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2006年 05月 03日

『現代思想』06年6月号「特集=ジョルジョ・アガンベン」

先月ウェブサイトをリニューアルした青土社さんですが、今月末発売予定の『現代思想』6月号は、ジョルジョ・アガンベン特集号となるそうです。ネグリ関連では、98年3月号「ユーロ・ラディカリズム――アントニオ・ネグリの思想圏」、01年7月号「帝国――グローバリゼーションへの新視角」、03年2月号「『帝国』を読む」、05年11月号「マルチチュード」などの特集号が出ていますが、ネグリ以外のイタリア現代思想の旗手の個人特集は初めてになると思います。

予告によれば、以下のような寄稿者を予定しているようです。

辺見庸、市野川容孝、大竹弘二、鴻英良、柿本昭人、杉田俊介、高桑和巳、多賀健太郎、長原豊、松本潤一郎、和田忠彦。

このほか、上村忠男+田崎英明による討議があり、またアガンベン自身のテクストとして、「思考の終わり」、「装置について」などが掲載されるようです。弊社から刊行予定のアガンベンの論文集『思考の潜勢力』からも、「もの自体」と「記憶の及ばない像」の2本をお読みいただけます。
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by urag | 2006-05-03 19:38 | 雑談 | Trackback | Comments(3)
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Commented by 澤木 at 2006-05-05 01:44 x
アガンベン特集号たのしみです。翻訳が掲載される「装置について」というテクストはどのようなものなのでしょうか? 書誌についてなにかご存じであれば教えていただければ幸いです。
Commented by urag at 2006-05-05 23:19
澤木さんこんにちは。「装置について」というのはおそらく単行本未収録の最新論文の一つなのではないかと思います。弊社から刊行した『涜神』の議論を引き継いでいくものと予想できます。
Commented by 澤木 at 2006-05-07 08:48 x
ありがとうございます。フーコーの le dispositif あるいはアルチュセールの l'appareil に関する論考かな、といまから期待を膨らませております。「記憶の及ばない像」というのは、L'immagine immemoriale の翻訳でしょうか。デュットマンよる独訳がありましたよね。


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