2013年 07月 28日
カイヨワ幻想物語集――ポンス・ピラトほか R・カイヨワ著 金井裕訳 景文館書店 2013年5月 本体1,200円 小B6判(112×174mm)並製200頁 ISBN978-4-907105-03-7 カバーソデ紹介文より:『遊びと人間』の3年後、1961年にロジェ・カイヨワは物語「ポンス・ピラト」を発表する。無実のイエスを死刑に処してよいのか? ピラト苦悩のひと晩を通し、臆病な人間が勇気をもって正義を決断するメカニズム、宗教の本質、そして日本人にはわかりにくいキリスト教における十字架刑の意味について、カイヨワが〈物語〉という形式で考える。1962年コンバ賞受賞作。「この物語は、人のいうようにS・Fの作品ではないし、ましてや歴史哲学ではない〔後略〕」(ポンス・ピラト追記)。そのほか、大洪水のなかで神の不公平な殺戮を思う義人の物語「ノア」、ポロックの絵画を介した記憶のあいまいさに起因する小篇「怪しげな記憶」、肉体を離れた男の精神が究極の実在に達するさまを描く「宿なしの話」。カイヨワ作のフィクショナルな物語全4編。 目次: ノア 怪しげな記憶 宿なしの話 ポンス・ピラト 訳者あとがき 再版への訳者あとがき 附録 カイヨワ自身による『ポンス・ピラト』追記 ★発売済。紀伊國屋書店新宿本店3F人文書売場の、哲学思想書の平台で遅まきながら発見して驚いた一冊です。分類コードC0297から想像しても普通は外国文学に置かれる本だと思うのですが、カイヨワの既刊書はこの小説集を除いてはほとんどが評論ですから、既刊書に惹きつけられて哲学思想書の平台にも置かれたのだと思います。しかし外文に置かれていたらもっと発見が遅れたかもしれず、嬉しい誤算です。本書は『物語ポンス・ピラト』(審美社、1975年;書影左)の改訳版で、「ポンス・ピラト」以外の三作と附録は初訳です。「再版への訳者あとがき」によれば、なんでも景文館書店さんの「創業の一冊」として依頼されたものだとか。「ポンス・ピラト」はイエスがはりつけにされず、キリスト教が誕生しない世界というのを想像した特異な作品ですが、カイヨワは「追記」の中でこう書いています、「わたしにとって問題だったのは、宗教の本質、あらゆる宗教の本質について考察し、人類が宗教なしですますことができると考えられるかどうかを検討することであった」(194頁)。 ★「なしですますこと」ができるかどうかは別として、たとえキリスト教が誕生しなくても似た宗教が台頭したであろうことを、カイヨワは「追記」でモンテスキューの格言を引きつつ述べています。モンテスキューの言葉はある意味で非常に不気味です。「ポルタヴァで敗北しなかったとしても、かれ〔スウェーデン国王のカール12世〕は別の場所で敗北したことだろう。運命のもたらす事件は難なく埋め合わされる。事物の本性から絶えず生まれる事件、わたしたちはこういう不測の事件に備えることはできない」。出典が明記されていませんが、これは『法の精神』第2部第10篇第13章に出てくる言葉です。例えば井上堯裕さんによる抄訳版(『世界の名著(28)モンデスキュー』、中央公論社、1972年)では439頁上段にこの文章が見えます。野田良之さんほかによる完訳版(岩波文庫、上巻、1989年)では276頁で、根岸国孝さん訳(『世界の大思想16』、河出書房、1966年)では145頁上段です。 ★景文館書店さんは昨年末(2012年12月)に出版第一作として『吉田知子選集Ⅰ 脳天壊了(のうてんふぁいら)』を刊行されています。カイヨワの本は第二作です。『脳天壊了』のISBNの書名記号は00、カイヨワは03なので、01と02は何なのかということになりますが、これは版元さんのウェブサイトの「これから出る本」を見る限りで言えば、芥川賞作家の吉田知子さんの小説選集第二弾、第三弾が割り当てられているものと拝察できます。ちなみに同社ウェブサイトでは書籍連動企画として「同時代人とカイヨワ」というコーナーが設けられており、酒井健さんのエッセイ「バタイユからのカイヨワ」(2013年7月17日)を読むことができます。