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2005年 07月 14日

梅木達郎『支配なき公共性――デリダ・灰・複数性』洛北出版

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支配なき公共性――デリダ・灰・複数性 写真右

梅木達郎=著 洛北出版=発行・発売 2005年9月1日初版発行
46判上製カバー装 302頁 本体価格2600円 ISBN4-903127-01-X

帯文より:
「だれをも支配せず、だれにも支配されない世界にむけて。〈存在の複数性〉はどのように思考することができるのか?――デリダ、アーレント、ハイデガー、ジュネ、ドゥギー、セリーヌたちとの対話を通じて、複数の他者たちが織りなす〈来たるべき公共空間〉を切り開く。」

目次:
第I部
崇高論をめぐって――弁証法から誇張法へ
喪をめぐる省察――ミッシェル・ドゥギー『尽き果てることなきものへ』
灰を読むジャック・デリダ
テクストを支配しないために――ジャック・デリダに
第II部
国家・無縁・避難都市
なしくずしの共同体――集団の言説の誕生
夢見るパレスチナ――ジャン・ジュネ『恋する虜』から
輝ける複数性――ハイデガーからアーレントへ

付録(16頁):「栞――梅木達郎『支配なき公共性――デリダ・灰・複数性』に寄す」 写真左
鵜飼  哲 「幽明の境で――salut entre chien et loup...」
熊野純彦 「過ぎ去ったもの、尽き果てることのないもの」
宮崎裕助 「幸福なる複数者たちの栄光」
森本浩一 「***」
山崎冬太 「梅木達郎と映画」

梅木達郎(1957-2005)氏の著訳書

『放浪文学論――ジャン・ジュネの余白に』東北大学出版会、1997年
『脱構築と公共性』松籟社、2002年
『サルトル』NHK出版、刊行予定

『セリーヌを読む』共著、国書刊行会、1998年

ミシェル・ドゥギー他『崇高とは何か』法政大学出版局、1999年
ミッシェル・ドゥギー『尽き果てることなきものへ』松籟社、2000年
L-F・セリーヌ『ノルマンス』国書刊行会、2002年
ジャック・デリダ『火ここになき灰』松籟社、2003年

ニコラ・アブラハム+マリア・トロック『表皮と核』共訳、松籟社、刊行予定
ジャン・ジュネ『公然たる敵』共訳、月曜社、刊行予定

***

本書は、2005年3月5日に急逝された仏文研究者の梅木達郎さんの生前の論文を集めたものです。発行発売は、洛北出版さん。松籟社経由での発売ではないため、購入については洛北出版さんに直接お尋ね下さい。info@rakuhoku-pub.jp まで。今後も複数の出版社(弊社・月曜社を含む)から著書や共訳書の刊行が予定されています。(H)
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by urag | 2005-07-14 13:35 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
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