ウラゲツ☆ブログ

urag.exblog.jp
ブログトップ
2010年 07月 01日

今週末のイベントで先行販売:杉浦康平『多主語的なアジア』工作舎

多主語的なアジア
杉浦康平著
工作舎 2010年7月10日店頭発売開始/取次搬入7月8日 本体2800円 A5判並製カバー装284頁 ISBN978-4-87502-427-9

◆版元紹介文より:革新的な手法でグラフィックデザインの可能性を切り拓いてきた杉浦康平。1960年代前半から今日までの、執筆、インタビュー、講演、対談などの、テクストを精選・集成したシリーズ「杉浦康平デザインの言葉」(第1期5冊)の刊行が始まります。その第1回配本『多主語的なアジア』では、「アジアのカタチ・アジアの心」、「光る眼」、杉浦日向子との対談「見えないものが、この世界を支えている」、日高敏隆との対談「主張する模様」、津野海太郎が聞き手となったインタビュー「アジアの多主語的世界に魅せられて」等を収録。シリーズは5巻で構成され、第2回配本では文字をテーマにした『文字の霊力(れいりき)』が、以降、アジアの美、地図、ブックデザインがテーマとなって、杉浦グラフィズムの源流をたどります。

◆目次:
【1】
「生命記憶」、そして「照応しあう」こと…
アジアのカタチ・アジアの心
生命のざわめきに 聴き耳をたてる…
生命記憶を形にする…
【2】
見えないものが、この世界を支えている ---杉浦日向子さんとの対話
主張する模様 ---日高敏隆さんとの対話
【3】
光る眼
唐草文(からくさもん)、生命樹(せいめいじゅ)の吐息
「天の火・地の水」 荒(すさ)ぶる神輿(みこし)
天の双龍(そうりゅう) 古鏡(こきょう)が語る宇宙図
【4】
「オームの波動」宿す
アジアの森羅万象をみたす多主語的なもの
アジアの多主語的世界に魅せられて---聞き手=津野海太郎

★工作舎さんによれば、第1回配本『多主語的なアジア』は「森羅万象の声に耳をかたむけるアジアの多主語的世界観をテーマにテクストを集めた」とのことです。同舎からいただいた書影や本文などの写真を下段に掲載しましたのでご覧ください。とにかく美しい本で、思わずうっとりします。杉浦さんが装丁造本を担当された本はどれも素晴らしいものばかりですから、この機会にぜひ書店さんでは杉浦さんが手掛けられた本を集めてブックフェアを開催してほしいなと一読者として熱望したいです。実に壮観な書棚ができるはずです。青山ブックセンター本店と六本木店では、杉浦さんの著作+造本ブックフェアを新刊発売と同時に展開するそうですよ※。

★なお同書の刊行を記念して7月4日(日)に青山ブックセンター本店で開催される、杉浦さんと中島岳志さんのトークイベント 「〈オームの波動〉宿す地にて」 において、『多主語的なアジア』は先行販売されます。対談相手に中島さんを指名したのは、杉浦さんご自身だと聞きました。書店での店頭発売が都内の超大型書店では7月9日以降、大都市の大型書店クラスでは10日以降、その他では週明けの12日以降から順次店頭発売になると思われるので、フライングで入手したい方はぜひトークイベントへ行ってみてください。イベント用にサインシートが付いているそうなので、レアですよ。

◎杉浦康平×中島岳志トークショー「〈オームの波動〉宿す地にて
日時:2010年7月4日(日)16:00~18:00(開場15:30~)
会場:青山ブックセンター本店・カルチャーサロン青山
定員:120名様
料金:700円(税込)
※予約詳細は青山ブックセンターwebサイトへ

内容:二人は何度かインドを訪れている。杉浦グラフィズムの源流をなし、中島の書くエネルギーを育んだインド。インドの地に何があるというのか……。『杉浦康平デザインの言葉 多主語的なアジア』の刊行を記念して、著者・杉浦康平と気鋭の論者・中島岳志が語り合う。「よき対談相手をうると、相手の言葉に触発され、私のからだの奥深くにしまわれていた着想が思いがけない言葉となって飛び出してくる。私にとって対談は、楽しい思考訓練の場でもあった」(同書序文より)。当日会場では、著者のサインシート付き『多主語的なアジア』を、先行発売します。

書影
a0018105_12225316.jpg

a0018105_12232219.jpg


a0018105_12235552.jpg

本文
a0018105_12243720.jpg

a0018105_1225876.jpg


***
※青山BC本店での「杉浦フェア」の写真を工作舎さんからいただきました。六本木店でのスタートもまもなくのようです。なお、工作舎さんは月島から大久保に今月引っ越しされるそうです。【2010年7月17日追記】
a0018105_184010.jpg

a0018105_1842779.jpg

***
エキサイトブログは、ユーザーの不満を押し切って、本日(2010年7月1日)からエントリーの個別ページの下段に自動的に広告を載せるような仕様に強制変更し始めました。正直な話、うんざりですが、無料ブログなだけにこういう余分なものが追加される可能性は排除できません。お目障りかもしれませんが、ご了承ください。
[PR]

by urag | 2010-07-01 12:25 | 本のコンシェルジュ | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://urag.exblog.jp/tb/10903628
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 新規開店情報:月曜社の本を置い...      大竹昭子連載「森山大道のOn ... >>