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2016年 05月 16日

注目新刊:『第一次世界大戦を考える』共和国、ほか

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弊社出版物でお世話になっている著訳者の方々の最近のご活躍をご紹介します。

★立木康介さん(共訳:ネグリ『芸術とマルチチュード』)
藤原辰史さん編によるアンソロジー集『第一次大戦を考える』に、ご論考「反戦の女」が収録されています(136-139頁)。初出は2014年12月6日付「図書新聞」。このアンソロジー集は、「2014年1月から12月まで『図書新聞』に掲載された第一次世界大戦に関するエッセイ、2014年10月から2015年9月まで『京都新聞』に連載された「京大人文研・共同研究班が読み解く世界史」、そして、京都大学人文科学研究所共同研究班「第一次世界大戦の総合的研究」のホームページに掲出されたエッセイのうち、執筆者が転載を許可した文章を再構成」したもの(「はじめに」より)とのことです。目次詳細は書名のリンク先でご確認いただけます。

第一次世界大戦を考える
藤原辰史編
共和国 2016年5月 本体2,000円 菊変型判並製276頁 ISBN978-4-907986-18-6

カヴァー紹介文より:「現代」はここからはじまった!「平和のための戦争」を大義名分にかかげ、毒ガス、戦闘機、戦車などの近代兵器とともに総力戦を繰りひろげた第一次世界大戦(1914-18)は、まさに「人類の終末」としての「現代のはじまり」を告げるものだった! のべ60余名の執筆者が多彩なテーマで語りつくす、大戦のハンディな小百科。


★川田喜久治さん(写真集『地図』)
昨年10月に芝浦から東麻布に移転したフォトギャラリー・インターナショナル(東京都港区東麻布2-3-4 TKBビル3F)で先週から開催されているコレクション展「ものをみる」にて川田喜久治さんの作品が展示されています。

◎PGIコレクション展「ものをみる

日時:2016年5月10日(火)~6月2日(木)
   月~金:11時~19時、土:11時~18時、日祝休館
場所:フォトギャラリー・インターナショナル(東京都港区東麻布2-3-4 TKBビル3F)
入場料:無料


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次に弊社本の書評ついてのご紹介です。福岡市の書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)さんが創刊された文学ムック「たべるのがおそい」(vol.1, Spring 2016)の特集「本がなければ生きていけない」において、ゲーム作家の米光一成(よねみつ・かずなり:1964-)さんが「ただ本がない生活は想像のむこう側にも思い浮かばず」というエッセイを寄稿されており、その末尾に付された「気になる三冊」の一冊として、ジョン・サリス『翻訳について』(西山達也訳、月曜社、2013年)を挙げて下さいました。「翻訳の支配から逃れられない思考の果てに、「無翻訳という夢」から翻訳の可能性ないし不可能性を問う翻訳の哲学。翻訳の鏡の迷宮を乱反射しながら進んでいく一本のテキストに目眩する楽しさ」と評していただきました。米光さん、ありがとうございます。

続いて弊社本の広告について。「現代思想」2016年5月号「特集=人類の起源と進化――プレ・ヒューマンへの想像力」に広告を出しました。目次裏、本扉の対向頁です。

最後に私自身の話で恐縮ですが、京都のしろうべえ書房さんが発行する文芸誌「洛草」第二号に、「DiY的出版とは」という一文を寄せました(23-30頁)。発行人の中島志朗さんからのご依頼に応えたものです。掲載にあたっては編集人の敷島宗介さんにたいへんにお世話になりました。あこがれの「地本」に参加させていただくことができ、とても光栄です。

京都文芸洛草 第二号
しろうべえ書房 2016年4月 本体600円 A5判並製100頁 ISBN978-4-908210-07-5

目次詳細は誌名のリンク先をご覧ください。同誌は京都市内の、ホホホ座、100000tアローントコ、レティシア書房、マヤルカ古書店、カライモブックス、星と蝙蝠、萩書房一乗寺店、善行堂、風の駅、の各店頭で販売されているほか、しろうべえ書房さんから通販で購入することも可能です。

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by urag | 2016-05-16 00:00 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
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