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2006年 05月 06日

バーゲンブックの良し悪し

再販制の弾力的運用という大義はあるにせよ、どちらかと言えば「不良在庫だが安くすれば売れるかもしれない書目」を売っ払うという現実もあるバーゲンブック。さすがに半額ともなると、バーゲンセールが終わったあとに正価で買うとか、あるいは正価で買った本が半額になっているとかが非常に馬鹿馬鹿しく思えるのでございます。めぼしいものはすでに完売していますが、版元93社の共同企画「謝恩価格本フェア」は6月20日まで開催しています。たまに「これはこの機会にマストバイ!」という本もあって、おそらくそういう本は古書店の方々やせどり屋さんが狙っているので、勝負は開催初日におおよそ決します。

新刊書店が開催する在庫僅少本フェアもそう。初日の開店時間にはプロフェッショナルな方々の姿がちらほら。それを見越せるようなレベルの書店員さんは、貴重な本をわざと開店時には出さない。会期中のあるタイミングで出すのです。そういう本をどうやってゲットするか?! ただひたすら普段からその本屋さんでせっせと買物をし、店員さんとそこそこ会話ができるようになっておくのです。店員さんしか知らない情報を耳にするようになることもあるでしょう。商売柄、版元営業マンは事前に色んな情報をキャッチすることができます。本屋さん巡りが大好きだ、という人は営業マンになると役得かもしれません。
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by urag | 2006-05-06 23:13 | 雑談 | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from 新・秋嶋書店員日記 at 2006-05-07 03:34
タイトル : 書店員と仲良くなろう!
いつも勉強させていただいているウラゲツ☆ブログさんが、3年目だそうです。 で、バーゲンブックの良し悪しというエントリーでニヤリとさせられたのが、 初日の開店時間にはプロフェッショナルな方々の姿がちらほら。それを見越せるようなレベルの書店員さんは、貴重な本をわざと開店時には出さない。会期中のあるタイミングで出すのです。 という部分。 まさしくそうなんですよ。わざと出し惜しみするんです。 棚が少し寂しくなったくらいに華を足して、またそれが売れると足して、ということをします。営業さんが...... more


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