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2006年 05月 19日

GLOCOM機関誌「智場 intelplace」リニューアル

昨日のエントリーで「智場」誌のリニューアルについて触れたのですが、「智場」のことをご存じない方もいらっしゃるようなのでご紹介します。
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「智場」は国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)が年6回発行している機関誌です。ちじょう、と読みます。英語名はintelplaceです。公式情報によれば「智場」とは、「知識や意見の交換と流通の場」を意味する言葉、だそうです。創刊は1995年。「情報社会学のフロンティアに挑み続けています」、とのこと。

GLOCOMの大幅な組織改革に伴い、機関誌もリニューアル。その第1号となるのが3月25日発行の106号です。実際に配布が開始されたのは、4月末からのようです。ISSNは「1880-5485」。本体価格が762円、税込で800円です。A5判並製112頁。

編集部に名前を連ねているのは、井上明人・濱野智史・山根信二・吉住唯・東浩紀の5氏。東さんはGLOCOMの副所長であり、発信編集局の局長でいらっしゃいます。アート・ディレクションは米谷豪さんで、表紙のイラストは西島大介さんによるもの。

リニューアル第1号(通算106号)では「地域SNSを考える/Winnyの技術と倫理」と題された特集が組まれています。特集の目次は以下の通り。

特集「地域SNSを考える」
地域SNSを考える (石橋啓一郎)
SNSが示す三つのネットワーク世界観 (丸田一)
地域とは何か、SNSとは何か (講演:鈴木謙介)
パネルディスカッション 地域SNSを考える (報告:石橋啓一郎)
地域SNSの現状 (庄司昌彦+石橋啓一郎)
SNSのアライアンス (講演:大越匡+小林隆生+濱野智史/報告:石橋啓一郎+濱野智史)

特集「Winnyの技術と倫理」
Winnyの技術と倫理 (編集部)
「Winnyの技術」をもとに当時の到達点を明らかにする (講演:金子勇/報告:濱野智史)
なぜ、それは「P2P」と呼ばれるのか (講演:高木浩光)
脱社会性をめぐる試論 (講演:濱野智史)
Winnyのエンジニアリング・マインド (講演:山根信二)
倫理学的観点から見たWinny (講演:大谷卓史)
パネルディスカッション Winnyの倫理 (大谷卓史+高木浩光+濱野智史+山根信二/司会:東浩紀)

以上です。「智場」のバックナンバーはGLOCOMのサイトで公開されています。最新号を仕入れて販売したいという書店さんもいらっしゃることでしょう。発行所であるGLOCOMの電話番号は代表で03-5411-6677です。
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by urag | 2006-05-19 23:41 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
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