2011年 02月 13日

注目新刊:『生権力論の現在』『ゼロ年代の論点』

発売になったばかりの新刊とまもなく発売の新刊、合計2点をご紹介します。1点目は先週後半に発売された、檜垣立哉編著『生権力論の現在――フーコーから現代を読む』(勁草書房)です。帯文にはこうあります:「生命の世紀である21世紀を解読する軸として、今新たな視角から求められている「生権力」概念。人類学、社会学、哲学を専門とする気鋭の論者の論考によって、フーコーの議論の原理的な潜勢力を明らかにする」。同書では檜垣さんを含め7名の方々の論考を読むことができます。中でも、第五章「生命と認識――エピステモロジーからみる「生権力」の可能性」を執筆された近藤和敬(こんどう・かずのり:1979-)さんは、同書の執筆者略歴に明記されている通り、弊社から『カヴァイエス研究』を上梓される気鋭の若手研究者です。ほどなく発売予定と聞く某誌のエピステモロジー特集号にも尽力されていると伺っています。『カヴァイエス研究』は20世紀フランスのエピステモロジーの系譜を語る上で欠かせない重要な数理哲学者ジャン・カヴァイエス(Jean Cavaill?s, 1903-1944)にかんする本邦初の本格的な研究書になります。

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by urag | 2011-02-13 20:38 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
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