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2006年 06月 01日

「インターコニュニケーション」57号はブックガイド:情報と世界を読む

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季刊誌「InterCommunication」の57号は特集が、ブックガイド「情報と世界を読む 想像と創造のために」になっています。以下は特集の目次です。

◎対談
「小説の自由、科学の不自由」保坂和志+郡司ペギオ-幸夫

◎論考
「危機の時代の書物」安藤礼二
「〈帝国〉への抵抗と変革のためのデザイン」後藤繁雄
「コニュニケーション・システムへの招待」佐藤俊樹

◎情報と世界を読み解く10の視点
「未来の書を読む」服部佳
「メディア論の此岸と彼岸」和田伸一郎
「映画のエジソン的回帰」藤井仁子
「Web 2.0を考えるための古典」鈴木健
「プログラムというエッセイ」金利哲
「古典としての複雑系」沼田寛
「情報社会と哲学」山本貴光+吉川浩満
「人間/コンピュータの現在」松原仁
「スタニスワフ・レムの感情なき未来論」山形浩生
「現代社会にとっての家族」斎藤環

さすがに他誌と違って独特なブックガイドになっています。いずれも啓発的なガイドですが、特に興味深く読んだのが後藤繁雄さんのガイド。ファイドンから2004年に刊行されたブルース・マウの『マッシヴ・チェンジ――グローバル・デザインの未来』は早速取寄せてみたくなりました。

このほか、複数のガイドでハイデガーが言及されていたことはとても印象的でした。根源的な思索家としての彼の著作や講演録は、これからも読み継がれていくであろう巨峰であることを再確認できる気がします。
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by urag | 2006-06-01 23:09 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
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