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2007年 04月 15日

今週の注目新刊(第94回:07年4月15日)

a0018105_1712492.jpgパニック都市――メトロポリティクスとテロリズム
ポール・ヴィリリオ(1932-):著 竹内孝宏:訳
平凡社 07年4月 2,100円 46判186頁

ハンス・ケルゼン自伝 (慈学選書)
ハンス・ケルゼン(1881-1973):著 長尾龍一:訳
慈学社出版 07年3月 1,890円 B6判174頁
●一九四七年の「自伝」と、訳者による「ケルゼン伝補遺」。

雷文化論
妹尾堅一郎(1953-):編著
慶応義塾大学出版会 07年4月 2,100円 B6判245+4頁
■収録論文:「雷文化論への試み」妹尾堅一郎/「日本古典文学の中の雷」佐谷真木人/「中国における雷のイメージの変遷」溝部良恵/「ヤハウェ」羽田功/「イスラムと雷」湯川武/「ゼウスと雷とオリュムポス山」西村太良/「制御された雷」クナウプ・ハンス・ヨアヒム/「フランス文学における雷」小潟昭夫/「電気、あるいは生命の火花」萩原真一/「描かれた雷・撮られた雷」横山千晶/「一方で聖バルバラ、もう一方でチャンゴー」工藤多香子/「地理から読み取る「雷」」高木勇夫/「庄内地域の雷文化と人々」植松芳平+奥山真裕

科学論の実在――パンドラの希望 / ブルーノ・ラトゥール:著 川崎勝+平川秀幸:訳 / 産業図書 / 4,725円 / A5判425頁
メーヌ・ド・ビラン研究――自我の哲学と形而上学 / 佐藤国郎:著 / 悠書館 / 3,990円 / B6判411頁

偽史と奇書の日本史 / 佐伯修(1955-):著 / 現代書館 / 2,415円 / 46判284頁
●題材は竹内文書、聖徳太子未来記、傀儡子記、精進魚類物語、仙境異聞、南洋探検実記など。

聖なる妄想の歴史――世界一危険な書物の謎を解く / ジョナサン・カーシュ:著 松田和也:訳 / 柏書房 / 2,310円 / 46判304+20頁
●題材は「ヨハネ黙示録」。

〈図説〉中国の神々――道教神と仙人の大図鑑 / 学研 / 1,575円 / A5判214+6頁
日本大神楽事典 〔改訂増補版〕 / 柳貴家勝蔵:著 / 彩流社 / 3,150円 / A5判182+ 図版16頁

文学環境論集 東浩紀コレクションL / 東浩紀:著 / 講談社 / 2,730円 / B6判862頁 / ISBN978-4-06-283621-0
国家と神とマルクス――「自由主義的保守主義者」かく語りき / 佐藤優(1960-):著 / 太陽企画出版 / 1,680円 / 46判254頁
ほんとうの『ゲド戦記』――英文で読む『アースシー物語』 / 本橋哲也(1955-):著 / 大修館書店 / 1,680円 / A5判215頁
平和の種をはこぶ風になれ / ノーマ・フィールド(1947-)+内海愛子(1941-):著 / 梨の木舎 / 2,310円 / A5判258頁
劇的な精神分析入門 / 北山修(1946-):著 / みすず書房 / 2,940円 / 46判301頁

ブルターニュ紀行――野を越え、浜を越え / ギュスターヴ・フローベール(1821-1880):著 渡辺仁:訳 / 新評論 / 3,360円 / A5判323頁
昭和の大阪――郷愁のあの街この街 / アーカイブス出版編集部:編 青木茂夫:文 / アーカイブス出版 / 4,935円 / A4変形判175頁

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◎注目のISBN付雑誌最新号

新現実 vol.4 特集=ジャパニメーションからファシズムへ
上野俊哉+中塚圭骸+大塚英志:編集委員
太田出版 07年4月 1,000円 A5判311頁

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◎注目の文庫・ライブラリー・新書

平凡社ライブラリーではドアーズのデビュー40周年にちなんで、オルダス・ハクスリーの『知覚の扉』が久しぶりに重版されています。

神を見た犬
ブッツァーティ(1906-1972):著 関口英子:訳
光文社古典新訳文庫 07年4月 720円  402頁 ISBN4-978-334-75127-2
●短編集です。ブッツァーティ作品の初の文庫本。「一九八〇年の教訓」を読んでいたら、「デスノート」を思い出しました。

遠野物語
森山大道:写真
光文社文庫 07年4月 540円 221頁
●親本は1976年、朝日ソノラマの現代カメラ新書。

哲学事典――AからZの定義集
W・V・クワイン(1908-2003):著 吉田夏彦+野崎昭弘:訳
ちくま学芸文庫 07年4月 1,365円 408頁 ISBN978-4-480-09055-3
●親本は1994年、白揚社刊。

空間・時間・物質 (上・下)
ヘルマン・ワイル(1885-1955)著 内山龍雄:訳
ちくま学芸文庫 07年4月 1,575円/1,300円 473頁/289頁 ISBN4-480-09061-4/09062-1
●親本は1973年、講談社刊。

視覚論
ハル・フォスター編 榑沼範久:訳
平凡社ライブラリー 07年4月 1,470円 245頁 ISBN978-4-582-76608-0
●親本は同出版社から2000年に刊行。

フロイト=ユンク往復書簡 (下) / マクガイアー+ザウアーレンダー:編 金森誠也:訳 / 講談社学術文庫 / 1,103円 / 330頁
箱舟の航海日誌 / ウォーカー:著 安達まみ:訳 / 光文社古典新訳文庫 / 580円 / 262頁
レオナルド・ダ・ヴィンチと受胎告知 / 岡田温司(1954-)+池上英洋(1967-):著 / 平凡社ライブラリー / 1,050円 / 236頁

国家は僕らをまもらない / 田村理:著 / 朝日新書 / 777円
歴史学の名著30 / 山内昌之:著 / ちくま新書 / 819円
政治学の名著30 / 佐々木毅:著 / ちくま新書 / 735円
靖国史観 / 小島毅:著 / ちくま新書 / 714円
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by urag | 2007-04-15 00:35 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
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