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2006年 02月 04日

美しいデザイン、美しい書物、をめぐる三つの特集

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写真左:奇数月刊アイデア」2006年第1号(通巻314号
毎号斬新なグラフィック・デザインとタイポグラフィで読者を楽しませてくれるアメリカの雑誌「エミグレ」の歴史がメイン特集。第二特集では、ペンギン・ブックスの古典叢書「グレート・アイデアズ」のカバーデザインを一挙掲載。刺激受けまくりです。巻末には綴込で、大竹伸朗さんのオリジナル・ポスター〈2nd impact〉が。このポスター作品は「連載」のかたちをとっており、今回は第16回。すごくかっこいいです。

写真中央:隔月刊デザインの現場」2006年2月号(通巻145号
特集は「デザインを読む!ブックガイド300」。内容は以下の通りでとても充実しています。本でたどるデザイン史(世界編・日本編)/はじめに(理論・思想・プロダクト・タイポグラフィ・印刷・素材と加工・色彩)/デザイナーを読み解く――モリソン、マーリ、杉浦康平ほか/デザインの幅を広げる54冊(社会・政治・経済・心理・教育・環境・建築・カルチャー・ジェンダー)/絶版本――復刻希望のお宝本。文系理系アート系を横断する大テーマとしての「デザイン」。今回の特集をもとに、書店さんではブックフェアをやってもらえたら読者は非常にうれしいかも。

写真右:月刊エスクァイア日本版」2006年第3号(通巻222号)
特集は「一生大切にしたい、美しい本230冊」。こちらはデザ現と違って、国内外の本屋さんや出版社の取材がメイン。主な記事は、吉岡徳仁、ロンドンにてアートブックに出会う(テート・モダン・ショップ、デザイン・ミュージアムほか)/スイス発世界着のつくり手たち(ラーズ・ミュラー社、ニエヴェス社、スカロ社)/都築響一、台湾へ行く/僕らが愛してやまない50冊の美しい本たち/あなたの本棚、見せてください(ホンマタカシほか)/現代アーティストがインスパイアされる本/ビジュアルブックに精通した書店24(東京・神奈川・京都・大阪)。ホンマタカシさんの本棚に弊社の『新宿』があるのを見て思わず頬が緩みます。

***

「エスクァイア」誌のアート系24書店の冒頭を飾った写真は、内沼さんがやっている「エンカウンター」。実にかっこいいです。24店舗がどこなのか、皆さんも興味があるでしょう。紹介記事や店内写真はぜひ「エスクァイア」誌を買っていただくとして、お店の名前だけ列記します。

東京および神奈川:パージナ/アートバードブックス/オン・ザンデーズ/アート アンド ブックス/ナディッフ本店/ハックネット代官山店/リムアート/TSUTAYA TOKYO ROPPONGI/ユトレヒト/ボヘミアンズ ギルド/ブックピックオーケストラ ブックルーム エンカウンター/プロジェット

大阪および京都:コロンボ/イトヘン/アンジェ ラヴィサント/コピーライト/カフェアンドブックス ビブリオテーク/カロ ブックショップ アンド カフェ/カフェ ビブリオチック ハロー!/シンビ/メディアショップ/プリンツ/スフェラ・アーカイヴ/恵文社一乗寺店

大方はウェブサイトがありますが、リンクははりません。まずは「エスクァイア」誌を買ってくださいまし。(H)
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by urag | 2006-02-04 20:01 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
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