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2007年 03月 11日

今週の注目新刊(第89回:07年3月11日)

書店ほどたのしい商売はない
上村卓夫(1939-):著
日本エディタースクール出版部 1,575円 46判203頁
●著者は中堅チェーン「書原」の創業社長。

編集デザインの教科書 改訂版
工藤強勝:監修・エディトリアルデザイン 日経デザイン:編
日経BP社 07年3月 2,730円 A5判175頁

日本ナショナリズムの解読
子安宣邦(1933-):著
白沢社 07年3月 2,520円 46判229頁
●アソシエ21学術思想講座「日本ナショナリズムの解読」全10回の講義録。

イスラエル擁護論批判--反ユダヤ主義の悪用と歴史の冒涜
ノーマン・G・フィンケルスタイン:著 立木勝:訳
三交社 07年3月 2,625円 46判478頁

ベンヤミンの迷宮都市--都市のモダニティと陶酔経験
近森高明(1974-):著
世界思想社 07年3月 2,940円 46判275頁
●著者は日本女子大学人間社会学部講師。専攻は文化社会学。

***

◎注目の新書・文庫

ベンヤミン・コレクション (4) 批評の瞬間
ヴァルター・ベンヤミン:著 浅井健二郎:編訳
ちくま学芸文庫 07年3月 1,575円 文庫判670頁 ISBN978-4-480-09025-6
●実に十年ぶりの続刊です。すごいですね。
●訳者解説によれば、この第4巻から第2期全3巻がスタートするそうです。第2期が収録するのは「いくつかの例外を除いて比較的短い批評作品――そのうちの少なからぬ作品が「書評」という範疇に属している――や断片稿が収録される」とのこと。第5巻は『思考のスペクトル』、第6巻は『断片の力』となるそうです。「いまはまだ夢でしかない『ベンヤミン全集』への一里塚である」という大きな計画が明かされています。

ノヴァーリス作品集 (3) 夜の讃歌・断章・日記
ノヴァーリス:著 今泉文子:訳
ちくま文庫 07年3月 1,365円 文庫判424頁

スペイン旅行記 (カレル・チャペック旅行記コレクション)
カレル・チャペック:著 飯島周:編訳
ちくま文庫 07年3月 777円 文庫判255頁

季節と詩心
堀口大学:著
講談社文芸文庫 07年3月 1,470円 文庫判347頁

民主主義--古代と現代
M・I・フィンリー:著 柴田平三郎:訳
講談社学術文庫 07年3月 1,008円 文庫判275頁

レーニン
レフ・トロツキー(1879-1940):著 森田成也(1965-):訳
光文社古典新訳文庫 07年3月 880円 文庫判533頁 ISBN978-4-334-75125-8
■中沢新一氏による推薦帯文:「文学者トロツキーによって生き生きと描き出されたレーニンは、子犬のように転げ回って笑い、獅子のように怒りに燃えて咆哮する。」。
●ロシア語原典からの初訳です。原著は1924年刊。付録として5本の論考が追加で訳されています。「マルクスとレーニン」「レーニンについての本当と嘘」「小さな人々と大きな人」「過剰な熱意」「二人のトーリー党員による革命家論」。

歴史としての戦後史学--ある歴史家の証言
網野善彦(1928-2004):著
MC新書:洋泉社 07年3月 1,785円 新書判349頁
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by urag | 2007-03-11 18:00 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
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