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2005年 11月 09日

ベネディクト・アンダーソン『比較の亡霊』が作品社から

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ついに今週、店頭発売開始です。

比較の亡霊――ナショナリズム・東南アジア・世界
ベネディクト・アンダーソン(1936-)著
糟谷啓介+高地薫+イ・ヨンスク+鈴木俊弘+増田久美子+田中稔穂+荒井幸康+中村順+木村護郎クリストフ訳
作品社 05年11月刊 本体5,800円 A5判605+27頁 ISBN4-86182-037-5

■帯文より:タイ、フィリピン、インドネシアにおける国家の成立過程の精細な分析と「比較」を通してナショナリズムの起源・性質・将来を理論的・実証的に探究し、ナショナリズムの深層論理を明らかにする待望の労作。ナショナリズム研究における新古典『想像の共同体』のさらなる深化と展開!

■目次:

地図
著者注記
謝辞
序文
第一部 ナショナリズムの長い弧
 第1章 ナショナリズム、アイデンティティ、系列性の論理
 第2章 レプリカ、アウラ、後期ナショナリズムの想像力
 第3章 遠距離ナショナリズム
第二部 東南アジア 各国研究
 第4章 暗黒の時代、光の時代
 第5章 専門的な=専門家の夢 二つのジャワ古典に関する考察
 第6章 ジャカルタの靴に入った砂利
 第7章 禁断症状
 第8章 現代シャムの殺人と進歩
 第9章 フィリピン人のカシーケ民主主義
 第10章 最後のフィリピン人
 第11章 想像することの難しさ
第三部 東南アジア 比較研究
 第12章 東南アジアの選挙
 第13章 共産主義後のラディカリズム
 第14章 勝手に逃げる
 第15章 マジョリティとマイノリティ
第四部 何が残されたか
 第16章 不幸な国
 第17章 ネーションの善性
訳者解説 『想像の共同体』以降のアンダーソン
訳者あとがき
索引

■原書:"The Spectre of Comparisons", 1998, Newyork: Verso.

●小社スタッフが作品社在籍時代から関わってきた本なので、いよいよの刊行に感慨が深まります。皆様のご高覧を乞う次第です。

●アンダーソンの既訳書には以下のものがあります。『言語と権力』(日本エディタースクール出版部、95年)、『増補 想像の共同体』(NTT出版、97年)。

以上です。(H)
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by urag | 2005-11-09 11:05 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
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