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2012年 04月 10日

弊社出版物の著者や訳者の方々の最近の御活躍

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★ジュディス・バトラーさん(『自分自身を説明すること』著者)
以下の新刊が刊行されました。原書はFrames of War: When is Life Grievable ?, Verso, 2009で、2004年から2008年にかけて執筆され加筆修正された論考をまとめたものです。なお、弊社ではバトラーさんの著書『権力の心的な生』(Judith Butler, The Psychic Life of Power: Theories in Subjection, Stanford University Press, 1997)を刊行する予定です。

戦争の枠組――生はいつ嘆きうるものであるのか
ジュディス・バトラー著 清水晶子訳
筑摩書房 2012年3月 本体2,900円 四六判上製256頁 ISBN978-4-480-84719-5 
帯文より:傷つきやすい〈生〉への責任を問う。『ジェンダー・トラブル』のジュディス・バトラー最新刊。暴力、移民排除、性の政治。

目次:
謝辞
序章 あやうい生、悲嘆をもたらす生
第1章 生存可能性、被傷性、情動
第2章 拷問と写真の倫理――ソンタグとともに思考する
第3章 性の政治、拷問、そして世俗的時間
第4章 規範的なものの名における非-思考
第5章 非暴力の要求
原注
訳者解題


★大竹伸朗さん(『UK77』『権三郎月夜』『ネオンと絵具箱』著者)
弊社で2006年10月に刊行させていただいた『ネオンと絵具箱』が来月文庫化されます。ちくま文庫で5月9日発売。

ネオンと絵具箱
大竹伸朗著
ちくま文庫 2012年5月 本体950円 文庫判352頁 ISBN978-4-480-42918-6

なお、トーハンが運営するウェブサイトe-honの文庫新刊情報によれば、ちくま文庫の5月新刊には、ラブレー『ガルガンチュアとパンタグリュエル』第五の書や、由良君美『みみずく偏書記』などがあり、学芸文庫ではド・ラ・ボエシ『自発的隷従論』(西谷修+山上浩嗣訳)や、エトムント・フッサール『間主観性の現象学 その方法』(浜渦辰二+山口一郎訳)が予告されています。


★大橋泉之さん(「暴力論叢書」「古典転生」装丁者)
2012年4月6日発売の以下の新刊の装丁を手掛けられています。

ラテンアメリカにおける従属と発展──グローバリゼーションの歴史社会学
フェルナンド・エンリケ・カルドーゾ+エンソ・ファレット著 鈴木茂+受田宏之+宮地隆廣訳
東京外国語大学出版会 2012年4月 本体2,800円 四六判上製352頁 ISBN978-4-904575-19-2
帯文より:国家はいかにして経済成長を手にすることができるのか。「先進国=中心」と「途上国=周辺」という構図を超えて、経済発展の歴史とその可能性を「構造的・歴史的アプローチ」によって鋭く論じたラテンアメリカ研究の古典。
恒川惠市(東大名誉教授)「解説」より:本書は、悲観的な言説が支配的だった時代に、ブラジルを含む発展途上国の成長可能性を言い当てていたという点で、画期的な本であり、今こそ読み直されるべき書物である。さらに本書は、経済発展における国家の役割を正面からとりあげることで、市場と国家の関係についての、今日に至る論争にも一石を投じる内容を含んでいる。


★舞台芸術研究センターさん(『舞台芸術』発行元)
★ジャン・ジュネさん(『公然たる敵』著者)
★鵜飼哲さん(ジュネ『公然たる敵』共訳者)
★根岸徹郎さん(ジュネ『公然たる敵』共訳者)
★岑村傑さん(ジュネ『公然たる敵』共訳者)
編集委員に学長の浅田彰さんが加わり、第三期『舞台芸術』の刊行が先月より開始になりました。弊社では同誌の第一期全10巻の発売元を担当し、第二期全5巻は角川学芸出版さんが発行発売元になっています。第三期も角川さんです。第三期の第一弾となる第16号の特集「変貌するジュネ――ジャン・ジュネを再発見する」では、2011年3月26~27日に京都芸術劇場・春秋座(京都造形芸術大学内)で開催されたジャン・ジュネ生誕100年記念シンポジウム 「変貌するジュネ」のパネル・ディスカッションなどが採録されています。パネル・ディスカッションには、渡邊守章さんや浅田彰さん、宇野邦一さんらをはじめ、『公然たる敵』の共訳者の三氏も参加されています。また、ジュネのテクスト「フレッチマンへの十一通の手紙」が岑村傑さんの訳で掲載されています。

舞台芸術(16)マラルメ、ジュネ、パゾリーニを横断する
京都造形芸術大学舞台芸術研究センター編
角川学芸出版 2012年3月 本体1,500円 B5判 ISBN978-4-04-621127-9
発行元内容紹介文より:今期から、より舞台の躍動感が伝わるB5判にリニューアル。「変貌するジュネ」と題したシンポジウムをはじめ、話題のコラボレーションパフォーマンス「マラルメ・プロジェクト」などを収録。

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第一期01~10号および第二期10~15号まではA5判でしたが、第三期からはB5判にサイズアップ。比較写真を載せておきます。なお、第一期、第二期、第三期のクレジットの比較も以下に記しておきます。

第一期
責任編集:太田省吾・鴻英良
編集委員:八角聡仁・森山直人・橋口薫(3号まで)・酒井徹(4号より)
編集制作:オシリス
デザイン:川畑直道・石塚雅人
編集協力:内野儀・戸谷陽子(4号・7号~10号)・瀬尾俊二(4号より)・パトリック・ドゥ・ヴォス(7号のみ)

第二期
編集委員:太田省吾(11号のみ)・渡邊守章(14号より)・八角聡仁・内野儀・森山直人・酒井徹(13号まで)
編集制作:オシリス
装幀:相模友士郎
レイアウト:川畑直道・石塚雅人
編集協力:瀬尾俊二・佐藤和佳子(14号より)

第三期
編集委員:渡邊守章・浅田彰・八角聡仁・森山直人
制作協力:角川学芸出版 企画事業推進室
装丁・本文デザイン:菊池祐(株式会社ライラック)
本文DTP:株式会社ライラック
編集協力:佐藤和佳子
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by urag | 2012-04-10 21:49 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
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