2012年 06月 13日

新規開店情報:月曜社の本を置いてくださる予定の本屋さん

2012年6月28日(木)オープン
ジュンク堂書店上本町店:図書270坪
大阪府大阪市天王寺区上本町6-1-55 近鉄百貨店上本町店 11階
帳合はT。弊社へのご発注は芸術書少々。近鉄「上本町」駅直結の近鉄百貨店の11階にある「ビッグウィル上本町店」(2009年3月19日オープン、近鉄百貨店およびビッグウィルのウェブサイトでは名称は「近鉄ブックセンター」上本町店)が、ジュンク堂に名称を変更し商品を拡充してリニューアルオープン。

近鉄百貨店の100%子会社だったビッグウィルは今年3月29日、株式の86%をジュンク堂書店が取得。「新文化」2012年3月28日付記事「ジュンク堂書店、ビッグウィルの株式86%取得」によれば、「ジュンク堂書店が資本参加することで近鉄百貨店と連携した店舗運営、出店政策を図る。近鉄百貨店阿倍野新本店への出店予定もある」とのこと。

これに伴い、ビッグウィルの代表取締役社長に岡充孝氏が就任。同氏はジュンク堂の取締役副社長でもあります。岡社長の挨拶文によれば、上本町店は「ジュンク堂書店と経営ノウハウを共有し、書棚の増設による取扱アイテムと蔵書量を拡大することによって、現在定着している主婦層や学生層をベースとした百貨店利用のあらゆる客層のニーズにお応えできる店舗にする」とあります。商品構成を見る限り、コミックを除いてその他の主要ジャンルは網羅するようですが、270坪では扱う商品数に限界があるだろうと思われます。

ビッグウィルは現在、「近鉄ブックセンター」を5店舗展開。上本町店のほかに、大阪市内では阿倍野店(Hoop 6F)、奈良県下では奈良店(近鉄百貨店奈良店5F)と橿原店(近鉄百貨店橿原店6F)、三重県下では四日市店(近鉄百貨店四日市店1~2F)があります。ジュンク堂に名前が変わるのは上本町店で、ほかの4店舗は当面現状のまま営業を続けるようです。同社の会社情報を見ると、近鉄ブックセンターのほかに、ブックランキング近鉄上本町駅店、ブックランキング近鉄難波駅店、さらには今年4月に開店したCOMICS JUNKUDO難波店を手掛けています。また、ツタヤのフランチャイズもやっていて、奈良市内で「TSUTAYA富雄店」「TSUTAYA近鉄学園前店開店」を展開。

こうやってDNPグループの「布石」を見ていると、小城武彦さんつながりで、次はいよいよ傘下の丸善CHIホールディングスとCCC(ツタヤ)が合併したりするのではないかと想像したくもなります。いずれにせよ、今後5年以内のうちに、書店業界はさらなる再編を経験するでしょうし、取次も版元も例外ではなくなる気がします。
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by urag | 2012-06-13 19:38 | 販売情報 | Trackback | Comments(0)
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