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2006年 04月 17日

接近遭遇の記憶

a0018105_18183661.jpgある日のこと、お風呂の掃除をいつものようにしていたら息子が風呂場用の防水スリッパを履いて私のそばまで来ました。そのとたん、遠い昔のことを思い出しました。小学生の頃だったような気がしますが、実家の風呂場に防水スリッパを履いて入った時のこと、防水スリッパにナメクジが紛れ込んでいて、素足で踏んだか、触れたかしたのです。強いショックを受けたのは言うまでもありません。それ以降は防水スリッパを避けており、いつしか、そんなことがあったことすら忘れていました。しかし息子が防水スリッパを履いたとたん、まさかいないよな、と思いつつ、スリッパを脱がせたのです。・・・ブツはいませんでした。人間の記憶というものは不思議です。暗い記憶の水底から「嫌な思い出」がガスのように浮上してくる時、その記憶をどうすることもできません。蔵識からの自我への語りかけ? 私自身の内なる「夜」の深さ。「夜」はあらゆるもののかたちを飲み込み、一つの闇に沈めます。そこではあらゆるものが繋がり、対立するものどうしすらも融合してしまう。そして「私」にメッセージを送ります。ソラリスの海のように。 
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by urag | 2006-04-17 18:21 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
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