また、同社の発行者でいらっしゃる荻野直人さんは、「2013年4月から渋谷区・大盛堂書店の「大盛堂書店2F通信」に、『吉田知子選集』発行の経緯などを書いています(月一回)」とのことです。 パリ大全――パリを創った人々・パリが創った人々 エリック・アザン著 杉村昌昭訳 以文社 2013年7月 本体4,500円 A5判上製432頁 ISBN978-4-7531-0315-7 帯文より:読んでから行くか、行ってから読むか。「革命と芸術の都」パリの魅力を再認識するための極上のガイドブック。 版元紹介文より:「幸せな気分になりたかったらこの本を買ってパリを散歩してみたらいい」。現地フランスの雑誌がこのように喧伝した、パリ論の傑作。まるで、歴史上の人物たちと街角で交わり、また、歴史的建造物の建設現場に出くわしているかのような、臨場感溢れる、魅惑的な「パリ案内」。 ★発売済。原書は。目次詳細は書名のリンク先をご参照ください。原書はL'invention de Paris: Il n'y a pas de pas perdus(Seuil, 2002)で、直訳すると「パリの発明――失われた足跡はない」。本作がデビュー作となる著者のエリック・アザン(Eric Hazan, 1936-)は、外科医や出版人としての経歴を持つ異色の作家で、既訳書には『占領ノート――一ユダヤ人が見たパレスチナの生活』(益岡賢訳、現代企画室、2008年;原著は2006年刊)があります。エジプト系ユダヤ人の父とパレスチナ生まれの母を持ち、父が経営していた芸術書専門の出版社Hazanを継承し、編集者として活躍。大手出版グループに買収され、辞任後、1998年には自ら出版社La Fabriqueを設立。エドワード・サイードの仏訳をはじめとする本を刊行している、とのことです。 ★『パリ大全』はA5判で本文が2段組350頁以上ある大冊で、巻末には手描きの地図のほか、原注もがっつりついています。「訳者あとがき」の言葉を借りると、本書は「三部構成からなっていて、各部がそれぞれ独自の主題と色合いを持ちながら、全体としてパリの歴史と文化、とりわけその「革命と芸術の都」としての魅力をあますところなく描き出している」本です。「巡視路(パリを経巡る)」と題された第一部では「パリの街区を「古いパリ」と「新しいパリ」とに分けて、それぞれの主要な街路や建築物の成り立ちを、中世から現代にまで至る歴史的俯瞰のもとに多彩なエピソードを交えて詳説」しています。第二部「赤いパリ」は、「主に18世紀末から20世紀末にいたるまでのパリを舞台にした革命的出来事や歴史的事件と街路や建築物との絡み合いを生き生きと描き出」しています。第三部「雑踏のパリを行く」は、「さまざまな作家・詩人・芸術家とパリの街との関係を背景に、パリを“知的に散策する”ことの魅力を縦横無尽に語る」ものです。 ★三部構成のどこから読むかはまったく読者の自由ですが、個人的には第二部「赤いパリ」が興味深かったです。弊社より『パリ日記』を刊行しているエルンスト・ユンガーも、第二部の235頁下段に登場しますし、同頁上段には同じく弊社より近刊の『論理学と学知の理論について』の著者ジャン・カヴァイエスも出てくるのです。パリという街の魅力はそこに往き来していた人々の輝きにも起因している気がします。群像の息吹がパリに生命を吹き込んでいることを、著者のアザンさんは知悉しているに違いありません。訳者の杉村昌昭さんは愛情をこめて本書を「翻訳のライフワーク」と位置づけておられるご様子です。行間に溢れる熱気と活気は文字を追うだけでも映像的に伝わってくる気がします。そんな臨場感に満ちた本書は、パリに行ったことがある方にとっても、ない方にとっても、きっと楽しく読めると思います。文化と歴史の積み重ねを味わうためのユニークな読書の旅へと案内してくれる本です。 