田和彦訳
「要請としての異邦のもの──モーリス・ブランショ「奇異なことと異邦のもの」解題」 上田和彦
「「死」で文学を語ること──「文学と死への権利」の可能性」 安原伸一朗
「ブランショの幼年 Infans de Blanchot」 合田正人
「〈資料〉モーリス・ブランショ年譜・主要著作一覧」 安原伸一朗

安原さんは弊社よりブランショの訳書2点を刊行されています。『問われる知識人』と『ブランショ政治論集』(共訳)です。上田さんは書肆心水さんでブランショの『両大戦間期論集――政治から文学へ』を編纂し、翻訳出版される予定。

かの「思想」でブランショ特集が読めるとは思いませんでした。時代は移りゆくものですね。一昔前なら「ユリイカ」あたりで特集号を期待したところです。ブランショの誕生日は9月22日。昨年十月に開催された、バタイユ・ブランショ研究会主催の国際シンポジウム「モーリス・ブランショ──文学、言語」はいずれ紙媒体で読めるようになると聞いています。楽しみですね。
[PR]

by urag | 2007-07-10 00:04 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://urag.exblog.jp/tb/5849476
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 新規開店情報:月曜社の本を置い...      今週の注目新刊(第105回:0... >>