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2015年 10月 16日

ドアノー・フェア、『舞台芸術』19号、デュピュイをめぐる論集

★ロベール・ドアノーさん(著書:『不完全なレンズで』)
★堀江敏幸さん(訳書:ドアノー『不完全なレンズで』)
10月12日(月)から10月27日(火)にかけて開催中の「早稲田文化週間」の企画として一昨日10月14日(水)に早稲田大学・小野梓記念講堂にて行われた催事「ロベール・ドアノー:写真と朗読でつづる自伝的試み」に、堀江敏幸さんが御出演されました。その催事と連動して、早稲田大学生協戸山店(早稲田大学文学部キャンパス内)ではドアノーの写真集や訳書を集めたミニ・コーナーが来週23日(金)まで展開されています。同店では先日お知らせした無料冊子『まだまだ知らない 夢の書店ガイド』も配布中だそうです。皆様のお越しをお待ちしております。

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★やなぎみわさん(作品集:『White Casket』)
★京都造形芸術大学舞台芸術研究センターさん(発行:『舞台芸術』第一期全十巻)
『舞台芸術』第三期第19号「特集=〈京都〉からの発信/アートマネジメントの現在地から」が発行され、やなぎみわさん、四方田犬彦さん、渡部直己さん、浅田彰さんによる鼎談「『日輪の翼』上演に向けて」が掲載されています(88~107頁)。この鼎談は2014年11月14日(金)に京都造形芸術大学瓜生山キャンパス人間館ギャルリ・オーブにて行われた同大学大学院学術研究センター公開講座「中上健次シンポジウム 再び漂泊する路地のために~やなぎみわの『日輪の翼』トレーラー公演計画」の記録です。「移動舞台車」については以下に掲出した動画をご覧ください。すごい迫力です。なお、同誌第19号には『舞台芸術』誌の第一期(弊社発売)から第三期に至る道のりの回顧を含む座談会「「大学の劇場」その役割と課題をめぐって」(天野文雄×渡邊守章×八角聡仁×森山直人)が掲載されており(45~67頁)、非常に興味深いです。






★渡名喜庸哲さん(共訳:サラ-モランス『ソドム』)
以文社さんよりまもなく発売される(10月22日取次搬入予定)論文集『カタストロフからの哲学――ジャン=ピエール・デュピュイをめぐって』に編著者として関わられ、長文論考「J=P・デュピュイとカタストロフ論的転回」(41~100頁)を寄稿されています。同書には、西谷修さんによる序論「〈破局〉に向き合う思想――J=P・デュピュイ『聖なるものの刻印』から」と、中村大介さんの論考「デュピュイの科学哲学と破局論――システム論から出発して」、森元庸介さんの論考「救済の反エコノミー」が収録されています。目次詳細は書名のリンク先をご覧ください。書誌情報は以下の通りです。

カタストロフからの哲学――ジャン=ピエール・デュピュイをめぐって
渡名喜庸哲・森元庸介編著
以文社 2015年10月 本体2,200円 四六判上製200頁 ISBN 978-4-7531-0327-0

帯文より:3・11以後あらためて注目される現代フランスの思想家ジャン=ピエール・デュピュイの人類史的な全体像のエッセンスを描く。現代文明の破綻の認識を前に、知と行為のループをいかに作り直すか。われわれの未来をどう確保するのか? 科学と哲学を生存に埋め戻す。

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by urag | 2015-10-16 15:35 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
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