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2006年 06月 08日

フーコーシンポジウム@慶応大日吉、6月20日午後5時より

弊社が何くれとなくお世話になっている先生方が出席されるイベントです。

***

慶應義塾大学教養研究センター主催公開セミナー
「ミシェル・フーコー使用法 Michel Foucault, mode d'emploi」

日時:2006年6月20日(火)17:00~19:00
会場:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎 シンポジウムスペース(1F) ※仏語通訳つき
協力:在日フランス大使館日仏学院

主宰者による告知文:ミシェル・フーコー・センター所長フィリップ・アルティエール氏が来日する。この機会に、日本でのフーコー研究の現在をあわせて紹介し、日仏間で議論を展開させてみよう。問題となるのは、フーコーの思考への新たなアプローチだ。単に読むのではなく、より深く理解したうえで使いまわす――この観点から、彼の著作と活動にあらためて光を当てることができるだろう。私たちは今回、思考が新たな局面を切り開く現場に立ち会うことになる。

パネリスト:フィリップ・アルティエール/芹沢一也/原宏之/廣瀬純
司会:高桑和巳

・フィリップ・アルティエール(Philippe Artieres):CNRS(フランス国立科学研究センター)研究員。ミシェル・フーコー・センター所長。歴史家。フーコーに依拠しつつ、19世紀以降のさまざまな書きもの(犯罪者の落書き、入れ墨、自伝など)を通じて、社会と個人の関わりを追究。文献の復刻・紹介にも力を注ぐ。著書に『書きものの臨床』、編著に『監獄情報グループ』『罪ある生の本』『泥棒万歳!』『肌すれすれに』など。

芹沢一也(せりざわ・かずや/Kazuya Serizawa):京都造形芸術大学非常勤講師。専門は近代日本思想史・文化史。大正期以降、現在にいたるまでの狂気・犯罪・少年などをめぐる社会のありように関する研究をおこなっている。著書に『〈法〉から解放される権力』『狂気と犯罪』『ホラーハウス社会』。現在、『論座』にて犯罪季評「ホラーハウス社会を読む」を連載中。

原宏之(はら・ひろゆき/Hiroyuki Hara):明治学院大学教養教育センター助教授。1969年生まれ。パリ第10大学人文学科群博士課程中退。学術修士。専攻は、教養(表象メディア論・言語態分析)および比較思想史。著書に『バブル文化論』(慶應義塾大学出版会)、『<新生>の風景』(冬弓舎)、訳書にジャック・デリダ/ベルナール・スティグレール『テレビのエコーグラフィー』(NTT出版)など。近代はすでに「頂点」を超えたと思いつつも、楽観を装いブログ「教養の道」を執筆中。

廣瀬純(ひろせ・じゅん/Jun Hirose):龍谷大学専任講師。専門である映画論においては、主として、次のよう な問いを立てている。一般によく言われるように 「映画」が「20世紀の芸術」であるとすれば、そ れはどのような意味においてのことか。映画論の他 には、現代の社会運動(とりわけラテンアメリカ) 及びそれをめぐる集団的言説生産に関心があり、そ こでは、主として、次のような問いを立てている。 資本制経済にも代表制政治にも回収されない自律的政治経済空間はいかに構築可能か。

高桑和巳(たかくわ・かずみ/Kazumi Takakuwa):慶應義塾大学専任講師。現代思想論・社会思想史。20世紀以降のフランス・イタリアの思想を中心に検討・紹介しつつ、社会の洞察・変革のための知性の可能性を模索中。単独訳書にG・アガンベン『人権の彼方に』『ホモ・サケル』『バートルビー』、共訳書にM・フーコー『思考集成』など。
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by urag | 2006-06-08 23:45 | イベント告知 | Trackback(1) | Comments(0)
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