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2007年 04月 08日

今週の注目新刊(第93回:07年4月8日)

bk1が日次「新入荷一覧」に加えて、週刊「ジャンル別新刊一覧」を開始しているらしいことに先月気づきました。かつてのTRC「週刊全点案内」とまではいかなくても、これでbk1が24時間以内に発送できる書目を全部見れることになるのかな、と。日次では見れなかった、あるいは見落としていた書目が目につくようになって、やはりジャンル別は便利だなあと思いました。おかげで3月分をちょっと拾い過ぎましたか?

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オックスフォード・サイエンス・ガイド
ナイジェル・コールダー:著 屋代通子:訳
築地書館 07年3月 25,200円 B5変形判767+42頁
●読者対象が「高校生から専門家まで」と幅広い割には高額。読みたいけど買えない。

かたつむりの世界 マイマイ属
川名美佐男(1940-):著
近未来社 07年3月 8,400円 A4変形判332頁
●らせんの美学。

国富論――国の豊かさの本質と原因についての研究 (上・下)
アダム・スミス(1723-1790):著 山岡洋一:訳
日本経済新聞出版社 07年3月 3,780円/4,200円  A5判12+432頁/594頁

世界の立法者、ベンサム――功利主義法思想の再生
戒能通弘(1970-):著
日本評論社 07年4月 5,250円 菊判274頁

ポスト世俗化時代の哲学と宗教
ユルゲン・ハーバーマス(1929-)+ヨーゼフ・ラッツィンガー(1927-):述 フロリアン・シュラー:編 三島憲一:訳
岩波書店 07年3月 1,890円 B6判129頁
●04年1月の対談および各講演。ラッツィンガーは言うまでもなく現ローマ教皇の枢機卿。

原爆の絵――ヒロシマを伝える
広島平和記念資料館:編
岩波書店 07年3月 1,575円 B5判174頁
●被爆者による1246点もの絵画をカラーで収録。

ヒトラーに抱きあげられて――あるドイツ人少女の回想記
イルムガルド・A・ハント:著 菅野圭子:訳
松柏社 07年3月 1,995円 B6判370頁

東亜聯盟期の石原莞爾資料
石原莞爾(1889-1949):著 野村乙二朗:編
同成社 07年3月 12,600円 A5判780頁

歴史で考える
キャロル・グラック:著 梅崎透:訳
岩波書店 07年3月 5,040円 A5判519頁

帝国の条件――自由を育む秩序の原理
橋本努(1967-):著
弘文堂 07年4月 3,675円 46判502頁

路上のエスノグラフィ――ちんどん屋からグラフィティまで
吉見俊哉(1957-)+北田暁大(1971-):編
せりか書房 07年4月 2,415円 B6判284頁

BBC20世紀クロニクル vol.3 イデオロギーの時代篇
アルク 07年4月 1,890円 A5判157頁
●同時発売「vol.4 再び騒乱の中へ篇」。

ミクロコスモス (1・2)
中沢新一(1950-):著
四季社 07年4月 各1,344円 B6判201頁/195頁

中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて
島田裕巳(1953-):著
亜紀書房 07年4月 1,785円 46判254頁

「神」という謎――宗教哲学入門 〔第2版〕
上枝美典(1961-):著
世界思想社 07年4月 2,100円 B6判293頁

ドイツにおける神秘的・敬虔的思想の諸相――神学的・言語的考察
芝田豊彦:著
関西大学出版部 07年3月 3,255円 A5判346頁

シーア派の自画像――歴史・思想・教義
モハンマド=ホセイン・タバータバーイー(1904-1981):著 森本一夫:訳
慶応義塾大学出版会 07年3月 3,990円 A5判301+14頁

存在論抜きの倫理
ヒラリー・パトナム(1929-):著 関口浩喜+渡辺大地+岩沢宏和+入江さつき:訳
法政大学出版局 07年4月 2,415円 46判161+35頁

