2013年 04月 19日

中山訳カント第4弾『実践理性批判』全2巻刊行開始

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弊社出版物の著者、訳者の方々の最近のご活躍をご紹介します。

★中山元さん(訳書:ブランショ『書物の不在 第二版』)
『永遠平和のために/啓蒙とは何か』(2006年)、『道徳的形而上学の基礎づけ』(2012年)、『純粋理性批判』全7巻(2010-2012年)に続き、中山さんによる新訳カント第4弾『実践理性批判』全2巻が刊行開始になりました。第1巻が今月発売、第2巻は7月刊行予定です。今回の新訳のほかに文庫で現在入手可能な『実践理性批判』は岩波文庫のみ(波多野精一・宮本和吉・篠田英雄訳、1979年)でしたから(過去には角川文庫でも豊川昇訳が出ていました)、文庫版新刊は実に34年ぶりになります。

★森山大道さん(写真集:『新宿』『NOVEMBRE』『新宿+』『大阪+』『ハワイ』『にっぽん劇場』『何かへの旅』『カラー』『モノクローム』)
月刊誌『現代思想』2013年5月臨時増刊号「総特集=東松照明――戦後日本マンダラ」に、伊藤俊治さんとの対談「写真が語り続ける――東松照明と「新しく」出会うために」(24-43頁)が掲載されています。森山さんは東松さんについてこう仰っています。「東松さんがおられなかったら、僕も中平も荒木もその後の写真家たちも存在しなかったでしょうね。つまり、東松さんの写真家としての生き方や展望、そして新しい写真表現の開示はまちがいなくさまざまな後につづく写真家たちにバリエートされています」(42頁)。
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by urag | 2013-04-19 19:22 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
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