思想課題としての現代中国――革命・帝国・党 丸川哲史著 平凡社 2013年7月 本体2,800円 四六判上製320頁 ISBN978-4-582-45445-1 版元紹介文より:現代中国にとって、領土や軍事力や党支配とはいかなる意味をもつのか、なぜ欧米のタンダードと衝突するのか。中国現代史の中に中国固有の「歴史的自意識」を探る。 推薦文:中国は、世界の変動の中心にいる。この変動は、ある逆説を伴っている。今まさに起きていることを認識するためにこそ、歴史的総体として中国を理解しなくてはならないのだ。とするならば、日々の情勢の観察にふりまわされる前に、まずは本書を繙こう。千年単位の帝国の歴史的な厚みと、世紀単位の近代化の変動の中で中国の現在を捉える本書を、である。〈過去への洞察〉が〈未来への想像力〉を解き放つ。(大澤真幸) 目次(◆は書き下ろし): 序章 思想課題としての現代中国――革命・帝国・党 ◆ I 「帝国」の再編成 第1章 「中国の台頭」と帝国の再編成 第2章 海から見た東アジアの再構成 付章 中国における反日デモの世界性と固有性――2012年の転換点として II 「党」による指導 第3章 「核」開発と冷戦の組み換え 第4章 政治/経済のギャップとジレンマ ◆ III 「革命」による近代 第5章 文革とは何であったのか ◆ 対談 「文革」から「民間」を問う(丸川哲史×土屋昌明) 第6章 文化統合と政治言語 ◆ 付論 中華圏映画比較論 結びに代えて ◆ 参考文献 あとがき ★まもなく発売。2011年から2012年に発表された6つの論文に加筆訂正を施し、5つの書き下ろしを加えたもの。念のために書いておくと、帯文に推薦文を寄せている大澤さんは『おどろきの中国』の共著者、との肩書が記載されていますが、共著とは言っても丸川さんとの共著ではなく、『おどろきの中国』は、大澤さんと橋爪大三郎さん、宮台真司さんの討論本(講談社現代新書、2013年2月)です。ただ、『おどろきの中国』を読んだ読者が次に本書『思想課題としての現代中国』へと進むならば、いっそう認識が深まるのではないかと思います。認識というのはしかしこの場合、中国に対する認識という以上に、日本に対する認識であり、現代世界に対する認識のことです。 ★丸川さんは本書の冒頭で「現代中国をどう認識するかという入口にこそ日本社会のあり様を問う大きな問題がある」(4頁)と指摘します。なるほど中国に対する日本国内の認識は様々で、どれが本当の意味で客観的と言えるかどうか、なかなか怪しいところがあります。「現代中国を論じる難しさに関して、他の地域からの眼差しと対照した場合に、その困難の根というものがむしろ日本社会の内部にあるようにも感じられる」(306頁)。本書は反日デモを扱うにせよ、原発や「文革以後」を論じるにせよ、「日本社会にある中国認識にかかわる特有の問題」(306頁)との対峙の中で慎重に分析を進めていて、好感が持てます。その「特有の問題」をめぐる丸川さんの認識は本書末尾の「結びに代えて」で簡潔にまとめられており、このパートは丸川さんの次回作を想像させるものともなっています。「中国認識の深化は、また同時に近代日本全体にかかわる認識と評価の深化を伴わざるを得ない」(312頁)という丸川さんにとって、「戦後日本の主体のアポリア」を鮮明化することが次の「思想課題」となっていくような、そんな展開を予感させます。 現代思想 2013年8月号 特集:看護のチカラ――"未来"にかかわるケアのかたち 青土社 2013年7月 本体1,238円 A5判並製230頁 ISBN978-4-7917-1266-3 ★発売済。討議「看護ケアと臨床哲学」(木村敏+西村ユミ)を始め、エッセイ「《臨床》というメタファー」(鷲田清一)、「看護×現象学」を主題とした三論文「現象学者は普遍的真理の夢を見るか――メルロ=ポンティの「事実的普遍性」」(松葉祥一)、「ローカルでオルタナティブなプラットフォーム――助産師Eさんと現象学的倫理学」(村上靖彦)、「メルロ=ポンティのレンズを通して――看護研究への現象学的アプローチを進展させる」(S・P・トーマス/八重樫徹+黒田諭訳)など読み応えあり。