マンガでわかる哲学入門
富増章成:マンガ・文
洋泉社 07年4月 1,260円 A5判 / 190p
●著者はフジテレビ「お厚いのがお好き?」の監修者。

ピアジェに学ぶ認知発達の科学
J・ピアジェ:著 中垣啓:訳
北大路書房 07年3月 2,940円 A5判198頁

ライティング・ワークショップ――「書く」ことが好きになる教え方・学び方
ラルフ・フレッチャー+ジョアン・ポータルピ:著 小坂敦子+吉田新一郎:訳
新評論 07年3月 1,785円 A5判179頁

思想の身体 声の巻
兵藤裕己:編著 鈴木英夫ほか:著
春秋社 07年3月 2,100円 46判258頁
■収録論文:「声と知の往還」兵藤裕己/「自然と声」鈴木英夫/「日清戦争と近代日本の軍楽隊」樋口覚/「儀礼の声」阿部泰郎/「芸能の声」沖本幸子/「〈電話する女〉の声」坪井秀人/「声の可能性」川田順造ほか。

C・D・フリードリヒ 《画家のアトリエからの眺め》――視覚と思考の近代
仲間裕子(1953-):著
三元社 07年3月 3,360円 A5判258+23+図版14頁

たんぼ――美しい日本の風景
森田敏隆:著
ピエ・ブックス 07年4月 2,520円 22×27cm / 104p

エレメンタル――ロドニー・アラン・グリーンブラット作品集
ロドニー・アラン・グリーンブラット:著
インターリンクプランニング 07年3月 2,940円 B5変形判111頁

家――家の話をしよう
良品計画 07年3月 1,890円 B5判179頁

司書職の出現と政治――アメリカ図書館協会1876-1917年
ウェイン・A・ウィーガンド:著 川崎良孝+吉田右子+村上加代子:訳
京都大学図書館情報学研究会 07年3月 6,300円 A5判442頁

バルザック幻想・怪奇小説選集 (1) 百歳の人
オノレ・ド・バルザック:著 私市保彦:訳
水声社 07年4月 3,150円 46判393頁
●本邦初訳。このところバルザックの翻訳新刊が続いています。 先月は岩波書店から『艶笑滑稽譚』(石井晴一:訳)が刊行されました。

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◎注目のISBN付雑誌最新号

述 1 [2007March] 特集=国家論
近畿大学国際人文科学研究所:編
明石書店 07年3月 1,995円 A5判209頁
●近畿大学国際人文科学研究所紀要。

水声通信 No.16 [07年3月号] 特集=ジョン・ケージ
水声社 07年3月 1,050円  A5判102頁
●水声社のケージと言えば名著『サイレンス』。

季刊あっと 7号 特集=苦い砂糖が生まれた理由
オルター・トレード・ジャパン 『at』編集室:編集
太田出版 07年4月 998円 B5変形判149頁

風の旅人 vol.25 SPIRAL LIFE -- FIND THE ROOT われらの時代
ユーラシア旅行社 1,200円 A4判150頁
●表紙および裏表紙の作品は、大竹伸朗さんによるもの。

季刊前夜 第1期11号 [2007年春号] 特集=現代日本のレイシズム
NPO前夜 07年4月 1,470円 A5判192頁

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◎注目の文庫・新書

ABC青山ブックセンターの再生――独立系専門書店が名前を残した理由
浅井輝久:著
新風舎文庫 07年4月 690円 文庫223頁
●京都・三月書房のブログ「三月記」の4月10日のエントリーをご参照ください。

霊魂の民俗学――日本人の霊的世界
宮田登(1936-2000):著
MC新書:洋泉社 07年4月 1,785円 新書判247頁
●書籍新刊『宮田登日本を語る (15) 民俗学を支えた人びと』が同時期に吉川弘文館から発売されています。
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by urag | 2007-04-08 19:33 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
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