2011年 04月 17日

ブックフェア「デモクラティック・カフェ」@丸善名古屋栄店

★二つのブックフェアをご紹介します。ひとつめは民主主義をテーマに丸善名古屋栄店で好評開催中の「デモクラティック・カフェ」です。担当のKさんによれば、「ランシエールの『民主主義への憎悪』、ネグリの『構成的権力』、ムフの『民主主義の逆説』などの先鋭的なものから英米系リベラリズム論や政治学の定番教科書的なもの、そうかと思えば、統一地方選挙がらみと思われる政治屋が読みそうな裏事情物まで結構硬めのものを中心に動いています」とのこと。弊社の『友愛と敵対』『他自律』も展開中。

◎ブックフェア「デモクラティック・カフェ」@丸善名古屋栄店人文書売場

会期:2011年3月下旬~5月上旬
場所:丸善名古屋栄店 人文書売場

内容:世界の、あるいは地域の政治空間を、強力な対抗概念を欠いたまま「民主主義」というフィクションが覆い尽くそうとしている現在、あらためて共存のルール「民主主義」の可能性を思考してみたい。また、政治制度としての代表制議会、選挙、政党、議員の在り方等、の分析を通して私たちが生きた戦後民主主義とは何であったかを考えたい。そして、政治の未来として注目を集めつつある地域主権、ひいては、その基盤となる共同体、公共性、つながりといった観点から来たるべき政治への議論を始めたい。そんな思いからこの店をオープンいたします。立ち読み、立ち飲み大歓迎でございます。さぁ、デモクラティック・カフェへようこそ!

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★もうひとつは、東京堂書店神田神保町本店の「インスクリプト全点フェア――造本を支える写真家、装幀家による選書とともに」です。かつてインスクリプトさんと弊社とは、洛北出版さんをあわせた三者合同フェア(ジュンク堂書店京都BAL店)でご一緒したことがあります。今回の全店フェアではインスクリプトの出版物全店のほかに、装幀家の間村俊一さんが選書された「わが12冊」や、港千尋さんの「わたしの本棚25選」、インスクリプト代表の丸山哲郎さんの「無題10冊」、同編輯者の中村大吾さんの「いつでも本は不意に出る」(10冊)が並べられています。選書コメント付きの小冊子(写真)が無料配布中。中村さんの選書により、弊社の『都市 風景 図鑑』や『初期ストア哲学における非物体的なものの理論』も展開中。

◎「インスクリプト全点フェア――造本を支える写真家、装幀家による選書とともに

会期:2011年3月18日(金)~5月8日(日)
場所:東京堂書店神田神保町本店 3F

内容:インスクリプト全点フェアに合わせ、東京堂書店本店三階おきまして、インスクリプトの全書籍の装幀を手掛けられている間村俊一氏による装幀の「版下」の展示をして頂けることとなりました。「版下」とは装幀において、写植した文字や図版を配し、紙、インク、色の指示などを記入した、言わば作家にとっての手書きの原稿のようなものです。データでの入稿が主流となっている今日、版下を用いて造本をされている間村氏の存在は貴重です。間村氏の作業を生々しく垣間見させてくれる版下を目にすることのできる珍しい機会です。是非足をお運び頂き、ご覧いただきたく存じます。

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by urag | 2011-04-17 18:16 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
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