2015年 02月 10日

注目イベント:デリダ没後十年関連とピーター・ホルワード来日

弊社出版物でお世話になっている著訳者の皆様の最近のご活躍をご紹介します。

◆ジャック・デリダさん(著書:『条件なき大学』)
◆西山雄二さん(訳書:デリダ『条件なき大学』、共訳:『ブランショ政治論集』)
◆佐藤嘉幸さん(共訳:バトラー『自分自身を説明すること』『権力の心的な生』)
◆宮崎裕助さん(共訳:ド・マン『盲目と洞察』)
◆郷原佳以さん(共訳:『ブランショ政治論集』)
◆高桑和巳さん(訳書:アガンベン『バートルビー』『思考の潜勢力』、共訳:クラウス+ボワ『アンフォルム』)
◆中井亜佐子さん(共訳:ロイル『デリダと文学』)


★ジャック・デリダ没後十年関連イベント

◎「ジャック・デリダ──思考の勇気」映画上映+講演

日時:2015年02月20日(金) 18:00-
場所:日仏会館ホール(渋谷区恵比寿3丁目)
参加費:無料(定員120名、要事前登録)
予約:日仏会館ウェブサイトのトップページの「イベント参加登録」からアカウントを作成し、事前申し込みをお願いいたします。インターネットを利用していない方はファックス03-5424-1200または電話03-5424-1141にて参加登録をお願いいたします。

主催:日仏会館
協力:フランス著作権事務所

内容:昨年2014年は哲学者ジャック・デリダの没後10年にあたり、世界各地でシンポジウムが開催され、関連書籍が数多く刊行された。フランスのテレビ局アルテではちょうど命日の10月8日に、映像作家ヴィルジニー・リナールとデリダの伝記著者ブノワ・ペータースによるドキュメンタリー映画「ジャック・デリダ──思考の勇気」が放映された。デリダのテクストと関係者の証言(ジャン=リュック・ナンシー、アヴィタル・ロネル、エティエンヌ・バリバール、サミュエル・ウェーバー、フィリップ・ソレルス、エリザベト・ルーディネスコなど)が交互に引用され、貴重な資料映像が用いられている本作を通じて、私たちは脱構築の思想家のさまざまな顔をうかがい知ることができる。

ドキュメンタリー映画「ジャック・デリダ──思考の勇気」
"Jacques Derrida : Le courage de la pensée"
ヴィルジニー・リナール/ブノワ・ペータース製作
フランス、2014年、53分
フランス語、字幕なし

上映後の講演
藤本一勇(早稲田大学)
西山雄二(首都大学東京)
日本語、フランス語通訳なし


◎Workshop ジャック・デリダ『獣と主権者I』を読む

日時:2015年2月22日(日)13.00-18.00
場所:東京大学(駒場) 18号館4階コラボレーションルーム1
参加費:無料(事前予約不要)

主催:脱構築研究会

内容:ジャック・デリダの死後、講義録(全43巻)が続々と刊行されており、日本語訳の第一弾『獣と主権者I』が没後10年目の2014年に出版された。『獣と主権者I』では、主権者と獣という両極的な法外者が主題化され、ラ・フォンテーヌ、マキャベリ、ホッブズ、ルソー、シュミット、ヴァレリー、ラカン、ドゥルーズ、ロレンス、ツェラン、アガンベンらのテクストが参照され、狼、子羊、狐、獅子、蛇、猿、イルカ、象などの多種多様な動物とともに、人間─動物政治論が縦横無尽に展開される。デリダ講義録の日本語訳刊行を記念して実施される今回のワークショップは、翻訳者による各回の解説、識者によるコメント、デリダ研究者による討論で構成される。未読者も既読者も『獣と主権者I』の魅力に触れることができる、入門的かつ応用的なワークショップである。

13.00 趣旨説明:西山雄二(首都大学東京)
13.10-14.00 ​第1-3回 解説:​西山雄二/コメント:守中高明(早稲田大学)/​司会:増田一夫(東京大学)
14.00-14.50 ​第4-5回 ​解説:佐藤朋子(東京大学)/コメント:佐藤嘉幸(筑波大学)/司会:宮﨑裕助(新潟大学)
14.50-15.10 休憩
15.10-16.00 ​第6-9回 ​解説:郷原佳以(関東学院大学)/コメント:立花史(早稲田大学)/司会:西山雄二
16.00-16.50 ​第10-13回 ​解説:亀井大輔(立命館大学)/コメント:高桑和巳(慶應義塾大学)/司会:藤本一勇(早稲田大学)
16.50-17.10 休憩
17.10-18.00 総合討論​:増田一夫、藤本一勇、宮崎裕助/司会:西山​雄二


◎宮﨑裕助×東浩紀「デリダ研究の最前線

日時:2015年2月24日 (火) 19:00-21:00
会場:ゲンロンカフェ
料金:前売は2600円(1ドリンク付き)/ゲンロン友の会会員証または学生証の提示で2100円(1ドリンク付)

概要:昨年、没後10年を迎え、続々とシンポジウムが開かれ、関連書が刊行されたジャック・デリダ。ブノワ・ペータースによる決定版『デリダ伝』の邦訳も刊行され、今年1月22日には『現代思想』増刊号でデリダ特集が組まれます。そこでゲンロンでは、デリダ研究者でデリダ特集にも論文を寄せている宮﨑裕助さんをお招きし、かつて『存在論的、郵便的』で中期デリダ読解に独自の境地を切り開いた東浩紀を聞き手として、イベントを開催します。


ピーター・ホルワード (Peter Hallward) 来日講演会

主催:科研費基盤(B)プロジェクト「モダニズムの越境性/地域性――近代の時空間の再検討」(研究代表者:中井亜佐子)
共催:立命館大学大学院先端総合学術研究科
問合せ先:中井亜佐子(一橋大学大学院言語社会研究科)

◎「自己決定と政治的意志」
"Self-Determination and Political Will"

日時:2015年3月15日(日) 15:00~18:00
場所:一橋大学 東キャンパス国際研究館4階 大教室 (地図44番の建物)
Guest Speaker:ピーター・ホルワード(Peter Hallward)
コメント:佐藤嘉幸(筑波大学)
司会:中山徹(一橋大学大学院言語社会研究科教授)
使用言語:英語(日本語翻訳配布、質疑応答通訳あり)
その他:予約不要、入場無料


◎「ジル・ドゥルーズと政治」
"Politics after Deleuze: Immanence and Transcendence Revisited"

日時:2015年3月19日(木) 14:00~17:00
場所:立命館大学 衣笠キャンパス 創思館401・402
Guest Speaker:ピーター・ホルワード(Peter Hallward)
コメント:千葉雅也(立命館大学)/山森裕毅(大阪大学)
使用言語:英語(日本語翻訳配布、質疑応答通訳あり)
その他:予約不要、入場無料
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by urag | 2015-02-10 13:44 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
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