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2016年 10月 26日

メモ(6)

ついに「銀座蔦屋書店」の情報が本日リリースとなったようです。来春(2017年4月20日)、銀座6丁目、松坂屋銀座店跡地に完成する複合施設「GINZA SIX」内に開店。枚方T-SITEのオープンで2010年代における書店の進化形態の極点へと到達し、これ以上やることなどないのではとすら思われた蔦屋書店/CCCですが、次の一手はなんと銀座進出でした。ファミリー路線からハイブランド路線への決定的転回というべきでしょうか。今回の店舗は京都岡崎蔦屋書店などと同様に今まで以上にアート推しで、なおかつ他支店に類を見ないほどイベント推しなのですけれども、弊社のような弱小メーカーとしては芸術書だの催事だのってそんなに儲かってたっけ、と実はぼやきたくなる今日この頃です。帳合は日販。関連記事は以下の通り。

「Fashionspap.com news」2016年10月26日付記事「銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」来年4月20日に開業 ラグジュアリーメゾンが出店」に曰く「アートのための蔦屋書店」。

「FASHION PRESS」2016年10月26日付記事「銀座最大の商業施設「ギンザ シックス」エリア最大241ブランド、サンローラン・ディオールの旗艦店も」に曰く6階には「銀座 蔦屋書店」が開店。本を買うためだけでなく、そこで過ごす時間を楽しんで欲しいという願いを込めて、書籍だけでなく文具・雑貨、カフェ、ギャラリーと様々な機能を果たしていく」。

「WWD JAPAN NEWS」2016年10月26日付記事「「ギンザ シックス」の全241テナントを紹介」に曰く「6階-アート・ブック&カフェ、レストラン・・・銀座 蔦屋書店、スターバックス コーヒー、ほか」。テナント明細は森ビルの2016年10月26日付プレスリリースPDF「GINZA SIX店舗リスト」でも確認できます。カテゴリーは「ブック&カフェ」で、「「アートと本とアートの本」に溢れた蔦屋書店です。カフェやギャラリーを併設し、文具・雑貨のコーナーも充実。日本の文化や美意識を発信するとともに、アートとともに暮らす生活を提案します」と紹介されています。

なお、銀座蔦屋書店のイベントスペースの案内では、「アートと本とアートの本に満ちた銀座 蔦屋書店の中央にある、一際目を引く「書物櫓」。ここは、「知性」「アート」「ライフスタイル」をキーワードに、新しい情報を「イベント」というスタイルで発信する基地です。吹き抜け空間にそびえる書架に囲まれ、書物に包まれるように過ごす時間が、特別なクリエイションを生み出します。ご利用に関しては、銀座 蔦屋書店イベントコンシェルジュまでお問い合わせください」とあります。58坪、2階吹き抜け、シーティング150名、スタンディング200名、とのことです。

また、同店のオープニングスタッフの採用情報によれば、「アート、文化、クリエイションを愛し、誰かに提案したいと思っている仲間を100人求めています」とのこと。募集職種は、書店、イベント、EC/WEB、カフェの四部門。書店部門の仕事内容と募集する人材は「アート、日本文化、写真、建築、デザイン、ファッションなどを通してのライフスタイル提案に高い意欲のある方を募集します。/本や雑貨の担当として商品企画や仕入れ、売り場作りを行い、実際に接客もしていただきます。/書店経験、美術館の学芸員の経験、文具雑貨の商品開発や企画の経験、接客経験のある方歓迎します」とのことです。募集しているのは、正社員、契約社員(年棒制)、アルバイト、業務委託。採用説明会は来月3日から複数回あるようです。

アート推しということはグループ会社の美術出版社さんなどの出番だったりするのかなと思い、CCCの100%子会社である「カルチュア・エンタテインメント株式会社」(2014年設立)のグループ会社一覧を確認していたら、CCCメディアハウスや美術出版社だけでなく、ネコ・パブリッシングも復刊ドットコムも光村推古書院もFujisanもグループ会社なのですね。すごいです。

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by urag | 2016-10-26 18:52 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
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