2007年 06月 20日

アルトー、シャール、青騎士

a0018105_213566.jpg
アルトー後期集成(III)
鈴木創士+荒井潔+佐々木泰幸:訳 河出書房新社 07年6月 5,460円 46判590頁 ISBN978-4-309-70533-0
■帯文より:その生の総決算『アルトー・モモのほんとうの話』、盟友に否をつきつけオカルトを呪詛する『アンドレ・ブルトンへの手紙』、そしてアルトーの全面的な「戦い」の記録であり、壮絶な思考の増殖の過程そのものである膨大な「ノート」から編んだ『カイエ』を収録。
●第二回配本です。「カイエ」は1945年から1948年のもの。

ルネ・シャールの言葉
西永良成:編訳 平凡社 07年6月 3,150円 46判378頁 ISBN978-4-582-83364-5
■帯文より:「ポエジーのポエジー」の真髄を、詩、アフォリズム、戯曲、散文から精選、知られざる孤高の瞑想詩人シャールの指摘宇宙を開示する待望のアンソロジー。
●生誕百周年記念出版。西永さんは99年に法政大学出版局から刊行されたポール・ヴェーヌの『詩におけるルネ・シャール』を翻訳され、06年に自著『激情と神秘――ルネ・シャールの詩と思想』を岩波書店から刊行されました。本書『ルネ・シャールの言葉』をもって「個人的なシャール三部作」の完結とされています。
●内容はおおよそ以下の通りです。第I部は81篇の詩作品。第II部は「アフォリズム――詩論・思想」と題され、「ポエジーについて(1936-74)」、「引きつった平静さに」「もろい年齢」を収録。第III部は劇作で、「水の太陽」を収録。第IV部は16編の散文を収めています。巻末に「ルネ・シャール略年譜」あり。

青騎士
カンディンスキー+フランツ・マルク:編 岡田素之+相澤正己:訳 白水社 07年6月 4,830円 A5判240頁 ISBN978-4-560-02713-4
■帯文より:カンディンスキーとシェーンベルクの奇跡的な出会いが生んだ芸術理論文献の白眉! 第一巻のみで消えた幻の年刊誌『青騎士』。1912年の初版豪華本を完全に復元。図版155枚[カラー6葉]、折込み楽譜2葉4頁。「本書は、20世紀芸術のもっとも重要な綱領的刊行物である」(K・ランクハイト)。「青騎士は真に歴史的な意味と生産的な力を備えた運動であった。…当時はっきり表明された啓発的な洞察の数々は、今日でもまったく同様に有効である」(M・ブリヨン)。
●原著刊行から百年近く経過した現代になって、まさかあの伝説的な本の日本語訳を手に取ることができるとは。驚きと喜びでいっぱいです。すごいなあ。
[PR]

by urag | 2007-06-20 01:41 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://urag.exblog.jp/tb/5761616
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 07年8月刊行予定:大谷能生『...      新規開店情報:弊社の本を置いて... >>