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2012年 02月 22日

まもなく発売:『プロジェクト・ジャパン』平凡社より

プロジェクト・ジャパン――メタボリズムは語る…
レム・コールハース+ハンス・ウルリッヒ・オブリスト=著 太田佳代子+J・ウェストコット+AMO=編
平凡社 2012年2月 本体7,600円 B5変型判並製720頁 ISBN978-4-582-54438-1
版元紹介文より:再評価が高まる戦後日本の建築運動「メタボリズム」。世界的建築家&キュレーターが当事者への取材と豊富な図版によってその全貌と可能性を示す、質量ともに圧倒的なドキュメンタリー。

★今週金曜日24日取次搬入の新刊。平凡社さんのtwitter情報によれば「地域・店舗により異なりますが25~27日頃から店頭に並びます」とのことです。さらに、昨日(2月21日)から、代官山の蔦屋書店にて独占先行発売しているそうです。まあすごい本ですよとにかく。このボリューム、この密度、この造本、何をとっても、本書を超える新刊は今年はもう無理かもしれないと思うほど。日本語版7,600円というのは、タッシェンの原書60ドル(米アマゾンだと約38ドルですが)に比べても、英米語の商圏の広さを考えればものすごく頑張ってると思います。

★この本は愛書家ならずとも絶対中身を見ないといけません。見ずにはおけませんよ。でも見るだけじゃなくて、買ったほうがいいです。手元に置いて、何度も読み返したくなりますから。あんまり興奮して書くとかえって逆効果かもしれませんので、この辺でやめておきますけれど。戦後の日本を振り返る上でも特筆すべき「歴史」の証言資料集だと思います。傑作です。図版を多用した、この手の凝ったレイアウトの本は、アルファベットが漢字仮名交じりに組み換わると台無しになるケースがあるのですが、この日本語版はその点にかなり気を使っていて、まったく見劣りしないというのもすごいです。関係者の皆さんの努力に敬意を表する次第です。
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by urag | 2012-02-22 20:08 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
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