翻訳にはガタリの盟友ジャン・ウリの「看護師の精神療法への参加」(三脇康生+山森裕毅訳)もあって、これはウリの主著のひとつ『精神医学と制度精神療法 Psychiatrie et psychothérapie institutionnelle』(Payot, 1977; Champ social, 2003)に収録されている論考。この本ではトスケルが序文を書いています。「現代思想」来月号(9月号)の特集は「婚活」とのこと。「就活」「終活」なども特集してくれたらいいなと思います。 ★なお、本号の刊行を記念し、今週末に以下のイベントが開催されます。関連書のフェアも開催中とのことです。 ◎看護×現象学――「見える身体」の交流から、「見えない身体」の交流へ」 日時:2013年08月03日(土)17:00 ~ 場所:MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店(東急百貨店本店7F) 7階喫茶コーナー 定員:40名 料金:1,000円(1ドリンク付) お問い合せ・ご予約:MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店 電話03-5456-2111(営業時間10:00~21:00) 出演:西村ユミ(首都大学東京健康福祉学部教授)+村上靖彦(大阪大学大学院人間科学研究科准教授) 内容:看護×現象学ってなんだろう?看護と現象学って関係あるの?? 現在、看護ケアやリハビリテーション、精神医療などの臨床の現場で、治療ケアの妥当性を担保するために、医療者や患者から、現象学という理論的根拠が強く求められています。この度、『現代思想』では看護の現場を特集し、患者との交流を日常の営みとする看護ケアの実践を取り上げ、その知と技法から私たちが学ぶべきものを提示しました。今回のイベントでは、看護学者の西村ユミさんと現象学者の村上靖彦さんが、看護の現場で具体的にどのように現象学が展開され、どのような可能性があるのか、またそうした現場で揉まれ、発展しつつある現象学のこれからについてお話いただきます。 +++ ★話は変わりますが、京都大学学術出版会さんの一大シリーズ「西洋古典叢書」が今年5月刊行のヘシオドス『全作品集』をもって累計出版100点に達したことは先日も書きました。このたび、その記念に「西洋古典叢書 100冊刊行記念目録」が作成され、配布開始になっています。この目録冊子には1997年から2013年に至る100点の既刊書が紹介されているほか、巻末に「マンガ西洋古典叢書――市民とテルマエを愛したハドリアヌス帝」と「懸賞付 西洋古典叢書クイズ」が掲載されています。前者のマンガは京都精華大学国際マンガ研究センターのオガワツヨシさんによるもの。わずか4頁の短篇ですが、ハドリアヌス帝の人間的魅力に迫ろうとする作品です。後者のクイズは全20問で、難易度1の四択から、難易度3の問題まであって、いずれも既刊書にきちんと当たらないと答えが分からないかもしれません。来年3月5日が締切で、誰でも応募できますが、10問以上の回答が必要です。当選総数は100名という大盤振る舞いで、100冊の中から読んでみたい1冊がそれぞれ78名にプレゼントされるほか、京都Nitro特製のオリジナルブックカバー(革製)が20名に当たるとのことです。さらにそれぞれ1名様ずつに当たる商品もありますが、黙っておきます。一番上のA賞は他社製品じゃない方が良かったような気がしますが、まあ価値観は人それぞれということで。なお、シリーズの次回配本は9月10日発売予定、エウリピデス『悲劇全集2』丹下和彦訳、だそうです。
by urag
| 2013-07-28 23:56
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