ウラゲツ☆ブログ

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2006年 02月 21日

オンライン書店とリアル書店の使い分け

ホットワイアードの公開質問コーナー「ウェブ・ヴォーター」で、いとうせいこうさんが「ウェブ上で注文する習慣がついてしまって、めっきり書店に行かなくなったんだけれど、皆さんはどうですか」という趣旨の質問を提起されています。いとうさんはこれまでもたびたび本のこと、本屋のことを話題にしてくださっています。

回答は5択になっていて、それぞれに投票できます。今まで通り本屋には通っている、以前より行く機会が減った、ほとんどオンラインで買う、すべてオンライン、そもそも本は買わない、の五つ。投票受付中ですが、なかなか興味深い経過で、寄せられたコメントも非常に参考になります。例えば、オンラインで検索して、リアルで中味を確認する、といった使い分けをしている、とか。業界人は必見のアンケートですよ。

私自身は本屋さん(リアル書店)に行く機会が確かに減っており、オンライン書店を利用する機会はかなり増えています。しかしそれはリアル書店に足が向かなくなったのではなく、仕事が忙しいからで、オンライン書店を利用しているのは本を持ち運ぶ手間が省けるからです。

ですから、私の答えは「今まで通り通ってはいるが、オンライン書店を利用する機会がとても増えた」ということになります。私はリアル書店が大好きです。いつも言っていることですが、本には現物が持つオーラというものがありますし、本棚の森のざわめきの中に分け入ることによって初めて可能になる冒険があるのです。本はコンタクト=接触を待っています。

ただしこれは「新刊書店」に限って言えることです。「古書店」や「洋書店」の利用について言えば、私は「ほとんどオンラインで買う」ようになっています。北海道から九州まで、各地の古書店から購入していますし(全国規模で捜さないと欲しい書目がそもそも買えない)、洋書については新刊や古書にかかわりなく、各国のオンライン書店を利用しています。

皆さんはいかがでしょうか。(H)
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by urag | 2006-02-21 14:14 | 雑談 | Trackback(1) | Comments(4)
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Tracked from 千人印の歩行器(京都・大.. at 2006-02-22 02:49
タイトル : [本屋編]Win&Winでしょう、当然!
 leleleさん、ウラゲツさんが、ネット書店に関連したブログを更新していますが、いまだにネット書店を目の敵にしている人がいるのですね。僕の場合はオンライン書店で「なか見検索」したり、書評を読んだり、チェックして、買う時は原則、リアル書店ですね。反対している人たちは恐らく自縄自縛に陥って益々この業界を痩せたものにするのでしょうね。積極的に改革するしかないでしょう。既得権を死守するのでなく、「Win&Win」のシステムを構築することでしか未来はありまへん。「共存共栄」なのです。ネット経済は悪しきグローバ...... more
Commented by adriatic-sea at 2006-02-22 21:35
Hさん、こんにちは。クロアチア・ブログの旧rakudano-yumeです。お久しぶりです。いつも興味深く拝読さていただいています。

普段はもっぱらオンライン書店の利用なのですが、前回帰国した時に本屋めぐりをしました。やはりリアルの本屋は、印刷物や紙においや雰囲気など、オンライン書店とはまったく別の世界だと実感。でも、実際に求めている本を探すとなると、思ったよりも時間がかかっちゃいました。本屋にはゆっくりと心を潤すためにゆき、オンライン書店は実用的に効率よく利用する、そんな違いのような気がしました。
Commented by 黒猫房主 at 2006-02-23 11:42 x
いつも、新刊情報等参照させていただいております。僕も、偶然「ホットワイアード」ネタを昨晩書いたところでしたが、古書に関しては圧倒的にWebでチェックして買うようになりましたが、それでも古書街を歩くのは好きですね。と言っても最近は行っていませんが……。
Commented by urag at 2006-02-23 22:07
adriatic-seaさん、こんにちは。ご無沙汰しております。仰る通り、本屋さんでのお目当ての本を探すときには案外手間取るものですよね。この本屋なら絶対にあるはずだ、という本屋さんに置いてなかったり。まさに、効率的な利用ならオンライン、ゆったりと逍遙するならリアル、という使い分けを多くの読者もしている気がします。
Commented by urag at 2006-02-23 22:16
黒猫房主さんこんにちは。私も古書街を長時間かけて歩くのが好きです。でもそれって時間に余裕がないとできない「贅沢」でもあるんですよね、案外。私は外出先、旅行先でもつい新刊書店や古書店を探したり物色したりしてしまいます。たとえ短時間の訪問でもいい、やめられない楽しみです。


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