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2005年 12月 27日

増補改訂版『絵画の準備を!』が朝日出版社より

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絵画の準備を!
松浦寿夫(1954-)+岡崎乾二郎(1955-)=著
朝日出版社 05年12月 本体価格2800円 A5判431+21頁 ISBN4-255-00353-X

■浅田彰氏絶賛!「この本を読まずしていまの作品を制作し鑑賞することができると思う者は、よほどの天才でなければサルである」。いとうせいこう氏激賞!「このテキスト群はまるで百科全書のように一生涯参照可能だ」。島田雅彦氏賛嘆!「両氏は芸術の歴史に深く思いを馳せながら、最初の原則に立ち戻るために言葉の限りを尽くしている」。

■目次:
1 純粋視覚の不可能性 (1994年12月6日 山の上ホテル)
2 代行性の零度 (1995年2月21日 山の上ホテル)
3 無関係性 (1995年8月22日 岡崎乾二郎仕事場)
4 「国民絵画」としての日本画 (『武蔵野美術』No.99 1996年1月発行より再録)
5 平面性の謎 (1999年7月26日 備前珈琲店)
6 誰がセザンヌを必要としているか(I) (2000年7月21日 東京ウィメンズプラザ)
7 誰がセザンヌを必要としているか(II) (2000年7月28日 東京ウィメンズプラザ)
8 モダニズムの歴史という語義矛盾 (2001年2月9日 東京ウィメンズプラザ)
9 メディウムと抵抗 (2004年3月15日 四谷アート・ステュディウム)
旧版のあとがき
増補改訂版のあとがき
文献リスト
図版出典
人名索引
事項索引

※6~8はセゾンアートプログラム・クリティカル・ワークショップでの対談。

●2002年に「セゾンアートプログラム・ジャーナル別冊」として刊行された旧版を改訂し、新規対談を第九章「メディウムと抵抗」として増補。事項および人名索引、文献リストを新設。新規脚注五百項超、掲載図版三百点超。

●写真右がセゾンアートプログラム発行の初版本です。この本はISBNがついていないいわゆる非流通本でした。いくつかの大書店などで販売されていましたから幸運にも入手している人もいたことでしょうけれど、好評につき完売。しばらく絶版だったところを、今回、朝日出版社さんで増補改訂版が刊行されました。対談本であることもあり、とにかく情報量が多いです。美術史および美術批評を学ばれる学生の皆さんにとっては必読書ではないでしょうか。

●初版にはなかった脚注や索引、文献リストなどが加えられ、編集サイドの丁寧なつくりこみ具合を感じられる本です。カバーデザインは初版も今回の新しい版も岡崎乾二郎さんによるもので、新しい版ではいっそう洗練されています。

●来月末、以下の通りに出版記念イベントが行われます。

◎刊行記念イベント(定員100名)
日時:2006年1月28日(土)15:00~18:00
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
入場料:税込1000円、電話予約(03-5485-5511)の上、当日精算。

以上です。(H)
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by urag | 2005-12-27 23:45 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
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